ゴールドカードの審査基準は一般カードとどう違う? クレジットカード別に詳しく解説!

ゴールドカードの資格審査のイメージ

本記事は、「ゴールドカードの審査基準が一般カードとどのような違いがあるのか?」という疑問について解説していきます。

ゴールドカードと一般カードの審査基準の比較や、各ゴールドカードの審査基準について説明していきますので、記事を読み終わる頃には「自分が発行できそうなゴールドカード」についての理解も深まっていると思います。よく本記事を読んで、できるだけメリットの多いゴールドカードを発行できるように挑戦してみましょう!

ゴールドカードの審査基準って厳しいの?

悩む女性
ゴールドカードの審査基準はどのようになっているのでしょうか。全体を通して言えることは、ゴールドカードの種類やランクによっても変わる、ということです。

ゴールドカードでもランクによって審査基準は変わります

アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード券面同じゴールドカードの中にもランクがあり、年会費にも価格の差があります。一般的に年会費が高いゴールドカード(ステータスゴールドカードと呼ばれるもの)では、10,000円程度。ゴールドカードの代名詞である『アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード』(年会費29,000円+税/還元率0.333%:100円で1ポイント=0.333円相当)は、30,000円ほどになります。

格安ゴールドカードは一般カードに準じた審査基準です

MUFGカード ゴールド(マスターカード)券面一方で年会費が安いゴールドカード(格安ゴールドカードと呼ばれるもの)では、年会費が2,000円程度です。

ちなみに格安ゴールドカードの代表例は三菱UFJニコスが2008年に初めて発行した『MUFGカード ゴールド』(年会費1,905円+税/還元率0.5%:1,000円で1ポイント=5円相当)で、ゴールドカードの代表例であるアメックスゴールドとは年会費で約15倍もの差があります。

年会費に差が出るのは、そのカードの付帯サービスが関係する

同じゴールドカードなのに、なぜこんなにも差があるのでしょうか? 一般的にはゴールドカードに付く付帯サービや、ポイント還元率の違いを基準に年会費に差をつけているカードが多いからです。

年会費の高いカードでは付帯サービスにもリッチなものがつき、安いカードでは付帯サービスを極端に少なくして、年会費を抑えています。もちろん年会費か高いカードの方が審査基準も厳しくなり、年会費が安いカードは審査基準が甘くなる傾向があります。

次の項目では、実際の審査内容をまとめながら、ゴールドカードと一般カードの審査基準の違いについて説明していきます。

ゴールドカードと一般カードの審査基準の違いとは?

話し合う女性
そもそも審査とは、どのようなものが対象となっているのでしょうか。項目を挙げて説明していきます。

クレジットカードの審査基準

  • 年収
  • 勤続年数
  • クレジットヒストリー
  • 年齢

では項目ごとに説明していきます。

年収

やはり審査で重要な項目になるのが、年収です。カード会社も利用者の支払いが滞ると損失が出るので、しっかりと判定されるポイントになります。
先ほどお伝えしたように、ゴールドカードにも種類があり、それぞれのカードによって基準が変わります。年会費の安いカードであれば、年収200万円程度でも収入が安定していれば問題はないでしょう。

反対に年会費が高いカードでは、年収400万〜500万円以上を目安としている場合が多いです。

勤続年数

こちらも一概には言えないのですが、1年〜5年以上の勤続年数をベースに審査される場合がほとんどです。ただし格安ゴールドカードは、安定した収入があれば、1年未満の勤続年数でも問題なく通ります。

ステータスゴールドカードになると、その分審査が厳しくなりますので、勤続年数5年以上は欲しいところです。

クレジットヒストリー

通称クレヒスと呼ばれているこのクレジットヒストリーですが、こちらも年収や勤続年数と同様に重要な審査項目になります。このクレヒスですが、ゴールドカードも一般カードも審査を受けるにあたっての大きな違いはありません。

いわば利用者のクレジットカード利用履歴情報ですので、支払い遅延や滞納などがなければ問題ありません。遅延や滞納がある場合は、クレヒスに傷がついた状態になりますので、審査される際にマイナス評価を受けてしまいます。

普通に利用していればまず問題ありませんので、ほとんどの方はあまり気にしなくてもいいですね。

年齢

年齢についても、高校生を除く18歳以上の社会人や、20歳以上、または25歳以上など、カード会社、カードのランクによっても違いがあります。

一般的には、格安ゴールドカードであれば20歳、ステータスゴールドカードでは25歳〜30歳が目安となります。

クレヒスが無くても大丈夫?

みなさんが同じようにクレヒスがある状態ではありません。クレジットカード利用や、ローン支払いをしたことがない方は、クレヒスが真っさらな状態になります。新社会人の方は、こういう状態の方もいるのではないでしょうか。

新社会人であれば、クレヒスが真っさらな状態であっても、マイナス評価を受けることはありませんので、安心してください。

クレヒスが無い状態の方は、年齢が上がるほど怪しいと思われる傾向にあります。これは、債務整理後6年〜7年ほど経つとクレヒスがリセットされるため、真っさらな状態になりやすいからです。

カード会社も自己破産したか怪しい方へカードを発行して、未払いのリスクを背負いたくないでしょう。

優良のクレヒスを残す最も簡単な方法は、スマホの分割支払いを行うことです。これは各キャリアが行なっている2年契約のスマホ分割支払いがあると思いますが、これを利用するとクレヒスも残っていきますので、おすすめの方法です。

もちろんスマホ分割支払いであっても、絶対に滞納しないように気をつけてください。

ゴールドカードと一般カードの審査内容は同じ。

わかった女性
さて、疑問に思われている審査基準の違いですが、上記の項目からもわかるように、「審査内容は同じ」で、「カードランク毎に審査基準が変わる」と言えます。つまり、ゴールドカードも一般カードも審査フローは変わらないのです。

以上のことから、ゴールドカードがより身近に感じられたかと思います。みなさんもご自身に合うゴールドカードを、必ず取得出来ます。

クレジットカードごとの審査基準をご紹介

それでは各カードを例に出しながら、審査基準をまとめていきます。

アメリカンエキスプレス・ゴールドカード

アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードまず、ゴールドカードでは最高クラスのカードのアメリカンエキスプレス・ゴールドカードを紹介しましょう。

アメリカンエキスプレスは世界で初めてこのゴールドカードを発行し、その後、各社が同じようにゴールドカードをし始めた経緯があります。このカードの特徴として、年会費が29,000円(+税)と非常に高く、ゴールドのステータスカードとしての地位を保っています。また、保有したいカードとして多くの方から人気があります。

もちろん審査基準も非常に高いと感じられるかもしれませんが、最近では意外と審査が甘くなってきています。

おおよその目安としては、中小企業勤務で年収350万円前後の30歳 でも審査を通過出来るでしょう。

普通のサラリーマンでもアメックス・ゴールドカードの取得は可能

意外と平均的なクラスでも取得出来るのかと、驚いた方もいるかもしれません。

これは、アメリカンエキスプレス・ゴールドカードがこのブランドの最上クラスのカードではなく、「アメリカンエキスプレス・センチュリオンカード」が最上クラスとなった為です。ちなみにこのカードは年会費350,000円(+税)と言われており、本当の富裕層にしか持てないカードでしょう。

このため、格下になったゴールドカードの審査基準が甘くなったと言われています。しかし年会費の高さから、世間的にも未だに高いステータスを保持しています。ただし、各社と同じようにアメリカンエキスプレスの審査基準も公表されておらず、また、審査基準が変更されるタイミングもわかりませんので、参考程度に考えておいてください。

このカードの特徴的な付帯サービスとしては、「プライオリティ・パス」と「ゴールドダイニング」、「海外傷害保険の高さ」があります。

アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードのスペック
年会費(初年度) キャンペーン時は無料(通常29,000円+税)
年会費(2年目以降) 29,000円+税
還元率 0.33%〜1.0%
家族カード 1枚無料
海外傷害保険 最高1億円
ETC 無料
特典 レストラン優待
空港ラウンジ利用
プライオリティ・パス
海外傷害保険

特典のゴールドダイニング(レストラン優遇)やプライオリティ・パスやは、本当に素晴らしいサービスです。下記のリンク先で詳しく説明していますので、確認してみてください。

「アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード」

アメリカンエキスプレス・カード(グリーン)

アメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)こちらのカードは、先ほどより格下の一般カードカードとなります。年会費は12,000円(+税)となり、ゴールドカードよりも17,000円も安くなっています。先に結論から言うと、審査基準についてはゴールドカードとグリーンカードはそこまで大きな違いはありません。
中小企業勤務で年収300万円以上あれば、間違いなく通るでしょう。

ゴールドカード同様に、安定した年収と傷のないクレヒス、1〜3年以上の勤続年数であればグリーンカードを取得できます。このグリーンカードと呼ばれる一般カードとゴールドカードの主な違いは、年会費とそれに伴う付帯サービスの部分です。年会費が安い分、それだけ付帯サービスも縮小されているのです。はたして、グリーンとゴールドでは、どちらがお得なのでしょうか。

下記の表に注目すべき項目だけピックアップしたので、チェックしてみましょう。

グリーンとゴールド見比べ表
  ゴールドカード グリーンカード
年会費 29,000円(+税) 12,000円(+税)
家族カード 1枚目無料 2枚目以降12,000円(+税) 6,000円(+税)
ポイント還元率 100円=1ポイント(0.33%〜1%) 100円=1ポイント(0.33%〜1%)
プライオリティ・パス 年会費無料 / 年2回まで無料利用(以降は1回27ドル) 年会費無料 / 1回27ドル
死亡・障害保険(海外旅行) 1億円 5,000万円
ゴールド・ダイニング by 招待日和 あり なし
Taste from American Express Invites レストラン優待 あり なし

さて、このような結果となりました。やはり特筆すべきは、付帯サービスでの差です。しかしながら「アメリカン・エキスプレス」が素晴らしい点は、一般カードであるグリーンカードでも十分にステータスカードとして認知されていることが挙げられます。

アメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)のスペック
年会費(初年度) キャンペーン時は無料(通常12,000円+税)
年会費(2年目以降) 12,000円+税
還元率 0.33%〜1.0%
家族カード 6,000円(+税)
海外傷害保険 5,000万円
ETC 無料
特典 空港ラウンジ利用、海外傷害保険

どうしても金額を抑えたい方でステータスが欲しい方は、この「アメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)」がおすすめ!

詳しくは下記リンク先で確認してください。
「アメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)」

楽天ゴールドカード

楽天ゴールドカードこのカードは格安ゴールドカードにカテゴライズされます。年会費は2,000円(+税)で、負担にならないぐらい安いです。審査基準もゴールドカードの中でも最も低いランクになっていて、20歳以上で、安定した収入がある方は基本的にカードを発行できます。

このカードを発行出来る対象の方
  • 会社員
  • 公務員
  • フリーター
  • 専業主婦

となっています。専業主婦が取得できるのは、夫に安定した所得がある場合、配偶者としてカードを発行できます。また、フリーターの方で年収150万円程度でも、安定した収入があれば問題ありません。

クレヒスだけには要注意

いかに審査基準が低いと言っても、クレヒスだけには注意してください。本記事の前半でもお伝えしているように、格安ゴールドカードの審査はクレヒスが最も重要になります。一度トラブルのあったクレヒスは、最低2年間は履歴が残るので、要注意です。

もちろん、クレヒスを綺麗にする裏ワザなどもありませんので、滞納や延滞などには気をつけてください。

楽天ゴールドカードのスペック
年会費(初年度) 2,000円(+税) / 新規入会&カード利用で、最大10,000円相当のポイントプレゼント!
年会費(2年目以降) 2,000円+税
還元率 1.0%〜最大35%(楽天イベント時)
家族カード 500円(+税)
海外傷害保険 2,000万円
ETC 無料
特典 空港ラウンジ利用、海外傷害保険

格安ゴールドカードですが、ポイント還元率が非常に高く、旅行代金をカード払いにすると「海外傷害保険」が利用できます。まだ、ステータスカードの必要がなく、単に「お得さ」だけを求めるならこちらのカードがおすすめです!

詳しくは下記リンク先で確認してください。
「楽天ゴールドカード」

まとめ ゴールドカードの審査基準は、ステータスや付帯サービスによって異なる

ゴールドカードを持つ女性
さて、本記事では「ゴールドカード」と「一般カード」の審査基準について紹介しました。ゴールドカードと一般カードの違いから審査基準が変わるのではなく、そのカードの「ステータス」や「付帯サービス」によって、違いが出ることが理解できたと思います。

近年ではステータスゴールドカードの審査基準も庶民的なレベルになってきましたので、みなさんも必ず「ゴールドカード」を取得できるでしょう!

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