どのゴールドカードが使いやすい?ステータスカード、格安ゴールド、一般ゴールドを徹底比較!

本記事では、サービスの特徴ごとにゴールドカードを比較し、おすすめの一枚を紹介していきます。あなたが使いやすいゴールドカードを見つけ出して、発行を検討してみてはいかがでしょうか。
ステータスカードのゴールドカードを比較する
現在様々な国際ブランドやイシュアーがゴールドカードを発行しています。同じゴールドカードでも年会費の違いや、審査基準の高さの違いがあり、ゴールドカードが持つステータスも変わってきています。例えば、審査基準が高く年会費も高いゴールドカードだとステータスは高く、反対に安く発行しやすいものであれば、ステータスもそれなりです。
ゴールドカードと一般カードはたとえるなら高級外車と高級国産車、普通車ぐらいの違いです。
ちなみにゴールドカードのステータスによって、社会的に地位が上がるわけではありません。車に例えると、クレジットカードも国産の軽自動車から外国の高級車ぐらい違いがある、というイメージです。ゴールドカードですから、高級外車と高級国産車、普通車ぐらいをイメージしてもらうと、分かりやすいかもしれませんね。
高級車に乗っている人は、収入も高く社会的な地位も高い人、というイメージがあると思います。クレジットカードも同様で、高い地位の人は高いステータスのカードを持つべき、との世間的な見方もあります。
とはいえ、ゴールドカードは審査さえクリアできれば自由に発行できるので、ご自身が使ってみたいと思う一枚を見つけてみましょう。
ステータスで比較するおすすめのゴールドカード ベスト3
- アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
- ダイナースクラブカード
- MUFGカード プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
1.アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
まず代表的なステータスカードとして挙げられるカードが、『アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード』(年会費29,000円+税/還元率0.333%:100円で1ポイント=0.333円相当)です。アメックスは初めてゴールドカードを発行した歴史のある国際ブランドです。
年会費も高く29,000円で、発行時の審査基準も高く、なかなか手が届きにくいカードと言えるでしょう。しかしながらステータスも高く、保有していると周りから良い目でみられ、高い地位の人とみられることも多くなります。
アメックスゴールドはいざという時の切り札になるステータスカード!
人付き合いの、いざという時時の切り札として手元に置いておきたいカードです。審査基準の目安としては「年収450万円、勤続年数3年、25歳」以上は欲しいところです。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
2.ダイナースクラブカード
続いて『ダイナースクラブカード』(年会費22,000円+税/還元率0.4%:100円で1ポイント=0.4円相当)を見ていきましょう。このカードは年会費が22,000円となっていて、アメックスゴールドよりも年会費が安いのですが、審査基準が高いのが特徴です。
審査基準の目安は「年収500万円、勤続年数3年、27歳」以上は欲しいです。過去には年収700万円〜800万円以上などと言われていましたが、近年の不況もあって年収の基準が下がってきました。しかし、500万円以上の年収は現在では決して低くはない額ですよね。
ダイナースクラブカードは分かる人には分かる本物の一枚
アメックスゴールドの方が一般的にはよく知られていますが、このダイナースクラブカードは分かる人にはそのステータスが分かる、そんな渋い輝きのある一枚です。
ダイナースクラブカード
3.MUFGカード プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
こちらは『MUFGカード プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』(年会費20,000円+税/還元率0.5%:200円で1ポイント=1円相当)です。年会費が20,000円にもかかわらず、プラチナカードを取得できます。
アメックスのプラチナカードであれば、年会費が130,000円(+税)もかかる上にインビテーション制度となっています。ゴールドカード所有者で、一定額以上のカード利用がある方がインビテーションの対象となるため、取得のハードルが高く年会費も高い富裕者向けのステータスカードです。
ゴールドカードと同レベルで取得しやすいプラチナカード
アメックスプラチナに比べても年会費や取得のハードルが低く、プラチナクラスのステータスもあるので、非常に優秀な一枚でしょう。
審査基準は「年収300万円、勤続年数1年、20歳」以上で取得できる可能性があります。比較的審査基準が低いので、安定収入があればまず問題ないでしょう。
MUFGカード プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
ステータスカードのゴールドカード選びまとめ
国際的にステータスが高いカードは「アメックスゴールドカード」や「ダイナースクラブカード」です。これらのカードであれば、海外でも信頼度が高いです。
また、年会費を抑えてカードを取得するのであれば、「MUFGカード プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」でしょう。審査基準も低くてプラチナカードクラスの付帯サービスもあり、おすすめの一枚です。
年会費の安い格安ゴールドカードを比較する
続いては年会費の安さでゴールドカードを比較していきましょう。ゴールドカードにも年会費が安い「格安ゴールドカード」という年会費が非常に安く取得しやすいカードがあります。ステータスは劣るものの、付帯サービスが充実していることが特徴です。ではおすすめのゴールドカードをみていきましょう。
年会費の安さで比較するおすすめのゴールドカード ベスト3
- 楽天ゴールドカード
- エポスゴールドカード
- イオンゴールドカード
1.楽天ゴールドカード
楽天が発行するこちらの『楽天ゴールドカード』(年会費2,000円+税/還元率1.0%:100円で1ポイント)は、年会費がかかりますがゴールドカードならではの付帯サービスが付いています。かつては『楽天カード』(年会費無料/還元率1.0%:100円で1ポイント)と『楽天プレミアムカード』(年会費10,000円+税/還元率1.0%:100円で1ポイント)だけでしたが、中間に位置するランクのカードを発行しました。
プレミアムカードの良い特典と、楽天カードの安さをかけ合わせた、とても優れたカードとなっています。楽天ポイントももちろん還元されて、楽天市場で通常購入時に必ず5%還元を受けられ、キャンペーン時には最大35%もの還元率があります。
空港ラウンジが無料利用
ゴールドカードならではの「空港ラウンジ無料利用」サービスがあり、国内27空港とハワイ、韓国の空港ラウンジを無料利用できます。国内を飛行機移動する時や海外旅行に行く時にはかなり便利に利用できますよね。
楽天ゴールドカード
2.エポスゴールドカード
マルイグループが発行する『エポスゴールドカード』(年会費5,000円+税または条件付きで無料/還元率200円で1ポイント=1円相当)。こちらのカードは通常年会費が5,000円となりますが、条件付きで年会費無料になります。この条件というのは、このカードを年間50万円以上利用することです。次に紹介する「イオンゴールドカード」よりも条件が低いので、年会費無料にしやすいと言えるでしょう。
付帯サービスで特徴的なものは、「利用額によってボーナスポイント付与」や「ポイント有効期限が無期限」、「空港ラウンジ無料利用」などでしょう。
年間100万円以上カード利用すると、ボーナスポイントが10,000円分!
この特典はかなりお得なサービスです。年間100万円利用するとボーナスポイントで10,000円分+通常のポイント還元5,000円分があるので、合計15,000円もの還元を受けられます。よくカード利用をする方であれば、こちらのカードは一押しの一枚ですね。
エポスゴールドカード
3.イオンゴールドカード
最後に無料のゴールドカードとして有名な『イオンゴールドカード』(年会費無料/還元率0.5%:200円で1ポイント=1円相当)をみてみましょう。こちらのカードは「イオンクレジット」が発行する年会費無料のゴールドカードです。ただし、イオンカード所有者の方からインビテーションでランクアップされます。
インビテーションの条件ですが「イオンカード」の利用額が年間100万円を超える方が対象になります。年間100万円というと高いイメージが有りますが、月々で考えると8万円強となります。この額はスーパーでのお買い物や、水道光熱費、通信費などの支払いに充てると意外とすぐに到達する額です。
イオンカードも使いやすい一枚ですが、このゴールドカードは更に付帯サービスが優遇されています。「羽田空港のラウンジ無料利用」や「海外旅行保険額が最大3,000万円(利用付帯)」などの特典が追加されます。
イオンカードからのランクアップを目指しましょう
無料といえどもイオンが選んだ人のみに発行する特別な「ゴールドカード」ですので、かなり優秀と言えます。もし『イオンカード』(年会費無料/還元率0.5%:200円で1ポイント=1円相当)などをお持ちでしたら、ワンランク上のゴールドカードの発行を目指してみてはいかがでしょうか。
イオンゴールドカード
格安ゴールドカードのまとめ
無料ゴールドカードや格安ゴールドカードは、その安い年会費と比較しても良い特典が多くついています。お金をかけずにゴールドカードを所有したい場合には、審査基準も高くありませんので、カンタンに発行できるでしょう。
一般ゴールドカード(年会費10,000円前後)を比較する
ゴールドカードの一般的な年会費10,000円前後に焦点を当てて、「付帯サービスのバランスの良さ」を比較してみましょう。一般的な価格帯のゴールドカードは、付帯サービスのバランスに優れているものが多くなっています。ゴールドカード初心者には、この価格帯のゴールドカードはかなりおすすめです。
年会費10,000円前後で比較するおすすめのゴールドカード ベスト3
- JCBゴールドカード【JCB ORIGINAL SERIES】
- dカード GOLD
- 楽天プレミアムカード
1.JCBゴールドカード【JCB ORIGINAL SERIES】
まずは『JCBゴールドカード【JCB ORIGINAL SERIES】』(年会費10,000円+税※オンライン入会で初年度無料/還元率0.5%:1,000円で1ポイント=5円相当)を見ていきましょう。
唯一の国内国際ブランドである「JCB」が発行するプロパーカードです。国内の店舗のほとんどで利用できるので、かなり使いやすいカードとなっています。年会費もお手頃で、ステータスも兼ね備えており、海外旅行保険の上限額も高いのでかなりバランスがよく優秀な一枚に仕上がっています。
また、2年以上連続で年間利用額が100万円以上の場合は「プライオリティ・パス」が付与された「JCBゴールド ザ・プレミア」のインビテーションが届きます。
JCBゴールド ザ・プレミアの年会費が実質無料になる
この「JCBゴールド ザ・プレミア」は別途年会費5,000円(+税)がかかりますが、JCBゴールドカードの年間利用額が100万円以上の場合、無料となるのでインビテーションからランクアップする場合は実質無料になります。
JCBゴールド【JCB ORIGINAL SERIES】
2.dカード GOLD
「ドコモ」が発行する『dカード GOLD』(年会費10,000円+税/還元率1.0%:1円で1ポイント=1円相当)。このカードは特に「ドコモ回線利用者」に高いポイント還元率を付与しています。具体的には「ドコモ回線の利用料の10%がポイント還元」されます。例えば10,000円の回線利用料金があれば、10%の1,000円分ものポイントが還元されるのです。
ドコモ回線の方であれば「dカード GOLD」が最もお得
回線利用者のポイント還元率の高さから、ドコモ回線の方はこのカード一択でしょう。もちろんゴールドカードならではの海外旅行保険の補償額も高く、最大1億円補償となっています。
dカード GOLD
3.楽天プレミアムカード
(年会費10,000円+税/還元率1.0%:100円で1ポイント)では最後に楽天の本格ゴールドカード『楽天プレミアムカード』を見ていきましょう。このカードは、空港ラウンジ無料利用や海外旅行補償はもちろんのこと、年会費399ドルの「プライオリティ・パス」プレステージ会員資格が無料で取得できるという素晴らしいサービスが付帯されています。
「プライオリティ・パス」プレステージ会員資格は海外旅行に特化
おそらく海外旅行に頻繁にいく人は、プライオリティ・パスの価値が良くわかっているので、確実に「プライオリティ・パス」を申し込むと思います。この特典だけで年会費を補って余りある、それほど特筆すべき特典です。ただし日本の国内旅行では無く、海外空港の高級空港ラウンジがメインになります。
楽天市場が常にポイントが+1%になるなど、日常生活でも十分価値がありますが、あまり海外旅行に行かないという方は、前述の『楽天ゴールドカード』(年会費2,000円+税/還元率1.0%:100円で1ポイント)を選ぶようにしましょう。
楽天プレミアムカード
一般ゴールドカードのまとめ
この価格帯のゴールドカードはバランスが非常に良く、どのカードを選んでも間違いないでしょう。ゴールドカード初心者で、どれが良いが悩んでいる場合は、上記のおすすめを参考にして、発行を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ:ゴールドカードには種類毎にメリット・特徴がある
さて、本記事ではゴールドカードのサービス別に、おすすめのカードを挙げながら解説していきました。それぞれ特徴があり、どれも良いサービスを提供しているのが理解できたかと思います。カードを発行する際にはよく比較検討し、ご自身に合うゴールドカードを発行してみることがベストです。ぜひこの記事を参考にし、ゴールドカード取得に向けて各カードの理解を深めてください。
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