
ゴールドカードの凄さを知りたい!そんなクレジットカード初心者のために、JCBゴールドカードと一般カードで特典や審査の違いを徹底解説してみました。JCBゴールドカードには誰もが必ず納得できるメリットがあります。
ゴールドカードの発行をためらったり、申し込みを先送りしている方も、紹介するメリットやデメリットをぜひ参考してみてください。
目次
ゴールドカードが一般カードより凄いポイント3つ
ゴールドカードは年会費がかかることから、無料の一般カードよりも良い付帯サービスがついています。その特典をうまく使いこなせれば、年会費以上の還元が誰でも簡単に受けられます。
ゴールドカードはポイント還元率が高い!ボーナスポイントもある
お得なボーナスポイントで有名なのは、たとえば『JCB GOLD EXTAGE(エクステージ)』(年会費3,000円+税※初年度無料/還元率0.5%:1,000円で1ポイント=5円相当)があげられます。
5年間の期間限定で持てるヤングゴールドカードですが、ポイントが常に1.5倍で還元率0.75%以上になります。またショッピングモール経由でAmazonで常時2.25%の還元が受けられるクレジットカードとしても有名です。
入会後3ヵ月間はポイント3倍!一般カード「JCB CARD EXTAGE」よりも海外旅行傷害保険の補償額が拡充され、国内旅行傷害保険と空港ラウンジサービスが付きました。

ステータスカードである本格派ゴールドカードの若者限定版、ヤングゴールドカードについて説明します。なぜ20代限定のクレジットカードなのか?年会費や特典、メリットやデメリットも解説します!
レストランサービス無料優待で、年間3万円分の還元もカンタン
ゴールドカードの最高峰のステイタスとの呼び声が高い『アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード』(年会費29,000円+税)や『
ダイナースクラブカード』(年会費22,000円+税)と比べると、JCBゴールドカードはステータスや特典で刃が立ちません。しかしこれらプレミアムカードと比べるべきは『JCBプラチナカード【JCB ORIGINAL SERIES】』(年会費25,000円+税)と言えるでしょう。
たとえば外資系のアメックスとダイナースは、独自のレストラン優待サービスをもっています。
「グルメ・ベネフィット」でコース料理が1名無料『JCBプラチナ』
JCBプラチナカードも、特定のレストランで2名以上での利用でコース料理を注文した場合、1名様分の料金が無料になるレストラン優待サービスを提供しています。提供されているのは高級レストランがほとんどで、コース料理は10,000円〜30,000円の料金です。例えばコース料理の平均値が15,000円だとしても3回〜4回の利用で、5万円もの無料サービスが受けられるのです。
「年間にそんなにも高級レストランを利用しない」と思っている方は、下記の利用機会を確認してみてください。
高級レストランを利用する機会
- 誕生日(恋人や配偶者で年2回)
- クリスマス
- バレンタインデー
- ホワイトデー
- 結婚記念日
などのシーンで利用することが多いと思います。上記項目だけで年間6回にもなりますよね。毎回のイベント日や記念日などに利用しないという方も、年間2〜3回程度は利用しているのではないでしょうか。年会費10,000円でこのサービスを提供するのは少し厳しいため、JCBではプラチナカード以上でこの「グルメ・ベネフィット」を提供しています。

ゴールドカードは実はコストパフォーマンスが良いクレジットカードです。ゴールドカードは年会費が高くてもキャンペーンや特典、付帯サービスをうまく活用すれば年会費以上の価値が生まれます。
プライオリティ・パスという世界中の空港ラウンジが利用できる会員券を取得できる
空港ラウンジは、通常のゴールドカードによく付与されているとても便利なサービスです。しかし、その空港ラウンジは主に国内の主要空港に限定されています。世界中のあらゆる空港を網羅していると言われているのが「プライオリティ・パス」の空港ラウンジサービスです。ゴールドカードには、この会員になる権利を付帯させたカードがあります。
「プライオリティ・パス」で利用できる空港ラウンジは、世界各地の空港に1000ヶ所以上あります。しかし年会費のクラスごとに利用料金や使い勝手の良さが3段階に分かれています。下記の表にまとめてみます。
クラス | 年会費 | 1回の利用料金 |
---|---|---|
スタンダード会員 | 99ドル | 29ドル |
スタンダードプラス会員 | 249ドル | 10回までの利用が無料(以降は29ドル) |
プレステージ会員 | 399ドル | 無料 |
上記のように、スタンダードクラスだと利用料金は高額なものになっていますね。
プライオリティ・パス最安は『JCBゴールドカード プレミア』!
『JCBゴールドカード』の上位ゴールドカード、『JCBゴールド ザ・プレミア』(実質年会費10,000円+税※条件クリアで年会費据え置き)では、なんと年会費1万円でプライオリティ・パスのプレステージ会員券が取得できます。399ドルを40,000円とした場合、30,000円もの金額がプラスになります。高い金額のサービス無料提供となるので、本当に良い特典ですね。飛行機をよく利用される方は、プライオリティ・パスが付与されたゴールドを狙ってみるのも良いですね。

プライオリティ・パスは、世界1000ヵ所以上の空港ラウンジが利用できる有料会員サービスです。一部のクレジットカード付帯の特典を利用すると、プライオリティ・パスの年会費が無料になることも!
ゴールドカードには一般カードにはない、優れた特典がたくさんある
このように、ゴールドカードには一般カードには無い、本当に優れた特典が付与されています。また、実際にJCB一般カードとJCBゴールドカードとを見比べながら、付帯サービスの違いや年会費の違いを見ていきましょう。
JCBゴールドカードがJCB一般カードより優れている3つの理由
JCBゴールドカードは海外保証に優れている
海外旅行保険の補償額 | |
---|---|
JCB一般カード | 利用付帯 / 最高3,000万円 |
JCBゴールドカード | 最高1億円(自動付帯は最高5,000万円) |
プレステージ会員 | 399ドル |
さて、上記の表から分かるように補償額の面でかなりの差が出ています。また、利用付帯と自動付帯の違いはおわかりでしょうか?
クレジットカードの旅行保険の利用付帯とは?
旅行代金をカードで支払うことで海外旅行保険が付与されるタイプ。チケット代を現金で支払う場合、銀行振込する場合は付与されない。
クレジットカードの旅行保険の自動付帯とは?
カードを所有しているだけで、自動的に海外旅行保険に加入できるタイプ。通常では出国から90日間の期間補償されます。
このような違いがあります。自動付帯の利用のほうが、「保険加入」を忘れてしまう心配もなくおすすめでしょう。しかも出国から90日間の補償は、ゴールドカードを所有している場合は何度でも利用できます。
JCBカードの場合も、やはりゴールドカードに軍配が上がります。自動付帯でも最高額が5,000万円となっていて、万が一の事故の際には有効に利用できます。中国やベトナムなど、頻繁に海外出張がある方には大変お得なサービスです。
海外旅行で本当に活躍すると口コミで評判のクレジットカードを比較したランキング!海外旅行傷害保険の自動付帯や家族特約、日本語デスク、空港ラウンジで比較しました。
JCBゴールドカードは空港ラウンジが無料利用できる
空港ラウンジ無料利用 | |
---|---|
JCB一般カード | 無し |
JCBゴールドカード | 有り |
先ほどは例として「プライオリティ・パス」を挙げましたが、こちらは通常の空港ラウンジになります。しかしながら、一般的なゴールドカードで利用できる空港ラウンジもリラックスした空間となっており、ゆったりした時間が過ごせます。
空港ラウンジで提供されている主なサービス
- 無料のソフトドリンク
- 新聞や雑誌の無料閲覧
- 無料Wi-Fiサービス
などが提供されています。空港ラウンジの利用シーンとしては、「空港に早くつきすぎて時間が余ったとき」や「乗り換え(トランジット)の時間が長いとき」など、有効に活用できることでしょう。また、無料のWi-Fiのサービスもあるので、リラックスしながら旅行前にスマホやノートパソコンでの旅先の下調べなどができますよね。
空港ラウンジは様々なシーンで活用できると思います。この点も「JCBゴールドカード」が優れているおすすめポイントですね。

ゴールドカードで空港ラウンジを利用する場合のメリットや使い方、カードラウンジと航空会社ラウンジの違いを解説!プライオリティ・パスが無料付帯するものから、付帯しない格安ゴールドカードもあります。
JCBゴールドカードはステータスカードとして、広く認知されている
プロパーのゴールドカードとしてのステータスは「アメックス・ゴールド」、「ダイナースクラブカード」に次ぐ3番手と言って過言ではないでしょう。日本国内では最高レベルです。ちなみにプロパーカードとは、国際ブランドが直接発行しているクレジットカードのことです。
JCBゴールドカードのステイタスは国内ブランドで最高峰です
ゴールドカードには「高いステイタス」があります。これは、年会費や入会時の審査基準が高いこともあって、世間的に「社会的ステイタスのある人」として広く認知されています。高級店やレストランなどの支払いの際にゴールドカードで支払いをすると、当然良い目で見られて良いサービスが受けられる、なんていう可能性もありますよね。取引先の方や、交際相手の方などとご一緒の時もゴールドカードを利用すると、ステイタスのある人だと思われ、今後の付き合いがスムーズに進む可能性も十分に考えられます。
単純に誰でもが持てる一般カードを所有しているより、「選ばれた人だけが持てるゴールドカード」の方がかっこいいですよね。
意外とメリットの高さを感じられる項目が、この「ゴールドカードが持つステイタス」なのです。JCBゴールドカードは年会費10,000円(+税)ですので、アメックスやダイナースクラブカードに比べても安い年会費ですが、ステイタスは十分に兼ね備えています。これも先ほどお伝えしたプロパーカードならではのメリットです。

日本国内で信頼性やステータス、品格でゴールドカードを選ぶならどのクレジットカードがおすすめなの? サービスの質やコストパフォーマンス、お得な特典も含めてゴールドカードのプロパーカードを比較します
JCBゴールドカードとは?
JCBカードとは?
では、「JCBカード」を例に上げて一般カードとゴールドカードについての違いをみていきます。
まず、JCBカードについて説明します。JCBはクレジットカードの国際ブランドとして知っているけど、実際どのようなカード会社かよくご存じない方も多いかと思います。
JCBブランドの歴史と由来
1961年創業で日本のクレジットカードの草分け的存在。日本唯一の国際カードブランド、世界シェアは5位である。
日本の汎用クレジットカード業界では最大手であり、2013年3月末現在で、会員数は約8000万人(内約1500万人が日本国外発行のカード)、加盟店は世界190の国と地域で約2300万店である。既存の国際ブランドに加わるという形態でなく、日本国内の他のクレジットカード会社と異なり、自身が国際ブランドを運営・世界展開しているという日本のカードを代表する企業である。
上記の出典を見てください。JCBは「VISA」を筆頭とした世界7大ブランドと言われる「国際ブランド」に仲間入りしており、会員数も8,000万人と世界中の人が所有しているカードです。
JCBは日本の企業ですので、日本国内のクレジットカード加盟店のほとんどで利用できます。ほとんどの店舗で利用できるので、かなり便利なクレジットカードブランドだということが分かると思います。ちなみに日本国内での利用可能な店舗の総数はなんと815万店舗以上にもなります。

クレジットカードの発行会社であり国際ブランドであるJCBは日本国内において最も加盟店が多いカード会社です。日本語サポートデスクがあるのでJCBカードは海外旅行でも活躍します。
JCBのプロパーカードが【JCB ORIGINAL SERIES】
そんな便利に利用できる「JCBカード」ですが、もちろん一般カードである『JCB一般カード【JCB ORIGINAL SERIES】』(年会費1,250円+税※オンライン入会で初年度無料/還元率0.5%:1,000円で1ポイント=5円相当)とゴールドカードである『JCBゴールドカード【JCB ORIGINAL SERIES】』(年会費10,000円+税※オンライン入会で初年度無料/還元率0.5%:1,000円で1ポイント=5円相当)に付帯サービスなど、特典の違いがあります。

国際ブランドのプロパーカードはアメリカン・エキスプレス・カード、JCB、ダイナースクラブの3種類。提携カードは提携先、発行会社、国際ブランドの違いでクレジットカードのサービスが変わります。
国内最高峰のゴールドカードが『JCBゴールド』
JCBゴールドカードは【JCB ORIGINAL SERIES】のゴールドカードです。正式名称は『JCBゴールド』、国際ブランドJCBのプロパーカードのゴールドカードなので、国内最高峰のステータスカードとして誕生しています。ステータスとしては、JCBゴールドカードの方が銀行系の三井住友VISAゴールドカードやMUFGゴールドカードよりも上です。
JCB一般カードには無いゴールドカードならではの充実した海外旅行傷害保険(最高1億円)に空港ラウンジサービスはもちろん、グルメ優待などトラベル&エンターテイメント(旅行と娯楽)サービスも充実させています。
年会費はアメックスやダイナースの半額以下!国内ステータスは互角
JCBゴールドカードの年会費10,000円+税は海外のステータスカード、アメックスゴールド(29,000円+税)やダイナースカード(22000円+税)の半額以下です。さらに年会費は実質そのままでワンランク上のゴールドカード「JCBゴールド ザ・プレミア」へ招待されるチャンスもあります。JCBゴールドカードがいかに優れたステータスカードなのかがおわかりいただけるかと思います。
JCB一般カードとJCBゴールドカードのスペック比較
JCBゴールドカードを上記の表にまとめてみました。どちらも「初年度の年会費が無料」となっているのが、このJCBのサービスの良さでもあります。審査基準も見てみましょう。一般カードではアルバイトの方も取得可能ですが、ゴールドカードの場合は「審査に落ちる」可能性が高いでしょう。
JCBゴールドカードでおすすめのクレジットカード3枚
国内最高のステータスカード!プレミアへ昇格
JCBゴールド【JCB ORIGINAL SERIES】

海外旅行保険は家族特約付き!日本人のためのゴールドカード
年会費(1年目) | オンライン入会で初年度無料(次年度以降:10,000円+税) | 年会費(2年~) | 10,000円+税 |
---|---|---|---|
還元率 | 0.5%~0.75% | 発行期間 | 最短当日カード発行 |
コスパ最高のヤングゴールドカード!特典が凄い
JCB GOLD EXTAGE(エクステージ)

20代限定JCBゴールドカード!海外旅行保険に空港ラウンジ
年会費(1年目) | 初年度無料(次年度以降:3,000円+税) | 年会費(2年~) | 3,000円+税 |
---|---|---|---|
還元率 | 0.5%~1.5% | 発行期間 | 最短3営業日 |
申し込み制のプラチナカード!The Classへ昇格
JCBプラチナ【JCB ORIGINAL SERIES】

申込み制のJCBプラチナ!コンシェルジュにプライオリティパス
年会費(1年目) | 25,000円+税 | 年会費(2年~) | 25,000円+税 |
---|---|---|---|
還元率 | 0.5%~0.85% | 発行期間 | 通常1週間程度、最短3営業日 |
JCBゴールドカードとJCB一般カードの違いまとめ
国内最高のステータスカードを選ぶならJCBゴールドカードがベスト
安定した収入がある社会人の方でJCBカードが気になった方は、ぜひ「ゴールドカード」にチャレンジしてみてください。審査基準は少し高く、年会費も10,000円(初年度無料)となっていますが、頑張って取得するだけの価値は必ずあります。
何よりも将来性が最高です。JCBゴールドカードからJCBゴールド ザ・プレミア、そして最高のステータスカード『JCB The Class』へとランクアップが可能。JCBプラチナカードから始めるのもおすすめです。
年会費を抑えつつ、高いステータスを持ちたいのなら「JCBゴールドカード」一択でしょう。必ずゴールドカードの良さを実感できるはずです!