【ゴールドカード】なぜ同じ会社から多くの種類が発行されてるの?

悩む女性

みなさんはなぜ同じカード会社から多くの種類のゴールドカードが発行されているのか、ご存じでしょうか? 例えば『三井住友VISAゴールドカード』(初年度無料、年会費10,000円+税※条件付き割引きあり/還元率0.5%:1,000円で1ポイント=5円相当)でも、当サイトで解説しているもので3種類。マスターカードと合わせれば6種類もあります。

なぜそんなに「同じブランドのカード」がたくさん発行されているのか、また、同じ会社から「VISA」や「MasterCard」などの別ブランドのカードが発行されているのか、気になったことはありませんか?

本記事では、その「なぜ?」の疑問を解決できる様に、重要な3つの項目の説明から始めていきます。

国際ブランド、イシュアー、アクワイアラーとは?

わかった男性
クレジットカードの理解をする時に必ずでてくる「国際ブランド」「イシュアー」「アクワイアラー」について解説します。

国際ブランドとは?

クレジットカードの分類で最も重要な「国際ブランド」。現在、国際ブランドは7種類あります。

  • 「VISA(ビザ)」
  • 「Master Card(マスターカード)」
  • 「JCB(ジェーシービー)」
  • 「American Express(アメリカンエキスプレス)」
  • 「Dinners Club(ダイナースクラブ)」
  • 「Discover(ディスカバー)」
  • 「銀聯(ぎんれん・ユニオンペイ)」

クレジットカードと呼ばれるカードには、必ず上記ブランドのどれかが表記されています。クレジット(信用)カードと言われる所以は、これらの会社が代金を肩代わりしてくれるからです。

国際ブランドがクレジット(信用)で買い物できるようにしてくれる

また、利用する店舗が国際ブランドの加盟店になっているかどうかによって、使用できるカードが変わってきます。例えば「JCBのみ加盟している」店舗であれば、利用できるカードは「JCB」だけになります。

上記ブランドの「VISA」「JCB」「MasterCard」であればカード発行する際のメインブランドとなっており、また、ほとんどの店舗がそれらの加盟店となっているので、そこまで気にする必要もありません。

ただし、稀にいずれかのブランドの利用ができない店舗もあります。その場合は「VISA」「JCB」「MasterCard」の3つのブランドのカードをそれぞれ持っておくことで、どの店舗でもいずれかのカードの利用ができます。

国際ブランドのシェアは?

2014年3月時点での世界シェアは、Visa 48.5%、MasterCard 31.7%、Union Pay(銀聯)8.9%、Amex 8.2%、JCB 2.5%、Diners 0.2%である。
出典:Wikipedia クレジットカード

イシュアーとは?

では日本のDCカードやニコスカードなどのブランドは何に当たるのでしょうか? これは国際ブランドではありません。これらの国内ブランドは基本的に【イシュアー】となります。

イシュアーとは主に自社カードや提携カードを発行し、入会時の審査や顧客管理、代金の立替払いと請求などを行う業者のことを指します。ポイント還元などの付帯サービスも、イシュアーが行なっています。

国内ブランドは基本的にイシュアーです

国内の有名ブランドであればニコスカードや三井住友VISAカードではないでしょうか。また、その他セゾンカード、UCカード、オリコカードなどのカードがありますが、いずれもイシュアーの国内ブランドです。ただし、国内ブランドのカードのほとんどが、VISAやJCBなどの国際ブランドと契約しているので、海外でも不自由なく使用することができます。

例えば、楽天カードにVISAのマークが印刷されている場合であれば、海外では「VISAカード」として利用できるわけです。

また、同じイシュアーからさまざまな国際ブランドを発行するケースもあり、後の項目で説明いたします。ちなみにイシュアーの売り上げのほとんどは利用者の手数料と年会費によって成り立っています。

アクワイアラー

クレジットカードを利用する場合は、国際ブランドの加盟店でなければ使用することはできません。もし「JCB」のカードを使用する場合は、「JCB加盟店の店舗」である必要があります。加盟店を管理、統括しているのが「アクワイアラー」と呼ばれる加盟店管理会社となります。

また、アクワイアラーは加盟店で使用されたカード利用伝票に基づいて、加盟店への代金の立て替えと取引されたデータをカード管理会社へ連絡する業務を行っております。

日本ではイシュアーとアクワイアラーが同じことが多い

海外では発行業者のイシュアーと加盟店管理会社のアクワイアラーが別のことが良くあるのですが、日本ではこの2つを同じ会社が担っていることが多いです。特にJCBは、「国際ブランド」「イシュアー」「アクワイアラー」の3つを兼ねそなえたブランドです。

「国際ブランド、イシュア、アクワイアラ」について理解は深まったでしょうか。以下、簡単に表でまとめましたので、確認してみてください。

国際ブランド 世界的に使えるブランドは現在7つあり、「7大ブランド」と呼ばれている。また、全ての会社が必ずしもカードを発行している(イシュアー)わけではなく、「VISA」や「MasterCard」はライセンス発行のみの業務を行なっている。
イシュアー / Issuer カード発行会社を指し、カード利用者への代金請求、回収を行っている。また、その回収した代金を加盟店管理会社へ支払っている。アメリカン・エキスプレス・カードやダイナースクラブカードのように国際ブランドがイシュアも兼ねている場合もある。
アクワイアラー / Acquirer 加盟店管理会社を指します。加盟店の管理業務やイシュアーへ利用データの連絡業務などを行なっています。日本ではイシュアーと兼ねて業務を行なっている場合が多い。日本のJCBとアメリカのディスカバーは、この3つすべてを兼ねています。

様々な会社が同じ「ブランドのカード」を発行しているのは、国際ブランドがライセンスをイシュアーに与え、そのイシュアーが独自でカードを発行している為です。また、イシュアーも複数の国際ブランドと契約することにより、複数のブランドのカードを発行しています。

各国際ブランドや、各カード会社から様々なカードが発行されていますが、クレジットカードが発行される仕組みが容易に理解できたのではないでしょうか。

ゴールドカードにも種類がある?

さて、クレジットカードの仕組みがわかったところで、もう一つのゴールドカードの種類について解説していきましょう。

主にゴールドカードには下記の種類があります。

ヤングゴールドカード

三井住友VISAプライムゴールドカード一般的に30歳未満のヤング専門とされるゴールドカードのことを指します。代表例は『三井住友VISAプライムゴールドカード』(初年度無料、年会費5,000円+税※条件付き割引きあり/還元率0.5%:1,000円で1ポイント=5円相当)です。

特徴としては、ゴールドカード並みの付帯サービスがあり、一般的なゴールドカードよりも年会費が安くなっています。安定した収入がある方であれば、10代でも取得することができます。

若い頃から「空港ラウンジ無料利用」などの付帯サービスに慣れておくことは、ご自身が様々な社会勉強をする、という観点からも良いかもしれませんね。

ステータスゴールドカード

三井住友VISAゴールドカード一般的には年会費が1万円以上のゴールドカードになります。代表例は『三井住友VISAゴールドカード』(初年度無料、年会費10,000円+税※条件付き割引きあり/還元率0.5%:1,000円で1ポイント=5円相当)です。

旅行者傷害保険や、高い還元率のポイントプログラム、会員優待サービス、レストラン優待(や無料サービス)などを受けられます。年会費は高いものの、その分しっかりとしたサービスの提供がありますので、サービスを目一杯利用するなら十分すぎるほどの価値があります。

格安ゴールドカード

MUFGカード ゴールド(マスターカード)券面年会費が2,000円程度から5,000円以内の価格帯で、各社が格安ゴールドカードを発行しています。代表例は『MUFGカード ゴールド』(年会費1,905円+税/還元率0.5%:1,000円で1ポイント=5円相当)です。

年会費が安い分、付帯サービスもそれなりですが、ステータスゴールドカードには手が届かない、という方に向いているでしょう。もちろん年会費無料のカードよりもサービスが良く、加盟店によってはポイント還元率も高いものもあります。

年会費がとても安いので、用途に合わせて「お買い物限定」などにゴールドカードを取得してみるのもいいかもしれませんね。

 

 「JCBゴールドカード」イシュアー別メリットを比較!

これまで、クレジットカードを発行する三社間の仕組みやゴールドカードの大枠の種類についてみてきました。
では実際に、国際ブランドの「JCB」について、特にステータスゴールドカードである『JCBゴールドカード【JCB ORIGINAL SERIES】』(年会費10,000円+税※オンライン入会で初年度無料/還元率0.5%:1,000円で1ポイント=5円相当)に絞ってイシュアー別のメリットを比較していきましょう。

JCBゴールドカード【JCB ORIGINAL SERIES】

JCBゴールドカード【JCB ORIGINAL SERIES】それではJCBゴールドカードについて解説していきます。このカードはJCBのプロパーカードとなっており、国内ブランドの最高峰ステータスカードになります。プロパーカードとは国際ブランドが直接発行しているカードのことを指します。

このカードのメリットの高い点は、OkiDokiポイントでしょう。イトーヨーカドーやセブンイレブン、アマゾンでお買い物をするとポイントが3倍になり1.5%の還元率となります。また、そのほかの店舗でも「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」加入店であれば、3倍ポイントとなります。詳しくは公式サイトで確認してみてください。

また、ゴールドカードならではの「旅行や海外保証」にも強く、国内の多くのエアポートラウンジの利用ができます。

年会費(初年度) オンライン入会で無料
年会費(2年目以降) 10,000円
還元率 0.50%
家族カード 1枚無料
海外旅行保険 1億円(死亡)
ショッピング保険 500万円
エアポートラウンジ無料利用 国内27空港、海外ホノルル空港
電子マネー Apple Pay
このカードの特典 JCBパートナー店舗での利用でOkiDokiポイント還元率1.5% 電子マネーへの返還率も高い ANAマイルへの移行も可能

ETC/JCBゴールドカード

ETC/JCBゴールドカードこちらのカードはコースを選択できることがポイントとなっています。「ドライバーズプラスコース」を選択すると、月間のカード利用額に応じてキャッシュバック率が変動し、最大で30%のキャッシュバックを受けられます(月間最大6,000円まで)。

このように、イシュアーによって受けられるサービスが変わってきますので、ご自身にとって一番メリットがあると感じられるカード発行会社を選択することが、ベストだと言えます。

年会費(初年度) 10,000円(税別)
年会費(2年目以降) 10,000円(税別)
還元率 0.5%〜0.75%
家族カード 無料
海外旅行保険 1億円(死亡)/300万円(入院)
ショッピング保険 500万円
エアポートラウンジ無料利用 国内27空港、海外ホノルル空港
電子マネー Apple Pay
このカードの特典 「ドライバーズプラスコース」と「Oki Dokiポイントコース」のどちらかを選択できる。

 「MUFGゴールドカード」国際ブランド別メリットを比較!

こちらは、イシュアーである三菱UFJニコスが発行するカードです。国際ブランド毎にカード発行されていますので、それぞれの特徴をみていきましょう。

MUFGカード ゴールドプレステージ

MUFGカード ゴールドプレステージこのカードは三菱UFJニコスが発行する標準的なゴールドカードです。他のゴールドカード同様にエアポートラウンジ使用や、海外旅行保証の額が大きいのが特徴です。

また、ポイントを2倍にできるアニバーサリー月はご自身で選択できるので、「出費の多い月(=例えば12月など)」を選択してみるのが良いでしょう。

選択できる国際ブランド VISA、MasterCard、JCB
年会費(初年度) 7,000円(税別)(※本サイトからの入会で無料)
年会費(2年目以降) 10,000円(税別)
還元率 0.5%〜0.85%
家族カード 無料
海外旅行保険 5,000万円(死亡)/200万円(入院)
ショッピング保険 300万円
エアポートラウンジ無料利用 国内25空港、海外ホノルル空港
電子マネー nanaco、suica、楽天Edy
このカードの特徴 アニバーサリー月と呼ばれる「指定月」にはポイントを2倍にできる。

マイレージプラス(MileagePlus) MUFGカード・ゴールドプレステージ

イレージプラス(MileagePlus) MUFGカード・ゴールドプレステージこちらのカードは、さきほど紹介したカードの上位版になります。「国際ブランド」の選択は「VISA」か「アメリカンエキスプレス」どちらかを選べます。ただ、お得なポイント利用をお考えの場合は「nanacoへチャージする際にポイント付与」される「VISA」を選択しましょう。10,000円のチャージで200マイル付与されます。

国際ブランド別で見てみましたが、大きくサービスが違っているわけではありませんでした。同じイシュアーから国際ブランドを選択する時は、一般的に広く利用できる国際ブランドか、お持ちでない国際ブランドに絞って発行するのがいいでしょう。

選択できる国際ブランド VISA、アメリカンエキスプレス
年会費(初年度) 15,000円(税別)
年会費(2年目以降) 15,000円(税別)
還元率 1.00%
家族カード 無料
海外旅行保険 5,000万円(死亡)/200万円(入院)
ショッピング保険 300万円
エアポートラウンジ無料利用 国内28空港、海外ホノルル空港
電子マネー nanaco、suica、楽天Edy
このカードの特徴 マイル獲得に特化したカード。nanacoのクレジットチャージをするならVISA一択となる。

使用用途に合わせた特典でカードを選ぶのがベスト!

喜び

さて、イシュアー別、国際ブランド別で、それぞれ「ゴールドカード」をみてきましたが、いかがでしたでしょうか。それぞれ特典内容に特徴があり、どのカードも魅力的なものとなっていたのではないでしょうか。また、特典サービスの内容を特に競い合っているのは、カードを発行している会社(=イシュアー)になりますので、カード発行会社を基準に探してみるのもいいですね。

ご自身の生活で身近なサービスにスポットを当ててみて、受けやすい特典のあるものを選んでみましょう。せっかくゴールドカードを発行しても、付帯サービスを有効に利用できなければ意味がありません。できるだけサービスをたくさん受けられる特典のあるカードを、選択してみましょう。この記事をよく読んで、ぜひご自身に合ったゴールドカードを見つけ出してみてはいかがでしょうか?

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