オンライン不正利用で損害が補償されない場合

オンライン不正利用保険が適用されないケース

男性オンライン不正利用保険が付帯されてさえいえれば、いつでも安心してネットショッピングを楽しむことができます。オンラインショッピングに関する不正被害に遭った場合、オンライン不正利用保険が適用され、補償してくれるからです。しかし、オンライン不正利用保険が適用されない場合というのも存在します。

ケース①被害の届け出が遅れると補償されない

まず、被害を把握しておきながら発生から60日以内にカード会社への連絡をしていない場合、被害は補償されません。オンライン不正利用保険が適用されるのは、あくまでも被害者であるカード利用者本人から申請があった場合のみに限られます。本人から被害の報告を受けて、初めてカード会社の方で調査を開始できるのです。オンライン不正利用保険は、被害に遭ったからと言って、自動的に適用される保険ではないので十分に注意しましょう。

対処法①明細を毎月チェックして必ず届け出る

オンライン不正利用保険は多くの場合、クレジットカード会社への連絡から遡って60日前(クレジットカード会社によって違う場合があります)までの被害しか補償されません。60日というのは利用明細の送付によって初めて被害が発覚するケースが多いからです。毎月送られてくる利用明細をきちんとチェックして、不審な点があれば被害をきちんと届け出る必要があります。きちんと把握できてなかったり、届け出を忘れてしまうと60日間の期間が過ぎてしまい、それ以前の被害は補償されないことになります。

ケース②秘密の暗証番号が使われていると補償されない

本人のみでしか知り得ない暗証番号が漏洩して、なりすまし犯罪に利用されていた場合、保険の適用外となることがあります。これは通常は知り得ない暗証番号が漏れたのは、契約者本人の過失と見做されるからです。

特に他人に暗証番号を漏らした、もしくは他人から推測されやすい暗証番号を設定していた場合は、適用外となるケースが多いようです。

対処法②暗証番号は絶対に漏らさず、類推させない

生年月日や電話番号など他人にばれやすい暗証番号を利用するのを避けるのはもちろん、他人に暗証番号を教えたり、暗証番号を入力するところを見られないように注意しましょう。

ケース③カード管理が出来ていないと補償されない

スキミングなどで被害に遭ったとしても、カードをしっかり管理していなかったと判断されると補償されません。さらには、カードの署名欄に署名していないなど、「規約に定められた最低限の義務を怠った」場合も保険適用外となります。

契約者本人の過失やミスで不正利用されてしまうと、いくらオンラインショッピングにおける不正を補償してくれる保険であるとしても、カバーしきれないからです。利用者側に過失があれば当然のことながら保険は適用されません。注意が必要です。

対処法③クレジットカードは用途ごとに枚数を限定して利用する

オンライン不正利用保険というのは、クレジットカードの盗難保険の一部ですが、多くのクレジットカードではいまだに標準的に付帯されていません。そのため利用するクレジットカードは、これらの保険や補償がしっかりついたカードのみに限定するのがおすすめです。

また仕舞い込んでいるクレジットカードがあると無くなっても気付かないことが多くあります。枚数を限定して、あまり多くのクレジットカードを持たないようにするのも自衛策の1つです。

オンライン不正利用保険には限界がある

ネット通販の普及で人気のオンライン不正利用保険ですが…

ネット通販などを利用してショッピングをするのはいまや当たり前の光景となりました。しかし、そうした便利さの反面、自分の気付かないうちに自分のカードが利用されていたなどという被害も多く発生しています。そのため、ネット通販自体利用するのが怖いと感じている人も少なくないようです。そうした被害に対応しているのが、オンライン不正利用保険です。しかしたとえ保険が適用されても限界があるのです。

限界①保険が下りるまでは時間がかかる

オンライン不正利用保険は、たしかにオンライン上におけるカードの不正利用に対して補償される保険ですが、申請を受けてから調査が終了するまでに長期化することも少なくありません。その間に支払日が来てしまった場合には、一旦その利用代金も支払わなければならないこともあるということは理解しておきましょう。

もちろん不正が認められれば、その分の代金はちゃんと補償されます。

限界②そもそも保険が付帯していないカードも多い

近年では、フィッシング詐欺などによって、クレジットカードの情報を盗まれてしまうという被害も横行しています。こうした被害にも対応しているのがオンライン不正利用保険です。要は、何らかの形で自分のクレジットカードをオンラインで悪用されてしまった場合に対象となる保険なのです。

しかしいまだに多くのクレジットカードでオンライン保険が付帯していないのが現状です。もちろんオンライン不正利用保険がなければ、たとえ不正利用がわかっても補償されません。もし、お持ちのクレジットカードにオンライン不正利用保険が付帯されているのか分からない場合は、カード会社に問い合わせてみるといいでしょう。

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