ショッピング保険 ~補償金額・自己負担額・適用条件のまとめ~

アメックスショッピング保険

【出典】https://www.americanexpress.com/japan/contents/benefits/insurance/products/wide.shtml

クレジットカードの「ショッピング保険」とは

クレジットカードで買い物した商品が、盗難・破損の被害に遭った時に、それをカード会社が補償してくれる…というシステムです。

  • 盗難
  • 火災
  • 破損

などの「偶然の事故」に適用されます。概要は、

  • 金額…年間100万円程度、1件10万円~15万円程度
  • 自己負担…0円~1万円程度
  • 期間…買ってから「90日」程度
  • 申請…事故日から「30日」程度
  • 必要なもの…お買い上げ伝票

となります。

 参考ページ

  • クレジットカード比較の達人「使えるショッピング保険付きカード」
  • http://hikaku-master.com/useful_card.shtml

ショッピング保険で選ぶポイント

ショッピング保険は、「金額」の大きさよりも、

  1. 適用条件
  2. 自己負担額の小ささ

で見るべきです。というのは、

  • 「金額」は、どれでも大きい
  • 大体、年間100万円程度までOKとなっている

  • しかし、「適用条件」が厳しくて、
  • 結局「1円ももらえなかった」ということはある

  • どの道、普通の人の買い物だったら、
  • 年間50万円や100万円以上の枠は必要ないので、
  • それより「トラブルが起きた時、確実に使える」方がいい

ということです。なので「適用条件」の方が重要…ということですね。

「自己負担額」について

自己負担額(免責額)は、

  • 無料
  • 3000円
  • 1万円

のどれか(あるいはその前後)が多いです。「無料」が必ずしも良いとは限りません。当たり前ですが、自己負担額が小さいほど、適用条件も厳しくなるからです。

適用条件の見方は、下で解説します。

「適用条件」の違い

適用条件の違いは、

  • 海外もOKか
  • 「一括払い」でもOKか

が、主な点です。前者の説明は不要でしょう。海外旅行に行く人は、当然「海外もOK」のカードを選びます。で、後者について説明すると…。

「一括払い」では、適用されないカードがある

一括払いは、利息が発生しません。つまり、

  • カード会社にとって「儲からない」
  • だから「一括払い」では、ショッピング保険が効かない

ということも、たまにあります。(あと、「2回払い」も同じです。これも金利がかからないので)

当然ですが、

  • 買い物はできるだけ「一括払い」でした方がいい
  • だから、一括払いにも保険が適用される方がいい

となります。「クレジットカードの買い物を、一括払いでする習慣」というのは、借金漬けにならないために、かなり重要なことです。なので、この点は「保険で選ぶ」場合は、特に重要なポイントだと思ってください。

(もちろん、クレジットカードを選ぶポイントはショッピング保険だけではないので、あくまで「ショッピング保険で選ぶ」という時のみです)

「1万円未満」の商品は対象外?

セゾン ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードなど、クレディセゾンが発行するアメックスカードは、「1万円未満の買い物は、ショッピング保険の対象外」となっています。↓

セゾン・アメックス

【出典】http://www.saisoncard.co.jp/pdf/futai_hoken/amex_blue.pdf

また、セディナカードも同様です。

セディナカードショッピング保険

【出典】http://www.cedyna.co.jp/use/hoken/pdf/om_hoken.pdf

「1万円以上」と書かれているので、それ未満は「対象外」ということですね。

もちろん、これはそれほど大きな問題ではありません。

  • そもそも、ショッピング保険が必要になるトラブルは、そんなにひんぱんには起こらない
  • 起きてもダメージが大きいのは「1万円以上」の商品だけで、
  • それ以下だったら、せいぜい「気に入らないから返品」などでOKなレベル
  • (Amazonなどは、カード会社を経由しなくても、普通に返品ができる)

ということです。なので、あくまで「一応、こういうルールがある」程度に思ってください。

各クレジットカードの、補償額・自己負担額一覧

ジャックス横浜インビテーションカード(ハマカード)

【出典】http://www.jaccs.co.jp/yokohama_lp2/

各カードの、ショッピング保険の補償額と、自己負担額を一覧にしました。(カード名をクリックすると、それぞれの詳しい解説にジャンプします)

クレジットカード 年間補償額 自己負担額
三井住友VISAクラシックカードA 100万円 3000円
ジャックス横浜インビテーションカード(ハマカード) 100万円 3000円
Yahoo!JAPANカード 100万円 3000円
DCカード Jizile(ジザイル) 100万円 1万円
JCB CARD EXTAGE(エクステージ) 100万円 1万円
UCカードFreeBO!(フリーボ!)《セゾン》 100万円 1万円
JCB EITカード 100万円 海外1万円
国内3000円
イオンカード 50万円 0円
セディナカードJiyu!da! 50万円 3000円

適用期間

適用期間(有効期間)は、

  • 「90日」が基本
  • たまに「120日」、「180日」などもある

  • カウントは「購入日」から
  • 「配送」の場合は「到着日」から

となっています。要は「大体3ヶ月」ということです。

いつまでに請求すればいい?

請求の期限は、事故発生から、30日~45日以内となっています。もちろん、カード会社によってルールが違います。要は「大体1ヶ月までには、請求する」ということです。

この時「購入伝票の控え」が必要になるので、注意してください。(お買い上げ伝票の控え、です)

これをなくしてしまった場合は、大抵補償を受けられないので、特に高額な買い物をする時は、どこかに保管しておくようにしましょう。(一つクリアファイルを用意しておけば、そこに放り込むだけでOKです。めったに必要になることはないですが)

適用される人

ショッピング保険が適用される人は、

  • 本人
  • 家族(クレジットカードの家族会員であれば)

を基本とし、

  • 上の人々から、
  • 「手続き」をした上で、
  • 商品を受け取って、それが破損した

という場合でも、補償の対象になります。ただ、この「受け取った人」のケースでは、

  • 補償自体はできるが、
  • その申請は「最初に買った本人」がしないといけない

となっています。(もちろん、ルールにそう書かれていなくても、普通はそうするでしょうが)

家族会員も、常に補償の対象とは限らない

家族会員もショッピング保険の対象になるかは、

  • カード会社による
  • 同じカード会社でも、カードの種類による
  • 同じカードの種類でも、その人のグレードによる

など、諸条件によって違います(大体は、二番目の「カードの種類」で決まりますが)

もし家族会員が対象でなくても、

  • 旦那さんが買って、
  • 奥さんが使って、
  • 「それが壊れた」

という時でも、旦那さんが補償を申請すれば、それでOKです(たとえレディースの服などであっても)。

支払われる金額

当然ですが、下のどちらかの書類を見て決めます。

  • カード利用控え
  • 領収書

で、もし修理可能な場合は、

  • 修理代
  • 購入費用

の、「どちらか安い方」が適用されます(これも当たり前ですね)。

「自己負担額」もある

自己負担額は、

  • 3000円
  • 1万円

のどちらかが多くなっています。その他、

  • 国内…3000円
  • 海外…1万円

のように、国内外で自己負担額が違う…ということもあります。が、これは少数派です。

商品を「カードと現金、両方で払った」という場合は?

もし商品を、

  • 「全額」クレジットカードで買う、のではなく、
  • 「半分」だけカードで買い、
  • 「残り半分は、現金」というやり方で買った

という場合、これはカードで買った分だけが対象となります。

  • 「ショッピング」すべてに対する補償ではなく、
  • 「カードでした、ショッピング」に対する補償

ですからね。これも当然のルールです。

補償の対象外の商品

  1. 乗り物全般
  2. 義歯・義肢・コンタクトレンズ等
  3. 動植物
  4. 現金・小切手・証券類
  5. 図案・設計書など
  6. 携帯電話・自動車電話など
  7. 食料品
  8. 会員の職業上の商品になるもの

これらはどうして対象外なのか?

 売却できるから

「売却しやすい」ものだと、「盗難されたことにして、実は売りさばいている」ということが結構あるわけです。なので、下のようなものはダメなんですね。

  • 乗り物
  • 現金・証券類
  • 携帯電話など
  • 会員の職業で、商品になるもの

 審査が難しいから(推定)

  • 義肢・義肢・コンタクトレンズ
  • 動植物
  • 設計書・図案
  • 食料品

あくまで推測ですが、これらは、

  • 補償すべきかどうか
  • するなら「いくら」にすべきか

の判断が、かなり難しい気がします。あと「義肢」などは「健康保険」も絡んで複雑になりそうです。

「乗り物」の具体例
一般的な乗り物
  • 自動車
  • バイク
  • 原付
  • 自転車
特殊な乗り物
  • 航空機
  • ヨット
  • モーターボート
  • その他船舶
スポーツ系
  • ハンググライダー
  • サーフボード
  • セーリングボード
「現金類」の具体例
  • 現金
  • 手形
  • 小切手
  • 有価証券
  • 印紙
  • 切手
  • 乗車券
  • 旅行者用小切手(トラベラーズチェック)
  • その他、あらゆるチケット

下のようなチケットも含みます。

  • 乗船券
  • 航空券
  • 定期券
  • 宿泊券
  • 観光県
  • 旅行券
トラベラーズチェックとは?

トラベラーズチェック(TC)は、今の20才前後の人は知らないでしょうが、こういう小切手です。↓

トラベラーズチェック

【出典】https://www385.americanexpress.com/tcauthweb/tcauth.jsp(アメリカン・エキスプレスTC公式サイト)
  • これを旅行先の銀行に持っていけば、
  • その「額面の金額」と交換してくれる(現地通貨で)

ということですね。要するに「金の延べ棒」の「紙切れ版」みたいなものです。「現金」の交換との違いは、

  • トラベラーズチェックの方が、
  • 金額を自由に選べる&高額に設定しやすい

ということです。極端な話「100万円」を、「トラベラーズチェック一枚で持ち歩く」ことも可能だったわけです(危険ですが)。

補償の対象とならない損害

同じ物品であっても、損害が、どういう風に起きたかによっては、対象外になります。つまり、下のようなケースです。

  • わざとやった
  • 本人のミス
  • 間違った使い方
  • 物品の故障
  • 製品の欠陥(メーカーが悪い)
  • 配送のトラブル(配送業者が悪い)
  • 紛失・置き忘れ
  • 災害

簡単に書くと、

  • 「故障・配送」とかは関係ない
  • 「ちゃんと届いて、動いていた」商品が、
  • 「本人が悪くないケース」で盗まれたり、
  • 「これは仕方ない」というミスで、壊してしまったケース

ということです。「それなら、対象になるよ」ということですね。

ショッピング保険の別名

ショッピング保険の別の呼び名は、

  • 動産総合保険(正式名称)
  • 買い物保険(古い俗語)

というのが、全体的な呼び名の別名です。個別のカード会社がつける呼び名では、

  • ショッピングガード保険
  • お買物安心保険
  • ショッピング・プロテクション

などがあります。

「動産」とは?

「動産」とは、「不動産でない」資産のことです。資産は2通りに分かれ、

  • 動産
  • 不動産

のどちらかになるんですね。不動産は知っての通り、

  • 土地
  • 建物

など「持ち運べない」ものです。(正確には、住宅は分解して持ち運べるのですが…)

その他の、

  • 持ち運べる
  • 本人(物・動物)が移動できる

ものは、すべて「動産」と呼ばれます。

動産でも不動産でもない資産はある?

これはあります。資産を、

  • 有体物
  • 無体物

に分けた時です。この「無体物」は、動産にも不動産にもなりません。たとえば、

  • 特許権
  • 著作権

などです。これらも「お金になる」という点では資産ですが「形がない」ので、動くも、動かないもない(最初からふわふわしている)ということで、ただの「無体物」とされます。

資産の分類はいろいろある
  • 動産か、不動産か
  • 有体物か、無体物か

など、資産の分類方法はいろいろあるわけですね。これは、人間の分類が、

  • 男性か、女性か
  • 仕事があるか、ないか

などいろいろあるように、必ずしも「すべての資産が、動産か不動産か、どちらになる」ということではありません。「この分け方で分けたら」どちらかになる…ということですね。

で、その「動産」だけ補償するのが、「動産総合保険=ショッピング保険」ということです。

 参考ページ

  • Wikipedia「動産」
  • https://ja.wikipedia.org/wiki/動産
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