盗難・紛失保険は、全カードで最初からある

最初から付いてるし、事前の手続きは不要なので大丈夫

盗難・紛失保険の案内

クレジットカードは、ほぼ100%、最初から、紛失・盗難保険が自動でついているものです。そして、

  • 「かばんの置き忘れ」など、
  • 「明らかなミス」でない限りは、
  • 「不正利用された分は、ほぼ全額補償」される

…という風になっています。

カードを紛失・盗難した時の手続き

まず、下のような順番で電話します。

  • 1.カード会社
  • 2.警察
  • 3.カード会社

で、話す内容は、

  • 1.カード会社…カードを止めてもらう
  • 2.警察…盗難届を出して、「受理番号」をもらう
  • 3.カード会社…その受理番号を伝える。その他の詳しい話など

という風です。とりあえず「すぐにカード会社に電話」と思っておけば、その後の指示は、カード会社が出してくれます。

一段落した後…

とりあえず、不正利用をできないようにして、一段落したら、

  • カードを「再発行」する
  • 「1週間」ほどで届く

  • 再発行手数料は「1000円」ほど
  • 1週間は、ありとあらゆる支払いができない

となります。たとえば「何かの引き落としを、クレカにしている」という場合は、

  • 場合によっては、そこに連絡して、振り込みなどで対処する
  • 国民健康保険の保険料などは、1週間くらい放置してもOK

という対応でいいでしょう。

(私は保険料や年金は滞納しまくったのでわかりますが、遅れても後日「口座にお金が入った」時点で引き落とされるだけなので、何も問題ありません。クレジットカードの返済も同じですが、こちらは「ブラックリスト」に入るので、遅れたくないものです)

誰かに使われてしまったら、お金は戻る?

これは、戻ります。ただ、下のケースでは戻らないことがあります。

  1. 家族・友達などに貸した(例外あり)
  2. 暗証番号の設定・管理に問題があった
  3. 本人に「重大なミス」があった

簡単に説明すると、

  1. 貸すこと自体が、規約違反
  2. 単純な暗証番号や、メモをどこかに放置したなど
  3. 「かばんの置き忘れ」など

…となります。以下、詳しくまとめます。

①…家族・友達などに貸した

クレジットカードは、本人以外は利用してはいけません。なので、

  • 家族などに貸した
  • それで不正利用された

というのは「本人」が悪いのです。(貸した時点で規約違反ですからね)

「カード会社の確認ミス」の時は、負担が「半額」になる

上のように「貸した」のは、確かに本人のミスです。しかし例えば、

  • 店頭で「サイン」をさせる時、
  • 「明らかに筆跡が違う」のに「それを見落とした」

というのは「カード会社のミス」でもありますよね。つまり、

  • 「カードの持ち主」もミスしたが、
  • 「カード会社」もミスした

ということで「負担額が、半分になる」という判決が出ています。(2000年8月名古屋地裁)

つまり、

  • 「紛失・盗難保険」のように、
  • 「全額」の支払い免除はない

  • しかし「半分」は免除される
  • 残り半分は「カード会社が泣き寝入り」する
  • (巨額だったら、その家族や友達を訴える)

という風になります。

②…暗証番号の設定・管理ミス

大別して、下の2通りになります。

  1. 「バレやすい」暗証番号にしていた
  2. 暗証番号を「バレる場所」においていた

という風ですね。

(1)…バレやすい暗証番号

これは言うまでもありませんが、下のようなものです。

  • 誕生日
  • 電話番号
  • 車のナンバー
  • 「1111」などの、単純な数字
  • 住所の番地

…といったものですね。何にせよ「他人が調べられる数字」と、同じ暗証番号にしてはいけない、ということです。

(全部の数字を、それ+2にする…というような一捻りを入れるなら、もちろんOKです)

(2)…「バレる場所」においていた

これは一覧にすると、

  • 人に教える(友達や家族など)
  • メモをテーブルの上などに放置していた
  • パスワード不要の公衆無線LANを利用した(特に長時間)
  • カードの裏に、暗証番号を書いていた
  • 財布の中に「暗証番号」をメモした紙を入れていて、一緒になくした

というものです。特に、

  • メモごとなくす
  • 公衆無線LAN

は、結構よくあると思います。公衆無線LANについては「パスワードが必要なもの」はそれほど問題ないのですが、「誰でもパスワードなしでつなげるWi-Fi」は、かなり危険だと思ってください。

(カフェなど「お金を払わないと入れない場所」ならいいのですが、そうでない場所で無料というのは、明らかにおかしいのです)

③…本人の「重大なミス」

重大なミス(過失)は、下のようなものです。

  • カードの裏面に「署名」をしていなかった
  • 家族や友達に、カードを渡した
  • カード情報を記録した物を盗まれた(スマホ・メモ帳・手帳など)
  • かばん・財布などを置き忘れ、カードごと盗まれた
  • 明らかに本人に問題がある方法で、カード情報が流出した(違法ポルノの購入など)

…というものです。特に最後のは「購入自体が犯罪」というケースが多いです。その他「盗まれた後」の過失としては、

  • 期限を過ぎた(60日)
  • 警察に届出をしていない

というのも、補償の申請が「受理されない」ケースになります。(届出については、その後すぐに警察に行けばいいだけの話ですが、期限が切れたら、もうアウトですね)

「裏面の署名」は、していない人が多い

実は、私もこの瞬間まで、ある一枚のカードを「裏面の署名なし」で使っていました。今確認して「ヤバ」と思いましたね(笑)。

確かにハッキリ「署名のないカードは使えません」と、その「氏名欄」にも書かれています。しかし、普通にコンビニなどのレジで、暗証番号もなしで使っています。

こういう方は、かなり多いのではないでしょうか。まだ書いていない人は、手元にペンがあればすぐに書くようにした方がいいでしょう。

(下手な字で、適当でもいいので)

申請時の書類

申請には、下の書類が必要です。(三井住友カードの例です)

三井住友カード盗難保険必要書類

【出典】https://www.smbc-card.com/mem/service/li/hoken_flow.jsp#anc_03
  1. 保険金請求書
  2. 盗難届出証明書
  3. 売上表(お客様控え)
  4. 損害明細書
  5. その他の関係書類

②の「盗難届出証明書」は、警察が発行しないこともあります(特に海外など)。その場合は、「盗難届出受理番号」で申請します。

①…保険金請求書

保険金請求書

【出典】http://pro.ms-ins.com/personal/netins/kairyo/pdf/claim_document.pdf

これは、三井住友カード公式サイトにある、保険金請求書の用紙です。(海外保険用ですが)

盗難保険のものがすぐに見つかりませんでしたが、こういう書類に記入して、提出するということです。

②…盗難届出証明書

「盗難届出証明書」は、実は多くの警察が、発行していません。(もらえない、ということです)

 

愛知県警

【出典】https://www.pref.aichi.jp/police/soudan/qa/kyoninka/tounan.html#Q2-1

 

上は愛知県警のQ&Aですが、ドンピシャで、

  • 保険の請求で必要になることが多いが、
  • 愛知県警は発行していない

ということが書かれています。代わりに、

  • 「盗難届出受理番号」が伝えられる
  • 三井住友カードも「それでOK」となっている

  • また「どうしても必要」な場合は、
  • 「必要性を検討して」届出が発行される

ということも書かれています。なので、盗難届出の証明書がもらえなくても、心配は不要です。

(海外でも、これに匹敵する番号の類をもらえれば、後は三井住友カードが処理をしてくれるはずです)

③…売上票(お客様控え)

これは誰でもわかるでしょう。レジでもらう「水色のペラペラしたレシート」です。(別の色のこともありますが)。

これがないと、紛失・盗難保険は受けられないので注意してください。

(普通のお店で「返品」をする時に「レシートが必要」というのと同じです。

④…損害明細書

損害明細書は、「公式の書類」ではありません。つまり、役所や警察が用意しているもの、ではありません。

  • 三井住友カードのテンプレもない(検索しても出ない)
  • なので、自分で作る

となります。といっても、それほど難しいものではありません。下のような感じで大体OKです。

損害明細書

書く内容としては、

  • 宛名
  • 日付
  • 氏名
  • 被害金額
  • 被害日
  • 被害内容

だけでほぼOKです。(その他、伝えるべき情報があれば、備考でいろいろ補足しましょう)

(一応、本文の部分を、テンプレの代わりに書いておきます)

 挨拶文

  • このたび、下記のとおり、盗難・不正利用の被害に遭いましたので、
  • 損害の明細をお届けいたしますと共に、
  • 補償のご適用をお願いしたく存じます。
  • 何卒、ご厚情賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 被害明細

  • 被害金額…10万5024円
  • 被害日時…平成28年4月15日(カードの利用履歴より)
  • 被害内容…不正使用により「デジタル一眼レフカメラ」を購入される
  • 被害詳細…「Amazon-Hikaku.com」からの請求。商品名「Hikaku-EOS 6D」。

*この損害明細書の書き方は、あくまでサンプルです。保険会社やカード会社によっては「所定の用紙」があるので、その場合はそちらにしたがってください。

海外の紛失・盗難時の、電話代

電話連絡はいいとして、気になるのは電話代でしょう。大手のカード会社だと、

  • メジャーな国・地域は「フリーダイヤル」がある
  • マイナーだと有料になる

という風です。たとえば「イオンカード」の場合、下の国・地域はすべてフリーダイヤルです。

 参考ページ

  • イオンカード「カードの紛失・盗難について」
  • http://www.aeon.co.jp/creditcard/member/lost.html
東アジア
  • 中国北部
  • 中国南部
  • 台湾
  • 韓国
  • 香港
  • マカオ
東南アジア
  • マレーシア
  • インドネシア
  • フィリピン
  • シンガポール
  • タイ
北米・中米

 北中米

  • アメリカ
  • カナダ
  • バ-ミューダ

 ハワイ・サイパン・グアム

  • ハワイ
  • サイパン
  • グアム
ヨーロッパ

 中東欧(中・東ヨーロッパ)

  • ハンガリー
  • ルクセンブルグ
  • オーストリア

 北欧・イギリス

  • デンマーク
  • スウェーデン
  • ノルウェー
  • フィンランド
  • アイルランド
  • イギリス

 南欧(南ヨーロッパ)

  • イタリア
  • ギリシャ

 西欧(西ヨーロッパ)

  • スイス
  • ドイツ
  • ポルトガル
  • オランダ
  • ベルギー
  • フランス
  • スペイン
中近東
  • トルコ
  • インド
  • イスラエル
  • アラブ首長国連邦
  • バーレーン
オセアニア
  • オーストラリア
  • ニュージーランド
南米
  • チリ
  • コロンビア
有料の国・地域

有料(フリーダイヤルでない)国・地域は、

  • アフリカ全域
  • ブラジル
  • ロシア
  • メキシコ
  • カンボジア
  • ベトナム
  • バングラディシュ
  • オセアニア諸島

などとなっています。これらの場合「ナビダイヤル」なので、「1分○○円」という風に料金がかかります。

ただ、「不正利用されるよりはマシ」なので、諦めて早めに連絡しましょう。もともと、「トラベルはトラブル」です。

余談ですが、毎日カンボジアのイオンモール(プノンペン)に行っていた私からすると、イオンカードがカンボジアを対象にしていないのは、ちょっと意外でした。すぐに対象になるでしょうが。

「家族」にカードを盗まれた

家族にカードを盗まれた時も、盗難保険の対象になります。ただし、

  • 家族を「告訴」しなければならない
  • つまり「警察に、盗難届」を出さないといけない

理由は、

  • カード会社の「盗難保険」を受けるには、
  • 警察への「盗難届出」が必要

これがないと「全く動かない」ので、

  • ①…盗難届を出し、家族を「窃盗犯」にするか
  • ②…諦めて、自分が全額払うか

のどちらかになるわけです。(もちろん、ほとんどの人は②を選びます)

家族間でも、窃盗罪は成立する

窃盗罪は、家族間でも成立します。箇条書きすると、

  • 「親族相盗例」というルールで、
  • 「被害者が訴えない限り」は、警察は一切動かない

  • しかし「訴えがあった」瞬間、
  • 「その他の刑事事件と同じ」になる

ということです。こういう被害者が訴えて初めて、事件になるというのを「親告罪」といいます。何でこんなルールを作るかというと、

  • 家族間の事件
  • 性的暴行

などの事件は「被害者が、知られたくない」ことが多いからです。なので、「被害者が訴えてくるまで、警察は動かない」ということなんですね。逆に言えば「訴えさえすれば、普通の事件と同じになる」ということです。

「恋人・友達・知人」に盗まれた

この場合、

  1. 普通に盗まれた
  2. 自分が「貸した」

この2つで、補償は大きく分かれます。

  1. 盗まれた…普通の窃盗犯と同様に、盗難届を出し、そのまま補償を受ける
  2. 貸した…状況による。補償がある場合も、ない場合も

…となります。それぞれ説明します。

①…普通に盗まれた

これはただの「窃盗事件」です。なので、

  • 警察に「盗難届出」を出す
  • 警察が受理し、友達が逮捕される
  • カード会社は、普通に補償してくれる

で、終わりです。悲しいですが、これで終わりです。

②…貸した

これは複雑になりますが、たとえば下のような点で、補償の金額が変わります。

  • (1)「どういう理由で」貸したのか
  • (2)買い物する時の「サイン」の有無
  • (3)不正利用した人間の「性別」

です。

  • (1)「これなら誰でも貸す」という理由だったら、配慮してもらえる
  • (2)サインの筆跡が「カード裏面のものと、明らかに違う」という場合、加盟店・カード会社の過失になる
  • (3)女性名のカードを「男性」が使っていたら、見落とした加盟店の過失

ということです。

(1)どういう理由で貸したのか?

まず、「良い、悪い」それぞれの理由を書くと、

  • 良い…会社の社長が「パソコンを買うから、カードを貸してほしい」と言ってきた
  • 悪い…友達が「ちょっとキャバクラに使いたくてさ~」と言ってきた

というもの。

前者は、実際の判例のものですが、「これなら仕方ない」と思う人も多いでしょう。(しかも、判例では貸した人は「取締役」だったので、一緒に会社のことを考えないといけない立場でした)

後者は「これは、貸す方が悪い」と、誰もが思うでしょう。もちろん、一番悪いのは「友達」ですが、それでも「こんな奴に貸す方も悪い」というのが、大方の意見のはずです。

このように「どういう理由で貸したか?」でも、補償されるかされないかが、分かれます。

(ちなみに、前者は「全額」の補償はされませんでしたが、「半分」でOKになりました。2000年8月の名古屋地裁の判決です)

(2)買い物する時の「サイン」の有無

買い物する時に「サイン」がある場合、

  • 「カード裏面のサイン」と比較して、
  • 「本当に、本人かどうか」を、レジの店員(加盟店)が確認しないといけない

  • 違っていたら、その場合でカード会社に連絡したり、
  • 本人に問い詰めたりしなければいけない

  • それをしなかったら、加盟店の過失だし、
  • 送られてきた筆跡のデータを、カード会社も確認しないといけないので、
  • これは「加盟店・カード会社の過失」となる

ということです。もちろん、

  • 加盟店も「その場の雰囲気」によっては、じっくり確認などできないし、
  • カード会社は、膨大な筆跡を全部チェックするなど、物理的に無理

ということもあり、「全面的に、彼らが悪い」とは言えません(当たり前ですが)。

なので、

  • 「貸した本人」も悪い
  • しかし「加盟店・カード会社」も悪い

ということで「半分ずつ」の負担になります。つまり、

  • 友達などに不正利用された分の「半額」を、あなたが払えばいい
  • 残り「半額」は、カード会社が負担する

ということです。「あれ?友達は?」と思うでしょう。判決を見る限り、この場合「友達はお咎め無し」のようです。ただ、

  • 金額によっては、カード会社が怒るので、
  • この「友達」を「詐欺罪」で告訴する

  • 友達が負ければ(というか負けるが)、
  • 友達は賠償金を払う

ということです。ただ、

  • ほとんどの場合、こういう被害額は「少額」なので、
  • カード会社が「泣き寝入り」をする

となります。

(なお、この「半額」というのも、上と同じ「2000年8月の名古屋地裁の判決」からです。実際の割合は、ケースバイケースです)

「カード裏面」にサインをしていないと、ダメ

上のケースの場合「カードの裏面にサインをしている」というのが必須です。でなければ「筆跡の違い」など、見抜きようがないですからね。

不要なクレカは解約した方が安全だが…

紛失・盗難の不正利用を防ぐため、「使っていないクレジットカードは解約する」…というのは、確かに基本です。ただ、

  • 誕生月だけ「還元率5%」になるライフカードなど、
  • 「特定の用途のために、持っておくと得する」
  • …というクレジットカードもいくつかある

わけです。なので、

  • 役立つカードの場合は「減額」だけする
  • ライフカードなどは、誕生月まで「10万円」程度にしておき、
  • 誕生月になったら、限度額いっぱいまで上げる

という方法もいいでしょう。ちなみに、還元率5%で「20万円」買い物したとすると、それで「1万円」になります。つまり、

  • パソコンなど、高額の買い物を「誕生月まで我慢」して、
  • 誕生月に、ライフカードで一気にまとめ買いする

という方法だと、それだけで1万円得するわけです。ちなみに、他の「高還元率」のクレジットカードだと「1%」なので、同じ金額(20万円)の買い物をしても、

  • ライフカード…1万円
  • 他のカード…2000円

と、還元金額が全然違います。なので、ライフカードのようなクレジットカードは、とっておくのもいいでしょう。

*日本人の平均保有枚数は、大体3.5枚くらいなので、4枚か5枚まで行っていたら、ちょっと多いと思いましょう。

(それぞれの借入枠が小さいならいいですけどね)

ライフカード

【出典】http://www.lifecard.co.jp/sp/card/campaign/ol_nyukai/

解約しないで、限度額を減らす方法

  • 解約はしたくない
  • しかし、不正利用は不安

という時は「減額」がベストです。「利用可能な金額」を減らすわけですね。

「増やす」のは大変ですが、「減らす」のは簡単です。大抵のクレジットカードは、会員ページからワンタッチでできるようになっています。

私が使っているJCBの例で、やり方をお見せします。

JCBでの、利用可能枠の減らし方

1.まず「My JCB」にログインします。

My JCBからの、利用枠減額のやり方(1)

2.「ご利用可能枠の変更」をクリック。

My JCBからの、利用枠減額のやり方(2)

3.この画面になるので、「ご利用可能枠変更のお申し込み」をクリック。

My JCBからの、利用枠減額のやり方(3)

4.下の方にある「ご利用可能枠の減額のお申し込み」をクリック。

(本当は、この画面で「増額」もできるのですが、私はブラックリスト入りしているため、「増額のサービスは利用できません」と書かれています)

My JCBからの、利用枠減額のやり方(4)

5.で、この画面になった時、右端に「減額希望」というチェックボックスがあったら、可能です。

(ここにチェックを入れて「次へ進む」を押します)

My JCBからの、利用枠減額のやり方(5)

6.「変更後の希望枠」の部分に、希望の金額を入れます。一定の信用度がある方であれば、また同様の操作で増額もできるので、特に迷う必要はありません。

(また、私の限度額は今「80万円」なのですが、減額した後、80万円までだったら、同じ操作で復活できるかも知れません。不安なので試していませんが)

「JCBプラザ ラウンジ・バンコク」に行った体験談

私は、2014年の9月~10月、タイのバンコクにいたのですが、その時「カードの再発行」のために、JCBのラウンジに行きました。私の場合、

  • 紛失・盗難に遭ったわけではないが、
  • カードの使いすぎを防ぐために、
  • 日本にいる頃、わざとカードを破損させていた

  • しかし、バンコクでお金が足りなくなった(←アホ 笑)
  • 「カードでしのごう」と思ったが、カードがない

  • 「JCBプラザなら、発行できるのでは?」と思い、依頼した
  • しかし「発行できるが、日本の自宅の住所に郵送になる」と言われた

  • あと、「お客様のカードは、海外では使えないタイプです」と言われた
  • ↑(おそらく、この瞬間も延滞していたため)

…で、結局「無意味な再発行&郵送」だけお願いして、その場を立ち去りました。もちろん、日本に帰ってからはこれで店頭でも使えるようになったので、無意味ではないんですけどね。ただ、また「借り過ぎ生活」に戻りました(笑)。

「海外で、ショッピングすらできない」カードは、本来ない

私の場合、その瞬間も「もう何度目かわからない滞納」をしていたので、上のように言われました。しかし、普通は海外でショッピングできないクレジットカードは、まずないです。自分で使えないように設定したなら別ですが。

その1年後、延滞がない状態でカンボジアに行って使ったら、案の定普通に使えたので、やはり「延滞していると、海外での利用から優先的に止められる」ということでしょう。

(一定の日数になると、日本でもすぐに止まりますけどね)

 JCBプラザ・ラウンジの雰囲気は?

JCBプラザ・バンコク

【出典】http://www.jcb.jp/ws/sdp/pdf/thailand03.pdf

これは普通にいいです。日本人のスタッフさんが何人も在籍されていて、完全に日本です。というより、バンコク自体がもはや日本とほとんど変わらないのですが。

写真の右側の見えない部分に、デスクがあって、確かパソコンがありました(コンセントは間違いなくありました)。

Wi-Fiも使わせてもらえるので、パソコンがある人だったら、ここで仕事したり暇つぶししたりしながら、待ち時間を過ごせます。

(紛失や盗難で駆け込んでも、手続きをしてもらうまでに時間がかかることがありますからね。私は待っている間、次の宿を探していました)

参考資料・判例

「知人のクレジットカード無断利用分の請求」に関する判決

 概要

  • 知人に貸したカードで、豪遊された
  • その分を、カード会社から「全額」請求されたが、
  • 「サインの筆跡」の違いをカード会社・加盟店が確認していなかったとして、
  • カード持ち主の負担が「半分」だけになった

 判例データ

  • 日付…2000年8月29日
  • 場所…名古屋地方裁判所
  • 出典…金融法務事情1601号42ページ
  • 判決…確定

 参考ページ

  • 国民生活センター「他人によるクレジットカード無断利用分の請求と権利濫用」
  • http://www.kokusen.go.jp/hanrei/data/200206.html
この判決のポイント

 「サインあり」の買い物だったから、助かった

  • 「犯人」が「サイン」をしない買い物だったら、
  • カード会社は「全額請求」する権利があった
  • (つまり、持ち主が全額払う必要があった)

 「カード裏面」に自分のサインをしていたのが良かった

  • 「カード裏面」に「本人のサイン」があったから、
  • 「筆跡が違う」と裁判所が指摘できた
  • つまり「裏面のサイン」をしていな買ったら、ダメだった

 カードを「貸した理由」も重要

  • 持ち主がカードを貸した理由は「まとも」だった
  • 社長が「事業用にパソコンを買いたい」といい、
  • 取締役である、持ち主がカードを貸した…という流れ

  • 平社員でなく取締役なら、確かにそういう場面で協力する
  • 「遊びのお金」とわかっていたら、貸す方も悪いが、
  • この場合だったら仕方ない
  • 逆に言えば「貸した理由」も問われる

 被害額の「残り半分」は誰が払った?

  • 被害額の「残り半分」については、
  • 犯人(社長)も、払っていない
  • つまり、半分はすべて、カード会社が負担した
  • (犯人の社長が負担すべきだと思うが…)

 同様の判例

  • 1993年10月8日、大阪地判…同居の息子による、父親のカード無断利用
  • 1994年10月14日、大阪地判…友人へのカード貸与による、無断利用
  • 1995年8月30日、札幌地判…夫が、同居の前妻のカードを無断利用
「親族相盗例」の条文

「親族相盗例」が書かれている条文は「刑法」の、

  • 244条1項
  • 244条2項
  • 251条(準用)
  • 255条(準用)

です。一部のクレジットカードの情報サイトで、「民法第725条」と書かれていますが、これは間違いです。

 民法725条の内容

これは「親族の範囲」。つまり、「こういう人を、親族と呼ぶ」という「定義」です。

その親族が「盗んだ」場合にどうするかは、「刑法」の方に書かれているんですね。

(こういう、刑事事件に関するルールはすべて刑法に書かれています)

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