セゾン・アメックスの魅力とメリット!アメックス・プロパーカードと比較!

リッチな国際ブランドとして有名なアメリカン・エキスプレス・カードですが、日本で発行されているアメリカン・エキスプレスのクレジットカードは大きく分けて2種類あります。
1つ目が、アメリカン・エキスプレス・カードが自ら発行しているプロパーカードの「アメリカン・エキスプレス・カード(アメックス・プロパーカード)」です。2つ目がクレディセゾンが発行している提携カードの「セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード(セゾン・アメックス)」です。両者の違いとセゾン・アメックスの魅力について解説していきます。
日本のアメックスはクレディセゾンとアメックス本家の2種類
「アメックス・プロパー」は、本家アメリカン・エキスプレス・カードが発行するカード
アメリカン・エキスプレス・カードが自ら発行しているプロパーカードが「アメリカン・エキスプレス・カード(アメックス・プロパーカード)」です。世界中で同じ券面デザインを採用しており、国内でも海外でもステータスカードとして通用します。世界一のお金持ちのビル・ゲイツや、著名投資家のウォーレン・バフェットなど利用者には世界レベルの符号が多く、海外でも富裕層向けのクレジットカードとして位置づけられています。
代表的なカードしては、一般カードの『アメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)』(年会費12,000円+税)があります。ビル・ゲイツやバフェットの愛用カードがこの「アメックス・グリーン」です。
アメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)
「セゾン アメックス」は、クレディセゾンがアメックスと提携して発行するカード
信販会社のクレディセゾンがアメリカン・エキスプレス・カードと提携して発行している提携カードの「セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード(セゾン・アメックス)」です。
代表的なカードとしては、『セゾン ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード』(以下、セゾン ゴールド・アメックスと記載する。年会費10,000円+税)があります。
日本で発行されている「アメリカン・エキスプレス・カード」と言えば、基本はこの2種類です。
センチュリオン(百人隊長)が描かれたクレジットカードは2種類だけ
アメックス・プロパーカードもセゾン・アメックスも、アメリカン・エキスプレス・カードのシンボルマーク、センチュリオン(Centurion=ローマの百人隊長)が刻まれているのが特徴です。それ以外のアメリカン・エキスプレス・カードの提携カードは、一切、センチュリオンが描かれません。
セゾン ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
その他のアメックスはただの国際ブランド。アメックスの決済サービスを利用しているだけ
その他、アメリカン・エキスプレス・カードのロゴが載っているクレジットカードがありますが、これはアメリカン・エキスプレスのクレジットカードとは言えません。VISAやマスターカードと同じで、国際ブランドとしてあくまで決済サービスを提供しているだけです。特典やサービスはアメックスとは関係ありません。
代表例としては『MUFGカード プラチナビジネス アメリカン・エキスプレス』(年会費20,000円+税)があります。ポイントプログラムやプラチナクラスのサービスは、発行会社の三菱UFJニコスカードが提供しています。
MUFGカード プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
最大の違いは券面デザイン!「古代ローマ兵」がいるか、いないか!
国際ブランドとしての提携カードという位置づけのため、ブランドのシンボルである有名な古代ローマの兵士の像(百人隊の隊長「センチュリオン」)が載っていません。国際ブランドとしてのアメックスのロゴだけです。
この券面=ブランドの扱いの違いが、同じ提携カードでも、セゾン・アメックスと他の提携カードの最大の違いです。
たとえ実質、年会費無料の『セゾン パール・アメリカン・エキスプレス・カード』(以下、セゾン パール・アメックスと記載する)でも、出自とサービスは一流品です。しかも年会費1,000円+税が年1回の利用で次年度無料になります。セゾン・アメックスは由緒正しいアメリカン・エキスプレスの提携カードなのです。
年会費で比較! セゾン・アメックスはアメックス・プロパーより断然安い!
このように一般には、アメリカン・エキスプレス・カードが発行しているものが“アメックス・プロパー”、セゾンが発行しているものが“セゾン・アメックス”と呼ばれており、両者は明確に区別されています。この2つ、両方とも百人長「センチュリオン」が載っていますが、サービスでも年会費でもずいぶん違いがあります。アメックス・プロパーとセゾン・アメックスの両者を比較してみましょう。
セゾン・アメックスは実質、年会費無料まで!アメックスプロパーの半額以下!
まずは年会費を見てみましょう。アメックス・プロパーで最も費用が抑えられているのは、一般カードの『アメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)』(年会費12,000円+税)です。年会費1万円以上ですが、それでも最もお安いのです。
セゾンには実質、年会費無料の『セゾン パール・アメックス』がある!
一方でセゾン・アメックスで最も年会費がお安いのは『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード』(年会費1,000円+税)です。年会費1,000円+税となっていますが、初年度は無料。1年に1度でも利用すれば、翌年度の年会費が無料になります。
アメックスの国際ブランドをうたうクレジットカードの中で、実質的に年会費無料でアメックスのサービスを利用できるものは、この『セゾン パール・アメックス』しかありません。
セゾン パール・アメリカン・エキスプレス・カード
『セゾン ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード』が一般カード『アメックス・グリーン』と同価格帯
さらにセゾン・アメックスでアメックス・プロパーと同クラスの年会費となると、『セゾン ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード』ぐらいです。その年会費は10,000円+税ですから、年会費で言うとアメックス・プロパーの一般カードが、セゾン・アメックスのゴールドカードと同じクラスなのです。費用で見ても両者の差は歴然です。
セゾン アメックスはプラチナでも『アメックス・ゴールド』より安い!
さらにステータスの高いプラチナ・カードで比較してみましょう。アメックスのプラチナカードは『アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード』(年会費130,000円+税)です。年会費は10万円以上。招待制のため、通常、手に入れることは出来ません。アメックスユーザーの中でも選ばれた人しか持てません。希望しても普通は持てないプレミアムカードです。
『セゾン プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード』は希望すれば持つことができる
一方でセゾン・アメックスは申し込み制の『セゾン プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード』(年会費20,000円+税)を用意しています。”プラチナ”×”ビジネス”と書いてありますが、希望すればプラチナの特典とサービスが誰でも持てます。しかも『アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード』(年会費29,000円+税)よりも1万円近く安いのです。
セゾン プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
特典で比較!セゾン・アメックスでも利用OK!お得な「アメックス会員証」
アメックス・プロパーカードは一番ランクが低い一般カードの『アメックス・グリーン』でも年会費は12,000円+税と高額です。しかしセゾン・アメックスは、年会費1,000円+税から利用できます。
この点から、いかにセゾン・アメックスがコストパフォーマンスに優れているのかを見ていきたいと思います。ポイントは、セゾン・アメックスでも、アメリカン・エキスプレス・カードの優れた会員専用サービスが利用できるかどうかです。
セゾン・アメックスでも、アメリカン・エキスプレス・カードの特典は利用できる!
まずセゾン・アメックスは海外でも当然、「アメリカン・エキスプレス・カード」として通用します。しかも日本でも海外でも、アメリカン・エキスプレス・カードが会員向けに提供している優待サービスの多くを利用できます。そのコストパフォーマンスは最高です。
たとえばセゾン・アメックスには、『セゾン ゴールド・アメックス』の他にも、『セゾン ブルー・アメリカン・エキスプレス・カード』(以下、セゾン ブルー・アメックスと記載する。年会費3,000円+税)や、年会費実質無料カードの『セゾン パール・アメックス』(年会費1,000円+税※年1回の利用で次年度無料)があります。これらの格安カードでもアメリカン・エキスプレスは会員向けの特典を利用させてくれるのです。
セゾン・アメックスも立派なアメリカン・エキスプレス・カード会員です
たとえばアメリカン・エキスプレス・カードが会員向けに用意している、一流レストランやホテル、リゾートなどの割引サービスがあります。その名は「アメリカン・エキスプレス・コネクト」。アメリカン・エキスプレスのカード会員様限定の特典やキャンペーンを集約したウェブサイトです。セゾンアメリカン・エキスプレス・カードの会員であれば各種キャンペーンのほか、割引きやキャッシュバックが受けられます。
もちろんセゾン・アメックス会員も「アメリカン・エキスプレス・コネクト」をアメックス・プロパー会員と同条件で利用できます。たとえ年会費実質無料の『セゾン パール・アメックス』(年会費1,000円+税※年1回の利用で次年度無料)ユーザーであっても、利用できるのです。
「アメリカン・エキスプレス・コネクト」で食事やホテルをお得に利用
いくつかアメリカン・エキスプレス・コネクトの掲載店を見てみましょう。たとえば『American Express Invites』です。アメリカン・エキスプレスが厳選した人気のレスランでの食事、大好きなアーティストのコンサート、お気に入りのショップでのお買い物などが楽しめます。
そのラインナップは幅広く、世界中から厳選した400以上のレストランがラインナップ。ダイニングでは飲食代金の20%オフやボトルワインのサービス等の特典が用意されています。
審査で比較!セゾン・アメックスは所有しやすい!アメックス・プロパーは厳しい!
審査基準で言えば、やはり本家AMEXよりもセゾン・アメックスの方が審査に通りやすいです。セゾンカードは信用履歴(クレヒス)に事故歴のある人は通りにくいクレジットカードと言われています。しかしそれでもアメックス・プロパーよりも、セゾン・アメックスの方が通り安いのです。
アメックス・プロパーカードは審査が厳しいので有名です
入会方法もほぼ同じです。セゾン・アメックス、アメックス・プロパー、両者共にゴールドカードまでは、ユーザー側から申し込みが可能です。ただしプラチナカードからはセゾン・アメックスもアメックス・プロパーも招待制となります。
アメックス・プロパーは『アメックス・グリーン』(年会費12,000円+税)でも『アメックス・ゴールド』(年会費29,000円+税)でも審査の厳しさは同じです。グリーンが通る人は、ゴールドも通ります。それほど基準が高いのです。
セゾン・アメックスはカードの種類で審査基準が全然違う!
一方でセゾン・アメックスは、カードごとに審査基準がぜんぜん違います。実質年会費無料カードの『セゾン パール・アメックス』(年会費1,000円+税※年1回の利用で次年度無料)と、一般カードの『』(年会費3,000円+税)でも違います。
さらにセゾン・アメックスであれば、一部のプラチナカード、具体的には『セゾン プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード』(年会費20,000円+税)でも申し込みが可能です。この点からも審査基準が両者でぜんぜん違うことがわかるでしょう。
審査はゴールドカード以上に厳しいプラチナカードですが、おそらく審査の厳しさは『アメックス・グリーン』と同等です。
プラチナカード以上の審査は両方とも招待制になります
プラチナカード以上のステイタスカードは、アメックス・プロパーもセゾン・アメックスも共に招待制(インビテーション制度)を取っています。
同じプラチナカードでも年会費が大きく違うため、ステータスや入会制度にも差がありそうですが、実際にはプラチナカードとしてのスペックにはそれほど違いはありません。違うのはステータスであり、サービスの質です。
アメックス・プロパーのサービスは別格とされています。そこに価値を見いだせれば、10万円以上の差額も妥当と言えるでしょう。そしてステータスカードの価値はそのような価値を見いだす会員によって支えられているのです。
空港ラウンジで比較!アメックス・プロパーは同伴者無料!しかし空港数は同じ!
空港ラウンジサービスで見ると、両者共に異なるメリットがあります。セゾン・アメックスは利用できる空港ラウンジ数に秀でており、一方アメックス・プロパーは同伴者無料などの贅沢なサービスが付帯します。
セゾン・アメックスはゴールドカードの『セゾン ゴールド・アメックス』(年会費10,000円+税)から空港ラウンジが利用できます。アメックス・プロパーは、一般カードの『アメックス・グリーン』(年会費12,000円+税)から空港ラウンジが利用できます。
セゾン・アメックスは「プライオリティ・パス」が格安!
利用可能な空港数で言うと、セゾン・アメックスが有利です。セゾン・アメックスは「プライオリティ・パス」のプレステージ会員資格が格安で取得できるからです。「プライオリティ・パス」のプレステージ会員資格があれば、400以上の都市、120以上の国や地域で800ヵ所以上の空港ラウンジを無料で何回でも利用できます。
『セゾン プラチナ・ビジネス・アメックス』(年会費20,000円+税)は完全無料でプライオリティ・パスが取得できます。一方で『セゾン ゴールド・アメックス』(年会費12,000円+税)は優遇年会費(10,000円+税)で申し込めるに止まります。
アメリカン・エキスプレス・カードは年2回無料!
実はアメリカン・エキスプレス・カードにもプライオリティ・パスの権利が付帯します。それが年2回、プライオリティ・パスが無料で利用できる特殊なスタンダード会員資格です。
通常のプライオリティ・パスの年会費は、スタンダード会員で99ドル。さらに1回の利用料が27ドルです。これに対してプレステージ会員は年会費が319ドルもすることを考えると、セゾン・アメックスがいかに破格の待遇かわかると思います。
アメックス・プロパーは「同伴者1名無料」が素晴らしい!
アメックス・プロパーカードが素晴らしいのは、空港ラウンジが同伴者1名まで無料で利用できることです。同伴者料金は1名に付き1,000円+税~3,000円+税以上かかるのが普通。それがネックとなり、夫婦やカップルで気軽に利用できなかったりします。しかしアメックスならば一般カードの『アメックス・グリーン』(年会費12,000円+税)でも、一緒にスマートに利用できます。これがグリーンが玄人好みと言われる所以です。
カード単体で利用できる空港ラウンジ数は同じです
ただしアメックス・プロパーカードで利用できる空港ラウンジ数は、国内28空港および海外1空港で、その他のゴールドカードと同じです。「プライオリティ・パス」については、スタンダード会員への無料入会特典がついてきますが、1回の利用料27ドルは必要です。プレステージ会員資格は付帯しません。
そのため空港ラウンジにおいても、コストパフォーマンスで言えば、セゾン・アメックス。サービスの質で言うとアメックス・プロパーと言えるでしょう。
セゾン・アメックスの魅力とメリットまとめ
コストパフォーマンス比較するなら優れているのは断然セゾン・アメックス
コストパフォーマンスでセゾン・アメックスとアメックス・プロパーを比較したときに、最もわかりにくいのが海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険、ショッピング保険の条件です。そのため、「セゾン・アメックスとアメックス・プロパーの年会費と保険比較一覧」を作ってみました。以下で詳しく解説します。
『セゾン ゴールド・アメックス』はバランスに優れた1枚!
最もおすすめなのが、海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険、ショッピング保険が満遍なくバランスが良い『セゾン ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード』(年会費10,000円+税)です。補償額では劣るものの、保証内容は『アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード』(年会費29,000円+税)と互角。さらに国内旅行傷害保険では入院・通院保証も付いてきます。年会費から言って、コストパフォーマンスは非常に高いです。
『アメックス・ゴールド』は全部盛りだが国内旅行傷害保険で欠点
『アメックス・ゴールドカード』は海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険、そしてショッピング保険まで保証内容が全部盛りと言えます。しかも国内旅行傷害保険の自動付帯は他のカードに無い特典です。しかし非の打ち所がないように見えますが、実は国内旅行傷害保険に欠点があります。実は死亡保障のみで入院・通院費用は補償してもらえないのです。これはアメックス・プロパー両方に共通の欠点です。
『セゾン ブルー・アメリカン・エキスプレス・カード』は若者最強! 海外旅行者におすすめ!
『セゾン ブルー・アメリカン・エキスプレス・カード』(年会費3,000円+税)は、個人旅行者に最もおすすめなカードです。他の旅行保険付きカードの中でも優れた保証内容です。というのも国内旅行傷害保険は入院・通院費用までしっかり保証。補償額の差以外は『セゾン ゴールド・アメックス』と全て同じです。
26歳までは年会費無料なのも素晴らしいポイント。家族特約や渡航便遅延保険などが過剰と考える人、特に若者におすすめです。コストパフォーマンスに非常に優れています。
セゾン・アメックスとアメックス・プロパーの年会費と保険比較表
クレジットカード名 | 年会費 | 海外旅行傷害保険 | 国内旅行傷害保険 | ショッピング保険 |
---|---|---|---|---|
![]() アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード |
29,000円+税 | ○自動付帯 最高1億円 ○家族特約 ○渡航便遅延保険 |
○自動付帯 最高5,000万円 ○家族特約 |
最高500万円 |
![]() アメリカン・エキスプレス・カード(グリーン) |
12,000円+税 | ▲利用付帯 最高5,000万円 ○家族特約 ○渡航便遅延保険 |
▲利用付帯 最高5,000万円 ○家族特約 |
最高500万円 |
![]() セゾン プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード |
20,000円+税 条件クリアで次年度年会費半額 |
○自動付帯 最高1億円 ○渡航便遅延保険 |
▲利用付帯 最高5,000万円 ※入院・通院費用も全付帯 |
最高300万円 |
![]() セゾン ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード |
10,000円+税 初年度無料 |
○自動付帯 最高5,000万円 ○家族特約 ○渡航便遅延保険 |
▲利用付帯 最高5,000万円 ○家族特約 ※入院・通院費用も全付帯 |
最高200万円 |
![]() セゾン ブルー・アメリカン・エキスプレス・カード |
3,000円+税 初年度無料 26歳まで年会費無料 |
○自動付帯 最高3,000万円 |
▲利用付帯 最高3,000万円 ※入院・通院費用も全付帯 |
最高100万円 |
![]() セゾン パール・アメリカン・エキスプレス・カード |
1,000円+税 初年度無料。年1回利用で次年度無料 |
×なし | ×なし | ×なし |
セゾン・アメックスがおすすめな人
セゾン・アメックスは、スペック的にはアメックス・プロパーより優れています
セゾン・アメックスとアメックス・プロパーは、年会費の違いが大きいため、サービス内容にも大きな違いがあるように感じられます。しかし項目ごとに比較してみると、スペック上はサービス内容にそれほど大きな差がないどころか、むしろセゾン・アメックスの方が優れている点が多々あることが分かります。
これはひとえにクレディセゾン側の努力なのです。年会費を抑えて、サービスを充実させる。コストパフォーマンスでは完全にセゾン・アメックスが優れています。スペック上で比較すれば、ほとんどの点で軍配はセゾン・アメックスに上がります。
海外でもセゾン・アメックスのステータスは十分に通常する
さらにステータスで言えば、セゾン・アメックスも十分と言えるものがあります。もちろんわかっている人はアメックス・プロパーの方が格が遙かに格上だとわかっています。しかし一般人ではどうでしょうか?
さらに海外で利用するときには、セゾン・アメックスを提示しても通常のアメックス・プロパーと同じように扱ってくれます。一般カードの『セゾン ブルー・アメックス』(年会費3,000円+税)で十分なのです。ステータスの上でも、コストパフォーマンスではセゾン・アメックスなのです。
セゾン・アメックスは初心者におすすめ!日本で初めて持つならセゾン・アメックスが間違いなし!
そもそもセゾンとしても、アメリカン・エキスプレス・カードと提携するにあたりそれなりの評価を受けたということですから、クオリティ面で決してセゾン・アメックスの価値が低いということはありません。
本家のアメリカン・エキスプレス・カードが年会費やスペック的に敷居が高いと感じる人にとっては、セゾン・アメックスの方がおすすめです。特に初めてアメックスを持ってみようという方には、セゾン・アメックスの方がコストパフォーマンス的におすすめでしょう。
セゾン・アメックスは世界で通用するお得なアメックスの会員証
セゾン・アメックスは単純なクレジットカードではなく、海外旅行者のためのお得なアメックス会員証、と言われています。日本国内でお得な特典が詰まっている上、アメックスと同じステータスを海外で得られる。それほど支払う年会費と比べて、得られる特典が多く、コストパフォーマンスに優れているのです。
アメックス・プロパーカードがおすすめな人
アメックス・プロパーの価値は単純なスペック比較では見えてこない
では本家のアメリカン・エキスプレス・カードを人はなぜ求めるのでしょうか? コストパフォーマンスでもスペックでもセゾン・アメックスが上のように見える中、なぜアメリカン・エキスプレス・カードは高い評価と人気を維持できるのでしょう。それは単純なスペック比較に表れない価値です。ステータスであり、カスタマーサービスであり、使ってみないとわからない価値です。
詳しくは、こちらの特集記事を参照してみてください。⇒アメックスプロパーの魅力とメリット! セゾン アメックスと比較!
ただしセゾン・アメックスでもアメックスの魅力は十分、味わえます
アメリカン・エキスプレス・カードを持ってみたいけれど、その敷居の高さがどうしても気になるという人は、セゾン・アメックスへ申し込む手がおすすめです。年会費も本家に比べて安くなっており、サービス内容もそれほど見劣りするものでもありません。しかもゴールドカードの『セゾン ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード』(年会費10,000円+税)でも、初年度は年会費が無料です。
カードデザインも本家を模したものになっているので、AMEXの放つ魅力は十分に感じられるはずです。
セゾン・アメックスを利用してみて見えない価値に惹かれたならアメックス・プロパーへ
そして持ってみて、アメリカン・エキスプレス・カードの魅力に惹かれ、さらに高みを目指すのであれば、思い切って『アメックス・グリーン』(年会費12,000円+税)を申し込んでみてはいかがでしょうか? おそらくスペックでは語ることが出来ない新たな世界が開かれることでしょう。
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