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クレジットカード犯罪の手口5種類を紹介|スキミングだけじゃない

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クレジットカード犯罪

クレジットカードを利用する際に気を付けたいのが、クレジットカード犯罪です。オンライン通販が全盛の現在、クレジットカード犯罪の件数は増えています。

自分は大丈夫と思っていても、いつどこで被害に遭うのか分からないというのがカード社会の現状でもあるのです。知らぬ間に巻き込まれてしまわないよう、クレジットカード犯罪や手口などについて、ある程度の知識を持っておくことも大切です。

クレジットカード犯罪の手口5種類を紹介

クレジットカード犯罪の種類としては、盗難・スキミング・フィッシング詐欺・ワイヤータッピング・クレジットマスターなどがあります。それぞれについて詳しく解説していきます。

  1. クレジットカードの盗難
  2. スキミング
  3. フィッシング詐欺
  4. ワイヤータッピング
  5. クレジットマスター

クレジットカードそのものを窃盗・盗難

盗難は今も昔も変わらぬ犯罪のひとつですが、盗難を防ぐ最大のポイントはカードの管理をしっかりとしておくだけです。

普段はあまり使わないからといって、車の中に置きっぱなしにするなどすれば、もしかしたら盗まれても気づかないということもあり得ます。盗難に遭ったらすぐにカードの利用を停止させる必要がありますから、常に管理を怠らないことが大切です。

スキミング

スキミングは聞いたことがあるという人も多いでしょう。スキマーという機械を利用してカード内の情報を盗み取る手口のことです。飲食店や飲み屋さんなどでは、上着を側にかけた際にクレジットカードが抜き取られ、情報だけ引き出されて戻される手口が多発しています。お酒も入っていますし、気付かれないことが多いのです。

同じくクレジットカード取扱店のCAT(Credit Authorization Terminal:信用照会端末)に細工が施されており、普通に会計を済ませただけのつもりが、カード情報が盗まれていることもあります。これは店主や店員自身がスキミングの幇助を行なっている場合に多くある手口です。

意外と多いのがジムや温泉、サウナでの被害

またついカードを置きっぱなしにしてしまうような場所では要注意です。特に入店後服を脱いだりして、財布も一緒に置いておいてしまう場所で被害が多く集中します。

都市部で多いのがトレーニングジム

温泉やサウナ、風俗店などでもしっかりと管理をすることが大切です。スキミングの場合、利用明細書(請求書)が届くまでほとんどの方が気付きません。

海外旅行だと帰国まで時間がかかるのでさらに気付きにくくなります。スキミングの被害は後を絶たないので、必ず利用明細書には目を通しましょう。

フィッシング詐欺

フィッシング詐欺というのは、メールや電話などでカードの情報を巧妙に盗み出す手口です。カード会社や銀行などを名乗って登録情報の確認という名目でカード情報を入力させるわけです。

以前まではメールや電話などがほとんどでしたが、最近ではウィルスを利用した手口が多発しています。このウィルスに感染するとネットショッピングやネットバンキングなどを利用する際に、細かいカード情報を入力する画面が表示されます。これに釣られて入力してしまうと、すべて情報を盗まれてしまいます。

また、オークションサイトやSNSなどのソーシャルゲームなどでも被害が多発しています。あまりにも細かいカード情報の入力を求められたら、カード会社などへ確認してみることが大切です。

ワイヤータッピング

ワイヤータッピングは、ショップ側とカード会社との間で行われる本人確認などのやり取りを盗聴することでカード情報を盗み出す手口です。ただし、このワイヤータッピングは、日本ではほとんど被害に遭うことはありません。

日本では、ショップとカード会社のやりとりはすべて暗号化されているからです。海外での利用時には要注意です。

クレジットマスター

クレジットマスターというのは、カード番号を無作為に作成し、実際に利用可能なカード番号から悪用されるという手口です。

こちら側から防ぐことができないタイプのものですが、実際に被害に遭った場合他の手口と同様にカード会社から補償されます。ただし、被害を長期間放置してしまうと補償されないこともありますので、要注意です。

クレジットカード犯罪の手口まとめ

クレジットカードは実はお金と同じ価値があるものなのですが、皆さん、カードの扱いは現金ほど慎重には行いません。

しかしクレジットカードがあれば、現金をキャッシングで引き出したり、カード表面の番号と裏面のセキュリティコードで簡単に物が買えたりするのです。

実際、クレジットカードでのショッピングのほとんどは、カード番号と有効期限、それに名義人さえわかれば利用できてしまう場合がほとんどです。

取り扱いは現金並みの慎重さが求められます。

逆に言えば管理をしっかりとしておけば、クレジットカード犯罪のほとんどは防げることが多いわけです。クレジットカード犯罪の対策は自己管理の徹底です。ご注意下さい。

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