クレジットカード2枚持ちのすすめ!複数枚を使い分けるメリットとは?

カードはメインとサブを使い分けるとメリットが大きい
メインカードとサブカードを場所や目的で使い分けることから始めよう
クレジットカードを持つということは、いわばその人個人を表すステータスです。日本ではそういった認識が低いのかもしれませんが、少なくとも欧米ではクレジットカードを持っていないと信用性にも関わります。
とはいえ、あまりにも多くのカードを持ちすぎているというのもムダの極みでもあります。すべてのカードを使ってあらゆるサービスを享受しているという人ならまだしも、カードを持ちすぎているとほとんどの場合、必ず使わないカードというのもあるものです。
一般的な人であれば、メインのカードとサブ的なカードの2枚があれば十分です。
複数のクレジットカードを持つのが不安ならそこでしか使わないカードを持とう
クレジットカードを複数枚持つと不安、という方は、おそらく下記のような不安を抱えています。
- お買い物で使いすぎてしまうかもしれない不安
- 支払い日が違うのが不安
- カードのシンプルに利用履歴が把握できないのが不安
そんな方には、本当に目的別にクレジットカードを使い分けるのがおすすめ。たとえば、下記のような使い分けです。
- メインカード…いつどんな時でも使える万能カード
- サブカード…スーパーマーケットやガソリンスタンドなどそこでしか使わないカード
- ステータスカード…他人と一緒に行く晴れの舞台(イベントや外食)で使うカード
使う場所が決まっているクレジットカードをサブカードとして選ぶ
誰もが最初は1枚しかクレジットカードは持っていません。2枚目を持つのには理由があります。その最大の理由がポイントが○倍付くとか、○%の割引きがあるとか、海外旅行傷害保険が自動付帯する、とかの特典です。
特にスーパーマーケットやガソリンスタンド(GS)のクレジットカードは、使う場所も決まっていますし、特典もハッキリしています。そのため2枚目、3枚目のサブカードとして選ばれるのです。そこでしか使わなければ使いすぎの心配もありません。
ステータスカードは特別な時に!メインカードと別に持つ
またどこでも使えるメインカードとは別に威張り目的でステータスカードを持つというのも有りです。ステータスカードだけだとちょっとしたときの支払いが不便だからです。本屋やコンビニでアメリカン・エキスプレス・カードやダイナースクラブカードを出すのは大げさで逆に恥ずかしい、という方も多くいます。
もちろんお財布の中のカード枚数が増えること自体が嫌、という方もいます。しかしこれらの不安やデメリットを補ってあまりあるメリットが、クレジットカードの使い分けにはあります。
基本はメインカードとサブカード(2枚目~3枚以上の複数枚)の組み合わせです。
メインカードとサブカードの選び方
メインカード:ポイントが貯まる、威張りが利く
カードを複数枚持つ場合には、どれだけ自分の日常生活に合っているかが重要となります。もっとも多く使うカードなので、年会費無料で一般的に使うものであれば、ポイントの還元率を重視すると良いでしょう。使い勝手の良さで選ぶのがポイントです。
利用額が現金値引きされるカード、利用額に応じて特典が増えるカードなどもメインカードには適しています。
貯まったポイントで年間数千円~数万円お得にする
クレジットカードの利用状況にもよりますが、年間数千円でも数万円でも節約できるのであればその方がお得です。そうしたカードをメインとして、サブ的なカードはそれらの欠点を補えるものを選ぶのがベストです。
威張りが利くゴールドカードやステータスカードを選ぶ
またカードを利用する際のブランドやステイタスを意識するのであれば、ゴールドカードやアメリカン・エキスプレスカードなどの威張りが利くカードを持っておくと良いでしょう。
家族での外食やデート、大きなお買い物など特別な時に忍ばせておくと絶大な効果を発揮します。海外旅行傷害保険やショッピング保険なども高額なので、いざという時にも安心です。
サブカード:目的ごと場所ごとに使うカードを分ける
サブカードはメインカードの欠点を補ったり、独自のメリットがあるものが良いでしょう。普段よく行くスーパーやガソリンスタンドなど、日常に役立つクレジットカードをサブで持っておくことも大切です。
たとえば日常的に買い物をするスーパーで、メインカードが特典面であまりお得感がなければ、クレジットカード決済で割引が受けられるカードを別に持つのは良いアイデアです。
買い物代-3%引き、ガソリン代-2円引きなどの現金値引きが可能
自動車での移動が多い場合は、よく行くガソリンスタンドなどで発行しているカードなどがガソリンを入れる際に必ず2円割引になったりしてお得となります。このように、その場所でしか使わないけれども、確実に特典(割引き、駐車場代無料など)が受けられるカードは、サブカードとしてピッタリです。どういった場面でお得なのかを把握した上で、それに必要なカードをその場所用に持っておくとよいでしょう。
またサブ的に持つカードはそれほど利用頻度も高くありませんから、財布に常に入れておく必要もありません。そもそも年会費は無料のものという前提で選ぶべきでもあります。
ブランド(VISA、マスターカード、JCB)をバランス良く持つ
国際ブランドを分けることでいつどこでも安心して使えるようになる
複数枚のカードを持つ上で気を付けたいのが、VISA、マスターカード、JCBなどのクレジットカードの国際ブランドです。
同じ国際ブランドのクレジットカードを持ってはいけないというわけではありませんが、いざ海外旅行などへ行った際に、その国際ブランドを取り扱っていないお店であれば利用できません。せっかく複数枚のカードを持つのであれば、カードブランドは別のものを持つようにすると便利です。
メインカードがVISAであれば、サブはマスターカードにするなどブランドを分けておくのも賢い方法です。VISAとマスターカードであれば、ほとんどのお店で利用できます。欲を言えば、それにアメリカン・エキスプレス・カードやJCBカードが加われば完璧です。
複数枚のカードを上手に付き合分けることで効率的かつカードのメリットを最大限享受できるわけです。どんなに多くても3枚あればちょうどいいくらいです。
2枚目、3枚目のクレジットカードを賢く利用して便利なカード生活
あまりにも多くの枚数を持っていると、不正に遭った場合や紛失したりしたことに気付かないこともありますし、逆に1枚程度しか持っていない場合は、いざという時に不便でもあったりします。
加盟店でなく使用できなかったり、海外のキャッシュディスペンサーが対応してくれてなかったりすることもあります。特に旅行先などで紛失した場合、サブ的なクレジットカードがあれば助かることも多いのです。たしかにメインカードに比べたらサブカードの方が活躍度は落ちますが、利用次第でメリットはその何倍にもなるのです。
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