クレジットカードの電子マネー

クレジットカードと電子マネーは連携して使い分けるのがおすすめ。電子マネーをクレジットカードでオートチャージすればポイントも貯まります。共通ポイントと電子マネー、クレジットカードの関係やお得な使い方、おサイフケータイやモバイルSuica、Apple Payの活用法、プリペイド式やポストペイ式の種類の違いについても解説します。

クレジットカードと電子マネー!上手な活用法

スーパーマーケットでも複数の種類の電子マネーが使えます

電子マネーは新しい情報通信技術を活用した、電子決済サービスです。クレジットカードは150年以上の歴史を持つ信用を元にした決済サービスですが、同じ決済手段として電子マネーとも親和性が高いです。

クレジットカードと電子マネーを組み合わせれば、さらに便利に使いこなすことができます。クレジットカードと電子マネーの連携方法やポイント交換、種類の違い、便利な使い方など、利用するメリットや特徴をご提案します。

電子マネーってそもそも何?クレジットカードと異なる点とは

電子マネーはクレジットカードとは似ている部分も多く、目的に合わせて上手に使いこなしている人も多いです。電子マネーの使いみちがよくわからない、電子マネーってそもそも何の事?という人は、ぜひこの機会に電子マネーの事を覚えて上手に活用してください。

電子マネーは電子化されたお金の決済システム

クレジットカードの電子マネーでショッピング電子マネーとは、現金の代わりとしてお支払いできる「電子化されたお金」のことです。使用する際にはあらかじめ「チャージ」といって、お金を補充しておきます。電子マネーの形状はカードタイプやスマートフォンの専用アプリを使用する「おサイフケータイ」などがあります。

お支払いの際には電子マネーに対応しているレジなどに専用端末が用意されているので、電子マネーがチャージされているカードなどを専用端末にかざすだけで決済できる仕組みになっています。

電子マネーへのチャージは現金だけでなく、クレジットカードも使用できます。クレジットカードと電子マネーの機能が一体化されたカードも存在しています。

電子マネーとクレジットカードの違い

電子マネーとクレジットカードは、どちらも現金を持ち歩くことなくスマートにお支払いできるという共通点があります。よく似ているようですが、異なる部分もあります。

電子マネー クレジットカード
持ちやすさ ◎ 年齢制限や審査などがない △ 申込時に審査が必要
決済のしやすさ ◯ 専用端末にかざすだけでOK。対応していない店が多いため不便に感じることも。 ◯ 少額なら決済しやすい。金額が多いと暗証番号入力やサインが必要。対応している店は多い。
チャージ 必要(前払い方式)。一部後払い方式の場合もある。 不要。利用限度額内なら買い物しやすい。
セキュリティ △ 紛失すると第三者に使われる可能性大。 ◎ 紛失しても保険が用意されている。

このように、電子マネーとクレジットカードは異なる部分が多く、双方のデメリットをカバーするという意味でも両方活用するのがおすすめです。

電子マネーと共通ポイントの違い

共通ポイント電子マネーと混同しやすいのが共通ポイントです。電子マネーを利用する際には共通ポイントについて詳しく知っておくともっとお得に使いこなせます。

お店によっては独自のポイントサービスを展開している場合もありますが、お店が違っても同じポイントサービスを展開しているのが共通ポイント呼ばれるものです。実店舗だけでなく、インターネット通販などでも利用できる共通ポイントが増えてきたので、上手に使いこなせばどんどんポイントが貯まる仕組みになっています。

電子マネーは「決済手段」!共通ポイントは「おまけ(景品)」

更に、共通ポイントと提携している電子マネーを利用すると、金額に応じたポイントが付与されます。コンビニやスーパーなどいつも利用するお店が決まっている場合は、現金ではなく電子マネーでお支払いをするほど、共通ポイントが貯まりやすくなるのです。

電子マネーはお金(決済手段)のため、共通ポイントとは法律上の位置づけが異なります。電子マネーは「資金決済法」で定められた金券のような扱い。共通ポイントはおまけ(景品)扱いです。共通ポイントは「景品表示法」で縛られています。ただし貯めた共通ポイントは電子マネーに移行することもできるので、相互利用するほどお得になります。

お得で便利!電子マネーを利用するメリット

お支払いの際に電子マネーを利用すると様々なメリットが得られます。実際に使い慣れてくると手放せないと思えるほど便利なアイテムになります。

電子マネーは支払いがスムーズ!クレジットカードより楽

キャッシュトレイに残った現金電子マネーの大きなメリットは支払いがスムーズになる点です。現金で支払おうとするとゴソゴソとお財布の中身を探して手間取ってしまうものです。

混雑する時間帯は支払いに手間取るほど長い行列ができてイライラする人も少なくありません。電子マネーならあらかじめチャージしておけば端末にかざすだけで決済できるので、現金と比べるとかなりスムーズです。

また、クレジットカードと比較しても支払いがスムーズなのも特徴です。クレジットカードも1万円以下(中には3万円以下)の場合は暗証番号の確認もなく、サインレスで決済できる場合があります。しかし、決済額が高額になると暗証番号の入力やサインの記載を求められます。そのため、電子マネーの方がスムーズにお支払いできるのです。

電子マネーのスマホ版・おサイフケータイでキャッシュレス!

QUICPay(クイックペイ)の利用方法電子マネーはカードタイプ以外にもスマートフォンの専用アプリ「おサイフケータイ」を使えば、あなたのスマートフォンに電子マネー機能をプラスできます。財布からカードを探す手間もなく、かさばりません。スマートフォンはいつでも持ち歩くものなので、うっかり電子マネーを忘れてしまうことも無くなるでしょう。

電子マネー対応のお店が増えているので、おサイフケータイさえあれば現金を持ち歩く必要がなくなるのも嬉しいメリットです。ちなみに、カードタイプは残高を確認しにくいですが、おサイフケータイなら残高が一目瞭然なので必要な時に必要な金額をチャージできるメリットもあります。

電子マネーの利用に応じてポイントが貯まる!

山積みになるポイントコイン電子マネーのご利用に応じてポイントが貯まり、貯めたポイントを電子マネーに移行してお支払い時に利用するというメリットもあります。共通ポイントの場合も、現金でお支払いするよりもポイントが貯まりやすくなっています。加盟店によってはサービスポイントが付与されたり、ポイント倍増キャンペーンを実施している場合もあります。

使いにくい部分もある?電子マネーのデメリット

電子マネーは慣れていない人にとっては使いにくいと感じる面もあります。

加盟店によって使える電子マネーと使えない電子マネーがある

OKサインを出す男性会社員電子マネーを利用できる場所は着々と増えていますが、どのお店でも共通して使えるとは限りません。せっかく電子マネーにチャージしていたのに、お店で対応していなければ使えません。

このような事態にならないためにも、あらかじめ利用するお店で対応している電子マネーの種類を確認しておくと良いでしょう。

電子マネーは限度額に制限がある!

お金がない金欠の女性電子マネーを利用する際には、事前にチャージをしておかなければいけません。残高が足りなくて使えないのは不便なので、少し多めにチャージしておきたいという場合には、チャージ上限額と1回のチャージ可能額があるので注意が必要です。

電子マネーによって上限額は異なりますが、2万円から5万円が上限額に設定されているものが多いです。また、1回のチャージできる金額についても1万円から3万円前後に設定されています。電子マネーを利用する際にも1ヶ月または1日あたりの利用回数や利用金額が制限されている場合もあるので、事前に確認しておくことをおすすめします。 元々電子マネーは少額のお買い物で利用するのを想定されていたこと、万が一紛失した場合には第三者に使われてしまう恐れがあることから、使い方をよく考えながらチャージすることをおすすめします。

電子マネーは税金など支払えないものがある

電子マネーに対応しているお店なら、電子マネーで必ずお支払いできるとは限りません。

  • 税金、公共料金
  • 切手・印紙・はがき
  • プリペイドカード
  • コンビニ払いの料金

これらのお支払いについては、電子マネーの種類やお店で対応できる場合とできない場合があります。

クレジットカードで電子マネーを活用しよう!

電子マネーをもっと便利に使いこなすには、クレジットカードとの組み合わせがおすすめです。両者の相性はとても良く、双方のメリットとデメリットを補えるが特徴です。

クレジットカードで電子マネーにチャージ!

貯金箱 豚電子マネーにチャージする際には現金ではなく、クレジットカードを使うのがおすすめです。お買い物をする際にクレジットカードでお支払いをするのと同じように、クレジットカードで電子マネーにチャージすることもできます。チャージした分は後日、他のクレジットカード利用分と合わせて請求されるので管理しやすいのもメリットです。

電子マネーチャージでポイントが二重取りになる?

クレジットカードで電子マネーにチャージする最大のメリットは、ポイントが貯まる点です。しかも、クレジットカードを電子マネーにチャージした時と、電子マネーを使った時にポイントを二重取りできるのです。

クレジットカードを電子マネーにチャージした際には、クレジットカード会社のポイントが貯まります。電子マネーを使用した時には電子マネーのポイントが貯まることになります。

クレジットカードポイントを電子マネーに移行できる!

楽天スーパーポイントをEdyに交換ポイントが二重取りといっても、クレジットカード会社のポイントと、電子マネーのポイントが別々に付与されるならあまり効率が良くないのでは?と思う人もいますよね。でもご安心ください。

クレジットカード会社のポイントがある程度貯まったら電子マネーへ移行して、電子マネーとして利用することもできるのです。クレジットカード会社のポイントサービスは様々な電子マネーと提携しています。もちろん、電子マネー以外にも交換できる商品が色々用意されていますので、ポイントを貯めるほどお得なのは間違いありません。

ちなみに、現金でチャージをしても電子マネーの利用時しかポイントが付与されません。クレジットカードでチャージするだけで、ポイントがどんどん貯まっていくのでかなりお得です。

自分に合った電子マネーの種類と選び方

電子マネーは色々な種類があるので、ライフスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。

電子マネーによって加盟店の数が違う

JCBでApple Payをはじめよう色々な電子マネーが存在していますが、電子マネー払いに対応しているお店でも取り扱っている電子マネーが限定されている場合があるため、せっかく電子マネーにチャージしていても使えないことが想定されます。

できるだけ加盟店数が多い電子マネーを持っていると便利ですが、普段利用する機会が多いお店で対応している電子マネーの種類を調べておくと良いでしょう。

電子マネーの前払い(プリペイド)式と後払い(ポストペイ)式

キーホルダー型のQUICPay(クイックペイ)端末電子マネーへのチャージ方式は前払い(プリペイド)式と、後払い(ポストペイ)式があります。

前払い式は電子マネーの利用前に必要な金額をチャージしておかなければいけません。うっかりして残高を確認しないまま電子マネーを使おうとしても使えない場合があります。逆に考えると、使えるお金をあらかじめチャージしておけば使いすぎを防止できるので、現金だとお金の管理が難しいという方にとってはメリットがあります。

後払い式の場合はクレジットカードと連携し、電子マネーを使った分だけクレジットカード利用分として後日請求される仕組みになっています。残高を気にせず使えるメリットもありますが、気をつけなければ使いすぎてしまう可能性もあります。

クレジットカードと連携した電子マネーはオートチャージも可能

PASMOのオートチャージ機能クレジットカードと連携している一体型の電子マネーを活用すると便利だと実感できるのがオートチャージ機能です。前払い式と後払い式のデメリットを補うようなメリットがあります。

オートチャージは、電子マネーのお支払い後残高が不足していると、自動的にクレジットカードからチャージされるという機能です。例えば、「電子マネーの残高が2,000円未満になったら、5,000円オートチャージする」と、あらかじめオートチャージする金額を自分で設定することも可能です。

電子マネー活用の場が広がるIC乗車券

PASMOでバスの乗り降り電子マネーの大きなメリットはお支払いがスムーズになる点ですが、特にその恩恵を感じやすいのが公共交通機関で利用する時です。全国の公共交通機関で発行されているIC乗車券は、改札をスムーズに通過できるだけでなく、電子マネーとしてお買い物を楽しむこともできます。

また、全国各地で発行されているIC乗車券は一部を除いて相互利用も可能になったため、出張や旅行の際にも普段利用しているエリアと同様に活用できるメリットがあります。

ライフスタイルに合った電子マネーを選んで上手に活用しよう

apple pay現金でお支払いをするよりも、電子マネーを活用した方が便利でお得になることがおわかりいただけたかと思います。更に電子マネーとクレジットカードを組み合わせることで、もっと便利でお得になるのでぜひ上手に活用してください。あなたのライフスタイルに合った電子マネー・クレジットカードを見極めるためにも、複数の種類を比較検討することをおすすめします。

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