プラチナカード比較ランキング|人気や格安、還元率に優れた1枚を紹介
様々な特典が付帯し、券面もカッコよく、そして最高峰のステータスがウリなのがプラチナカードです。当記事では人気のプラチナカードを比較しつつ、あなたにオススメの1枚を紹介しています。
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TRUST CLUB プラチナ Visaカード
プライオリティ・パスにコンシェルジュ!銀行系VISAプラチナ
- 本格派VISAプラチナカード!プライオリティ・パスのプレステージ会員が年会費無料
- コンシェルジュサービスはプラチナ専用デスク!ダイニングセレクションは1名無料
- 最高1億円の国内/海外旅行傷害保険は家族特約付き!家族カード無料で還元率も1%
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ダイナースクラブカード
アメックスを凌ぐステータス!プラチナマスターカードも付帯
- プラチナマスターカードと2枚持ち!アメリカンエキスプレスカードを凌ぐ品格&利便性
- 選ばれた会員のみが持てる!有名レストランのコースが半額!ジムの会費も38%OFF
- 世界1,000ヶ所の空港ラウンジが無料!旅行保険は1億円!ポイントはマイルに!
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MUFGカード プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
格安アメックスプラチナ!プライオリティパス&旅行保険1億円
- 三菱UFJニコスカード最高位!アメックスのプラチナカードが破格の2万円!
- プライオリティ・パス!国内外900箇所以上の空港ラウンジが無料
- 最高1億円の国内旅行保険と海外旅行保険が自動付帯!家族特約付き!
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JCBプラチナ【JCB ORIGINAL SERIES】
申込み制のJCBプラチナ!コンシェルジュにプライオリティパス
- 申込みで持てるJCBカードのプラチナカード!JCBザ・クラスに次ぐステータスカード
- 24時間365日対応のコンシェルジュデスク!ディナー1名無料のグルメ・ベネフィット
- 最高1億円の海外・国内旅行保険!海外空港ラウンジ無料の「プライオリティ・パス」
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セゾン プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾン アメックスの格安法人プラチナカード!個人も審査に通る
- 個人でも設立1年未満でも申し込み可能なビジネス・プラチナカード!
- 年会費は格安の2万円+税!破格値で持てるアメリカン・エキスプレス・プラチナカード
- 旅行保険が最高1億円!プライオリティ・パスで世界900以上の空港ラウンジが無料!
プラチナカード比較ランキング|人気や格安、還元率に優れた1枚を紹介

プラチナカードは基本的に招待制のステータスカード
一般的に、ステータスカードの象徴として語られるのがゴールドカード。ゴールドカードという言葉は、おそらくクレジットカードに興味関心のない人でも一度は見聞きしたことがあるほどメジャーです。
しかし、そんな誰もが知るステータスカードの象徴であるゴールドカードよりも上位のプラチナカードともなると、クレジットカードにそこそこ興味がある人でなければ見聞きする機会も少ないでしょう。
なぜならクレジットカードの最高ステータスとも呼べるプラチナカードやブラックカードのほとんどがインビテーション制、つまりクレジットカード会社から招待を受けなければ入会することができないからです。
近年は申込制プラチナカードも登場
TRUST CLUB プラチナ Visaカード
最近はクレジットカード会社のプラチナカードに対する戦略も変わり、インビテーション制ではなく申込制のプラチナカードが増えてきています。
ゴールドカード以上の特典とサービスを提供するプレミアムカードとして位置づけられているのです。
プラチナじゃないけど実質プラチナなカードもある
もともと日本ではプラチナカードクラスのクレジットカードとして、『ダイナースクラブカード』と『アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード』が位置づけられてきました。
年会費やその付帯サービスから、ダイナースクラブカードとアメックスゴールドは申込み制のプラチナカードと言っても良いでしょう。
実際ダイナースクラブカードは年会費22,000円、アメックスゴールドも年会費29,000円なのでプラチナカードクラスというのも肯けます。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
なぜ年会費の高いプラチナカードが人気なのか
年会費以上のメリットがあるから
1%以上の高いポイント還元率を誇る年会費無料カードが溢れる中で、なぜ敢えて高い年会費を払って、還元率も普通のプラチナカードを選ぶのでしょうか?
「クレジットカードに何万も十何万も出費するなんて理解できない!」と、そんな風に考える人も多いかもしれません。でも、プラチナカードやブラックカードに魅力を感じている人はそんな風には考えません。
なぜなら、プラチナカードやブラックカードに魅力を感じている人は、高額な年会費はその特別な特典に対する対価として捉えているからです。
「特別な特典を、年間たった数万円~十数万円で利用できるのだから非常にお得だ!」という発想なのです。
「時間やサービスを買っていると思えば安い!」のです。ものは考えようと言いますが、そこに価値を見出せるからこそプラチナカードやブラックカードは人気があります。
ブラックカードは完全インビテーションで申し込めないから
一方のブラックカードは完全インビテーションでしか入会することができませんし、インビテーションを受けるための条件や入会後の年会費ということを考えると、一般の人がブラックカードを使いこなすのはちょっと難しいでしょう。
有名ブラックカードのステータスと入会条件
ちなみに主なブラックカードの年会費は次のとおりです。尚、代表的なプラチナカードについては後ほど詳述します。
ブラックカード名 | 年会費 | 入会条件 |
---|---|---|
![]() アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード |
350,000円+税 | インビテーション ※年収1,000万円以上程度は必須 |
![]() ダイナースクラブ プレミアムカード |
130,000円+税 | インビテーション ※ダイナースクラブカードを所持し、年100万円以上使うのが大前提 |
![]() スルガ VISA インフィニットカード |
120,000円+税 | インビテーション ※VISAの最上位カードで、スルガ銀行の上層顧客にならなければ招待されない |
![]() JCB THE CLASS(ザ・クラス) |
50,000円+税 | インビテーション ※年収1,000万円以上、あるいは年間利用100万円以上を継続 ※40歳以上かつ勤続10年以上の役職クラス ※JCBカードの入会から3年以上経過 |
![]() 楽天ブラックカード |
30,000円+税 | 原則インビテーション(申込みも可) ※楽天グループの上層顧客にならないと審査通過は難しい ※実質的にプラチナカードクラスと言われている |
『JCB THE CLASS(ザ・クラス)』や『楽天ブラックカード』などは、他のブラックカードに比べて年会費が低めに感じますが、審査基準は非常に高いです。
というよりもインビテーションでしか入会できないので、最初から相応の入会資格を有している人にしか発行されません。
ブラックカードを目指すためにプラチナへ申し込む人も多い
JCBプラチナ【JCB ORIGINAL SERIES】
ただJCBの『JCBプラチナ』はインビテーション不要で申し込めますが、ブラックカードへのクラスアップが他カードよりもしやすいです、
せっかくプラチナカードまで持つならブラックカードまで射程に入れた利用方法を考えてみるのもおすすめです。
プラチナカードが人気な理由が分かる魅力とメリット
破格の海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が付帯している
最高1億円の傷害死亡・後遺障害保険金をはじめ、充実の補償が海外旅行をより安心なものとします。
自動付帯分は最高5,000万円、利用条件分も最高5,000万円、合わせて1億円というパターンが多いようです。また傷害治療費用、疾病治療費用、賠償責任、携行品損害、救援者費用などもすべて自動付帯というのが多くあります。
逆に利用付帯である代わりに家族特約対象者もカバー、最高1億円の国内・海外旅行傷害保険に、最高500万円の傷害・疾病治療費用補償、国内での入院、手術代も負担するものもあります。どちらもゴールドカードクラスではあり得ない補償と言えます。
カード名 | 補償内容 | |||||
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傷害死亡・後遺障害 | 傷害・疾病治療費用 | 賠償責任 | 携行品損害 | 救援者費用 | ||
ダイナースクラブカード![]() |
最高1億円 ※下記1.と2.の合算額 1.自動付帯分 …最高5,000万円 2.利用条件分 …最高5,000万円 |
300万円 (自動付帯) |
1億円 (自動付帯) |
50万円 (自動付帯) |
300万円 (自動付帯) |
|
SuMi TRUST CLUB![]() |
最高1億円 (利用付帯) |
500万円 (利用付帯) |
5,000万円 (利用付帯) |
100万円 (利用付帯) |
500万円 (利用付帯) |
|
![]() |
最高1億円 ※下記1.と2.の合算額 1.自動付帯分 …最高5,000万円 2.利用条件分 …最高5,000万円 |
200万円 (自動付帯) |
3,000万円 (自動付帯) |
50万円 (自動付帯) |
200万円 (自動付帯) |
プライオリティ・パスやVIP空港ラウンジを無料で利用出来る
ゴールドカードで利用できる空港ラウンジ(ゴールドカードラウンジ)は、いまや多くのゴールドカード利用者であふれかえっています。
そんな中、さらに上のクラスのVIPラウンジを提供してくれるのがプラチナカード。基本となるのが、世界最大の空港ラウンジ・プログラム「プライオリティ・パス」です。
搭乗の航空会社やクラスにかかわらず、世界130ヵ国1,000ヵ所以上の空港VIPラウンジが利用可能となります。利用回数の制限もなく、出発前の時間をゆったりと寛いで待つことができます。
ダイナースクラブカードは独自ネットワークのVIPラウンジサービスも提供している
ダイナースクラブカード
もう1つがダイナースクラブカード独自の空港ラウンジネットワークです。全世界800ヶ所以上の空港ラウンジをダイナースクラブカード1枚で利用できます。
もちろん利用料は無料。プライオリティ・パスでは利用できないVIPラウンジを国内でも用意しているのが特徴です。
地域によっては通常ビジネスクラス以上の航空券や、上級ステータスをお持ちの方しかご利用いただけない航空会社のラウンジも利用可能というのが、プラチナカードクラスの実力です。
航空便遅延費用保険があるので万が一も安心
航空便遅延費用保険とは、航空機の遅延や欠航、手荷物の配達遅延・紛失などにより負担した会員の費用を、一定額、補償してくれる保険です。
海外旅行では自動付帯、国内旅行では利用付帯などの条件が付きますが、LCC(格安航空会社)などのトラブルにも対応。台風や大雪、強風など自然現象による遅延の恐れもあるので、飛行機で旅する人には安心です。
担保項目 | 保険金額 | |
---|---|---|
海外旅行の場合 | 国内旅行の場合 | |
乗継遅延費用
(1回の遅延の限度額) |
2万円 | 2万円(利用付帯) |
出航遅延・欠航・搭乗不能費用
(1回の遅延の限度額) |
2万円 | 2万円(利用付帯) |
手荷物遅延費用 (1回の遅延の限度額) |
2万円 | 2万円(利用付帯) |
手荷物紛失費用 (1回の遅延の限度額) |
4万円 | 4万円(利用付帯) |
レストラン優待&コース1名無料のダイニングサービスがある
ダイナースクラブカードで始まったレストランおすすめのコース料理が1名様分無料となる優待グルメサービスは、いまや多くのプラチナカードで提供されています。
たとえば『SuMi TRUST CLUB プラチナカード』では、「SuMi TRUST CLUBダイニングセレクション」という名前で提供しています。
対象レストランで所定のコースメニューを2名様以上でご予約いただくと、1名様分のコース料理が無料になります。プライベートでのご会食、ビジネスでの接待に、大切な方と素敵な時間をお過ごしください。
ダイナースクラブはさらに独自のサービスがある
ダイナースクラブカード
ダイナースクラブカードではさらにすすんで「ごひいき予約」というサービスを展開しています。
予約の取りづらい有名店を含む優良飲食店で生じたキャンセル席をダイナースクラブが買い取り、会員様へ即時公開をするサービスを提供しています。価格的なメリットだけで無く、大切な機会を提供する姿勢が、新しいプラチナサービスとして定着してきています。
コンシェルジュサービスが付帯している
ゴールドカードまではゴールドデスクと呼ばれていますが、プラチナカードからはプラチナ専用デスクを「コンシェルジュ」と呼び始めます。
航空券の手配やオペラチケットの予約、海外旅行も含めて旅先でのレストランの紹介など、プラチナカード会員の要望にコンシェルジュのように丁寧に応えていただけます。
コンシェルジュには国際ブランド(VISA、マスターカード、アメックスなど)によるものと、ラグジュアリーカードのようにカード会社独自のサービスとがありますが、どちらも国内・海外でのレストラン予約から、海外のミュージカル等のチケット手配、緊急時の支援まで、 最上級のホスピタリティを提供してくれます。
たとえば『MUFGカード プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード』が提供している「プラチナ・コンシェルジュサービス」は下記の通りです。
- 海外旅行中に見かけた商品や買いそびれた商品、日本では未発売の商品の探索および購入。
- 主要都市のホテル・レストラン予約。
- 海外のミュージカル等のチケット手配。
- 国内・海外のショッピングモール・ブランドショップ情報のご案内。
- ご希望にあわせたギフトの相談・手配。
- 海外トラベルアシスタンス・海外旅行をする際の一般的な情報のご案内。
- 旅のプランニングのお手伝い。
- 海外旅行での急病やケガなどの場合、病院の予約および入院の手配。
- 海外主要都市での医師や医療チームの派遣。
- 外国での法律上のトラブルなど緊急の場合に弁護士を紹介。
- 電話による簡単な通訳サービス
- 海外旅行での忘れ物・遺失物の探索。
- 緊急の場合、または電話連絡がとれない場合の、緊急メッセージの伝言・保管サービス。
- 航空会社にて行方不明になったお荷物の追跡。
このように生活のランクを今より一段階上げてくれるようなサービスが付帯しています。
MUFGカード プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
自分に合ったプラチナカードの選び方
まず招待制かインビテーションを狙うか決める
プラチナカードの入会方法には、インビテーションと申込みの2種類があります。このうち、確実に入会できる方法を選ぶならインビテーションでしょう。
カード会社の方から招待してくれるので、審査の通過率もかなり高めです。インビテーションを受けるには、とにかくゴールドカードを使いまくることも大事です。何もせずインビテーションが送られてくることはありませんので、その点は注意しましょう。
申込み制のプラチナカードであってもいきなりの審査通過は望めませんので、こちらもまずは別カードで相応の利用を心掛ける必要があります。
年間200万円以上の利用を2年以上継続しているのが望ましいです。そのくらいの利用ができていれば、審査上不利に働くことはありません。こちらから申込む前にインビテーションが届く可能性もあります。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
無理のない年会費のカードを選ぶ
年会費が高額なイメージのあるプラチナカードですが、これまでお話してきたように、2万円台で持てるプラチナカードもありますし、利用条件次第で年会費が優遇されるプラチナカードも有ります。
最近は年会費3,000円でありながら、破格の付帯サービスのプラチナカードも登場しているくらいです。券面もプラチナでステータス性は充分ですし、高級レストラン1名無料などのサービスがしっかり付帯しています。
TRUST CLUB プラチナマスターカード
また、『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード』のように、年間利用額に応じて翌年の年会費が半額になるものもありますし、『三井住友プラチナカード』ならWeb明細利用で1,000円OFFになります。
セゾン プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
特典の優越感で選ぶ
通常、クレジットカードを選ぶポイントとして重視されるのがお得度です。そして、そのお得度を測るために重視されるのがポイント還元率です。
しかし、プラチナカードほどのステータスカードともなると、ポイント還元率というのはそれほど大きな地位を占めません。プラチナカード以上のステータスカードでは、ポイント還元率よりもどれだけの特典が付帯しているか、という点がポイントになります。
その理由は非常に単純です。プラチナカードに付帯するレアな特典を利用できるのは、当然ながらプラチナカードを所持している人でなければならないのですから、これほどの優越感はありません。
プラチナカードの真骨頂は、その多彩な特典によってもたらされるべフィットなのです。これこそが、プラチナカードのステータスを支える根幹でもあるわけですね。
ポイント還元率や年会費といった小さなことはどうでもよくなってしまうほど、魅力的な会員限定特典が多彩です。ポイントで年会費の元を取るのではなく、特典で年会費の元を取るのがプラチナカードなのです。
旅行やデートなど利用シーンで選ぶ
豊富な付帯特典を誇るプラチナカードなら、様々な利用シーンに応じて選ぶことも容易です。旅行はもちろん、デートやビジネスなどあらゆるシーンを通じて快適な時間を約束してくれる満足度の高い優待特典を利用できます。
一般カードやゴールドカードより高額な年会費も、贅沢なサービスを買っていると思えば逆に安く感じてしまうこともできます。
決してお金では買うことのできない特別な特典だけに、それを使いこなしてこそ価値が生まれるわけですね。どのようなシーンで活用したいのか、申込み前にしっかりと吟味してみましょう。
人気のプラチナカード比較ランキングまとめ
今回はクレカの中でも最高峰のステータスに位置するプラチナカードの中でも、人気の高いカードをいくつか紹介しました。
どれを発行しても損はありませんが、高い年会費の元を取るにはいかに付帯サービスを使うかが重要です。
例えばご飯好きなら高級レストラン1名無料は1回辺り8,000円~20,000円ほどのコース代金が浮くので、年に1回だと年会費の元は取れませんが年に3~4回も利用すれば大体のプラチナカードの年会費の元を取れます。
旅行好きなら旅行割引を複数回活用したり、コンシェルジュを多様しても年会費の元は取れるでしょう。
いかに自分に合ったサービスの付帯したプラチナカードを選び、使っていくかが重要です。