JTB旅カード2種類を比較｜ゴールドとどっちがおすすめ？

クレジットカードにはたくさんの種類がありますが、その中でも旅行好きにおすすめなのが旅行代理店大手のJTBが発行するJTB旅カードです。

今回の記事ではJTB旅カードのメリットやデメリット、審査基準、口コミの評判などを紹介していきますので入会を検討している方は参考にして下さい。

JTB旅カード2種類を徹底比較

今回の記事ではJTB旅カードについて詳しく解説をしていきますが、一口にJTB旅カードと言っても様々な種類があります。

複数あるJTB旅カードのラインナップの中でも、代表的な下記の二つのカードを紹介します。

JTBトラベルポイントが貯まるJTB旅カードVISA

JTB旅カードJMB (JCB)

JTB旅行者におすすめ！JALマイルも貯まる旅カード
JALマイレージとJTBトラベルポイントが2重に貯まる旅カード

年会費	初年度：2,200円（税込） 2年目以降：2,200円（税込）
還元率	1.0%～6.0%
発行日数	最短5営業日

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まず最初に紹介するのが、JTB旅カードのラインナップの中でも一番オーソドックスなカードのJTB旅カードVISAです。

これまではベーシックなカードとしてはJTB旅カードVISA/MasterCardがありましたが、このカードの新規受付停止に伴って新しく誕生したカードです。

カード利用額の1.0%という高還元率でポイントが貯まるのが特徴ですが、JTBグループの利用であれば下記のように更に還元率がアップします。

• JTBグループ、ホームページの利用で＋0.5%
• JTBホームページの国内宿泊事前決済で＋1.0%

またポイント還元だけでなく、Jiデスクというカード会員専用デスクが世界36ヶ所にあり、万が一の際のトラブルサポートだけでなく、オプショナルツアーやレストランの予約など様々な旅のサポートをしてくれます。

さらにJTBベネフィットが運営している「えらべる倶楽部」マークがカードの裏面に付いており、このカードを提示すると全国60,000ヶ所にあるホテルやレジャー施設で割引を受けることが出来ます。

このようにポイントが貯まりやすく、旅行に便利サービスが付帯するのが特徴のカードです。

空港ラウンジも使えるJTB旅カードJCB GOLD

JTB旅カード JCBゴールド

プラチナ級の旅行保険！遅延もキャンセルも補償！
国内･海外旅行保険は家族特約付き！旅行キャンセルも補償

年会費	初年度：16,500円（税込） 2年目以降：16,500円（税込）
還元率	1.5%～6.5%
発行日数	約2週間

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次に紹介するのがJCBブランドのゴールドカードの、JTB旅カードJCB GOLDです。先ほど紹介した旅カードVISAと比べると年会費は16,500円（税込）とかなり高いですが、その分特典が豊富です。

ポイントの還元率は更に高還元率の常時1.5%で、JTBグループでの利用であれば還元率がアップする特典も付帯します。

ゴールドカードならではの豪華な特典も特徴で、国内の主要空港とハワイホノルル空港のラウンジが利用出来るだけでなく、世界1,100ヶ所の空港ラウンジを32USドルで利用出来るラウンジ・キーが付帯します。

付帯する保険も充実しており、一般カードの1,000万円を大きく上回る、最大5,000万円の国内・海外旅行保険に加えて下記の保険も付帯します。

• JTB旅カード会員専用の上乗せ保険
• けがや病気で旅行に行けなくなった際のキャンセル費用をカバーする海外旅行取消料補償
• 天候やストライキでフライトが変わった場合の負担をサポートする国内航空機欠航補償

上記のような特典に加えて、Jiデスクの利用や 「えらべる倶楽部」 の割引ももちろん付帯します。

このように多彩な特典が付帯するのがこのカードの特徴で、旅行をゆったりと楽しみたい方にはおすすめのカードです。

JTB旅カードのメリット

紹介した二種類のカードでお分かりにように、JTB旅カードにはたくさんのメリットがあります。ここではJTB旅カードのメリットをまとめて紹介します。

還元率1.0%以上でJTBトラベルポイントが貯まる

JTB旅カードの大きなメリットの一つが、高還元率でポイントが貯まる点です。カードの種類によって貯まるポイントの還元率は違いますが、どのカードであっても1.0%以上の還元率でポイントが貯まります。

ポイントの還元率はカードを比較する際の重要な指標の一つですが、どのカードであっても1.0%を超えているのは大きな魅力です。

また、JTBを利用した場合には更に還元率をあげることが出来るのもこのカードの特典の一つです。

旅先でのトラブルサポートや旅行保険が充実している

旅行会社のJTBが発行するカードという事もあり、旅行関連の特典が充実しているのも特徴です。

世界36ヶ所にあるJiデスクで様々な旅のサポートが受けられるほか、海外からの24時間電話サポートなど旅先でのトラブルや困りごとに対するサポートが充実しています。

また旅行保険も充実しており、ゴールドクラスのカードで手厚い保険が付帯するのはもちろんですが、年会費の低い一般カードでも国内・海外旅行保険ともにしっかりと付帯します。

この点は他のカードと比較をしても優れている点で、まさに旅行好きのためのカードと言えます。

60,000ヶ所以上のグルメやレジャー施設で優待が受けられる

JTB旅カードにはホテルやレジャー施設などで優待を受けられる特典が付帯するのもメリットの一つです。

優待が受けられる店舗は幅広く、ゴルフ場やキャンプ場・遊園地だけのレジャー施設やホテルなどの宿泊施設、体験型のイベントなど様々です。

その数はなんと全国に60,000ヶ所以上なので、旅先でのあらゆるシーンで役立つ便利な特典です。

JTB旅カードのデメリット

メリットに続いて、JTB旅カードのデメリットについて見ていきましょう。

ポイントの使い道がJTBに限られる

JTB旅カードは高還元率でポイントが貯まるのが特徴ですが、貯めたポイントの使い道は限定されています。

通常クレジットカードのポイントと言えば、電子マネーや他のポイントに交換したり様々な商品を購入したりと便利に利用出来ますが、JTB旅カードの場合は違います。

このカードで貯めたポイントはJTBでの利用に限定されており、他のポイントや商品などに交換は出来ません。

JTBのお店やホームページなどからツアー代金などの支払いの際にしか使えないので、貯めたポイントを様々な支払いなどに使いたい方にはこのカードは向いていません。

電子マネーチャージがポイント対象外

最近では電子マネーの普及が急速に広まっており、クレジットカードを使って電子マネーをチャージする方も増えています。

カードの種類によっては電子マネーのチャージと支払いでポイントを二重取り出来るお得なカードもありますが、JTB旅カードの場合は電子マネーへのチャージではポイントが貯まりません。

還元率が良いだけに電子マネーチャージが対象外なのはデメリットと言えますが、電子マネーをチャージする際には別のクレジットカードを利用することで解決することが出来ます。

JTB旅カードの審査難易度は？

メリット・デメリットの次は、カードの審査基準について説明していきます。

一般カードは主婦や学生でも加入出来る

JTB旅カードのラインナップには様々な種類のカードがあり、カードの種類によって審査基準も違います。

冒頭でも紹介した「JTB旅カードVISA」のような一般カードの場合、審査基準はそこまで厳しくありません。

実際にこのカードの入会基準を見てみると、下記のようになっています。

• 満18歳以上
• 定職定収入のある方、または学生（高校生は除く）
• 電話連絡が可能な方

定職定収入の方とありますが、実際は旦那に収入があれば主婦の方でも入会可能となっており、入会基準としては幅広いことが分かります。

実際の審査については上記のような属性基準に加えて、過去のクレジットヒストリーの重視されますので過去に大きな延滞などがある方は、審査に通過しない場合もあります。

ゴールドカードの目安は年収500万円

一般カードと比べると、ゴールドカードはやはり審査は厳しい水準となっています。

例えば「JTB旅カードJCB GOLD」の入会基準を見ると、下記のようになっています。

• 満20歳以上
• ご本人に安定継続収入のある方

学生や主婦の方は入会不可となっており、一般カードと比べるとかなり基準は厳しくなっています。

一般的にゴールドカードに求められる年収は、管理職クラスの収入と言われており、金額で言うと500万円が目安になります。

また一般カード同様に、過去のクレジットヒストリーも重要な審査項目になるので注意しておきましょう。

審査期間は2週間

JTB旅カードの審査期間は約2週間です。これは他のクレジットカードと比べてもほぼ同水準と言えます。

実際にカードが手元に届くまでは郵送の期間もあるので、JTB旅カードに申し込む際には2~3週間程度の時間がかかると思っておきましょう。

あなたにおすすめのJTB旅カードを紹介

JTB旅カードには色んな種類のカードラインナップがあるので、入会する際にはどのカードに入会するか迷ってしまいます。

そこでここでは、カードの入会目的に合ったおすすめJTB旅カードを紹介していきます。

マイルも貯めたい方にはJTB旅カードJMB

JTB旅カードJMB (JCB)

JTB旅行者におすすめ！JALマイルも貯まる旅カード
JALマイレージとJTBトラベルポイントが2重に貯まる旅カード

年会費	初年度：2,200円（税込） 2年目以降：2,200円（税込）
還元率	1.0%～6.0%
発行日数	最短5営業日

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ポイントではなく、マイルを貯めたい方にはJTB旅カードJMBがおすすめです。

このカードは貯めたポイントをマイルに交換出来るので、ポイントの使い道が少ないJTB旅カードの中ではポイントを有効活用しやすいのが特徴です。

カードの利用でマイルを貯めたいという方にはおすすめのカードです。

より手厚い旅行サポートが受けたいならJTB旅カードゴールド

JTB旅カード JCBゴールド

プラチナ級の旅行保険！遅延もキャンセルも補償！
国内･海外旅行保険は家族特約付き！旅行キャンセルも補償

年会費	初年度：16,500円（税込） 2年目以降：16,500円（税込）
還元率	1.5%～6.5%
発行日数	約2週間

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年会費が高くても、旅行先で手厚いサポートを受けたい方にはJTB旅カードゴールドがおすすめです。

充実した保険や空港ラウンジなど、ゴールドカードならでは保険が利用出来るので安心して旅行を楽しむことが出来ます。

他のカードに比べるとポイント還元率も高いので、年会費は高いですがメリットの多いカードとなっています。

JTB旅カードの口コミ・評判

旅行好きのためのカード

JTB旅カードは旅行好きのためのカードなので、あまり旅行をしない方にはメリットはありません。

しかし逆に言えばJTBを利用して良く旅行に行く方にとっては、持っておくべきおすすめカードです。

海外旅行保険が自動付帯なのが嬉しい

クレジットカードに付帯する旅行保険には、自動付帯と利用付帯あります。

JTB旅カードの場合一般カードであっても海外旅行保険は自動付帯なので、海外旅行の多い方にはおすすめのカードです。

まとめ|JTBユーザー必携の旅カード

JTB旅カードは旅行会社のJTBが発行する、旅好きにはおすすめのクレジットカードです。

JTBで使えるポイントが高還元率で貯まるだけでなく、自動付帯の海外旅行保険や全国のレジャー施設やホテルなどで優待を受けることが出来ます。

またカードのラインナップも豊富なので、マイルを貯めたい方やゴールドカードを持ちたい方などそれぞれのニーズに合ったカードを選べることも特徴です。

ポイントの還元率も高いのでお得に旅行に行くことも出来る、まさに旅行好きのためのカードと言えます。