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ダイナースクラブカードのメリットやデメリット、特典などを徹底紹介!

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新しいダイナースクラブがはじまるイメージ

ハイステータスなクレジットカードといえばダイナースクラブとアメリカン・エキスプレス・カードの2つが有名ですが、JCBやVISA、MasterCardを含めた5大国際ブランドの中でもダイナースクラブのステータスは群を抜いています。

ステータスシンボルとして世界中から愛されるダイナースクラブ。保有するメリットはやはり「持っているだけでも意味がある」ことです。そんなダイナースクラブの特典やメリットのほか、意外と知られていない歴史についても解説してみました。

ダイナースクラブとは?

ダイナースクラブは世界初!最長の歴史を持つクレジットカードの国際ブランド

ダイナースクラブは、世界初の国際ブランドとして有名です。当初は、一部の富裕層向けに発行されたメモ帳のような紙製カードから始まったと伝えられ、その歴史と格式の高さから、今やダイナースカードといえば『アメリカン・エキスプレス・カード』と並んでステータスカードの代名詞ともなっています。

ダイナースクラブは、日本におけるクレジットカードの歴史にも名を刻んでいます。日本では、日本発の国際ブランドとして知られるJCBが1961年に発行がスタートしましたが、ほぼ同時期にダイナースクラブの発行も行われています。日本においても、JCBと並んでもっとも古いクレジットカードのひとつです。

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ダイナースカードはクレジットカードの最高峰!ステータスシンボルとして存在感抜群

No.1イメージイラスト

クレジットカードというのは、それだけで個人の信用性を表すアイテムです。日本でも徐々にそうしたことが認知され始めてきましたが、「クレジットカード=信用性」という図式は、欧米では当たり前のように認知されています。

そんな中にあって、世界初の歴史と格式を持つダイナースカードは、ステータスシンボルとしての地位を確固たるものにし、クレジットカードの最高峰として抜群の存在感を放っています。

選ぶべきダイナースクラブカードおすすめ3選

本物のこだわり!世界初のクレジットカード

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銀座を愛する方のために作られた特別なカード

銀座ダイナースクラブカード

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ANAのマイルが貯まる!特典ももちろん使える

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ダイナースクラブの歴史

世界で初めてクレジットカードを生み出したのがダイナースクラブ

ダイニングイメージイラスト

ダイナースクラブは世界初のクレジットカードと言われることがありますが、実際にはそれ以前からすでに商業や工業などを中心としたクレジットカードが存在していました。19世紀からクレジットカードは存在し、その歴史も150年以上と言われています。

ダイナースクラブの発行するダイナースカードは、「ダイナース」という言葉からも連想できるように、レストランで使用できるクレジットカードとして考案されたのが始まりです。以前からクレジットカードは存在していたものの、レストランで使用できるクレジットカードは存在せず、それを可能にしたのがダイナースカードでした。

ダイナースクラブは会員制のダイニングサービスから始まった

ニューヨークで誕生したダイナースカードは、その後、イギリスなどヨーロッパを皮切りに世界へと広がり、これが「世界初の国際ブランド=世界初のクレジットカード」と呼ばれる所以だとされています。それまで存在していたクレジットカードとは異なり、汎用性を追求したクレジットカードとしては世界初で、その利便性の高さが世界中で受け入れられた結果が、「世界初の――」という表現に込められているわけですね。今日、私たちが認知しているクレジットカードの基本的な機能を初めて搭載したカードが、ダイナースカードであったという風に考えて差し支えないでしょう。

ポリシーが凄い!ダイナースカードの入会基準は名士向けだった

重役イラスト

ダイナースカード誕生の逸話としてよく語られるのが、「ダイナースクラブの創業者が友人の弁護士と食事へ出かけた際に財布を忘れて恥ずかしい思いをしたことがきっかけ」だという逸話です。つまり、「自分には十分な支払い能力があるのに財布を忘れたことでその信用性を失ってしまった」という屈辱から、カード1枚あれば食事ができるシステムを作ったというわけです。

これは、結構当たり前のように語られていますが、実際には広報が創作したフィクションではないかという説も根強く、信ぴょう性は不明です。しかし、この逸話から想像できることは、「支払い能力のある人間には信用性があるのだから、そもそも財布などなくてもいいのではないか? カード1枚で決済を済ませればいつでも手軽に食事ができるシステムがあって然るべきだ」といういかにも欧米人らしい発想が見て取れます。

食事はビジネスにも欠かせないものですから、そうした観点から「支払い能力のある者に向けたカード」として普及を図った結果、この有名な逸話が誕生したのではないか? という風に考えることは決して不自然ではありません。

ダイナースクラブのステータスを示す都市伝説

制限イメージイラスト

ダイナースカードと言えば、その審査基準が高いことでも知られ、それがハイステータスカードとして憧れの的となっている理由ともなっているのです。それも、本来は支払い能力の高い名士(医者や弁護士、企業の重役など)向けに発行されていたことを示しているからこそであり、入会基準も、それにふさわしい属性が求められているわけです。1961年に日本で発行された際も、その審査基準には「高い収入」や「本人の将来性」、そして「安定した生活を送っていること」という3点がとても重視されていました。

そんなダイナースカード。利用限度額は「一律の制限を設けない」とされていることから、「ダイナースカードで車も買える」と言われているほどです。しかしこれは、正解でもあり不正解でもあります。なぜなら、「一律の制限を設けない=いくら使っても良い」というわけではないからです。

ダイナースカードなら車も家も買える!というのは本当?

「一律の制限を設けない」というのは、「利用限度額は個人ごとにバラバラに設定します」という意味になります。人によっては限度額が300万円かもしれませんし、500万円かもしれません。高い支払い能力を有する人ならもっと高額な利用限度額かもしれません。つまり、「一律の制限を設けない=利用限度額に上限がない」という意味ではなく、「利用者ごとに設定します」という意味になりますので、その点は履き違えないように注意が必要です。

私たちがよく知るクレジットカードというのは、例えば「限度額10万円~300万円」と記載されているカードであれば、個人の属性ごとにその範囲内で利用限度額が決められています。つまり、どんなに支払い能力の高い人でも最高は300万円までとなってしまいます。ダイナースカードにはそうした縛りが最初から設けられていないというわけですね。中には、『BMWダイナースカード』のように、車両の購入決済に利用できるカードもあります。

BMW ダイナースカード

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BMWオーナーのための特別なダイナースクラブカード!

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ダイナースカードは使う人を選ぶハイステータスカード

ダイナースカードの審査基準は低くなっている!それでもハードル高め

審査のイメージ

前述したように、ダイナースカードは名士向けに誕生したクレジットカードですので、その審査基準はとても高いものでした。申し込める人も、企業の重役や士業といった高額な報酬を得ている社会的信用性の高い人のみに限られていたのです。

しかし、そうした基準も時代と共に変化しています。詳しい審査基準に関しては後述しますが、現在、日本で発行されているダイナースカードの入会基準は以下のようになっています。

  • 27歳以上
  • 年収500万円以上
  • 過去1年間のクレヒスが良好

企業の重役や士業などの職業でなくても申し込むことができるようになりましたが、上記はあくまでも最低限の基準となります。一般カードである『ダイナースクラブカード【年会費22,000+税】』でもプラチナクラスと言われるほどのハイステータスカードですので、最低でも上記条件をクリアできる属性を持ち合わせていないと、審査の通過はちょっと厳しいでしょう。

多くの会員を魅了し続けるハイクオリティな特典!世界が認めたプレミアムカード

ステータスシンボルとして世界中から認められているダイナースカードですから、その特典の充実度も他のクレジットカードを圧倒します。

  • 利用限度額に一律の制限なし
  • コールセンターは年中無休で24時間対応
  • エグゼクティブ ダイニング
  • おもてなしプラン
  • 料亭プラン
  • サインレス・スタイル
  • デュカス・パリでの特典
  • ナイト イン 銀座
  • ダイナースクラブ ごひいき予約
  • ポイントプログラムに有効期限なし
  • ポイントを支払代金へ充当可
  • ダイナースグローバルマイレージ(年会費6,000円)
  • ポイントアップ加盟店
  • ギルト 特別優待
  • 青山花茂フラワーサービス
  • 海外クラブホテルズ
  • 国内クラブホテルズ・旅の宿
  • リーダーズクラブ特別入会優待
  • コナミスポーツクラブ優待
  • カンフェティチケットサービス
  • 名門ゴルフ場優待予約
  • ゴルフ練習場優待
  • フィッティングサービス優待
  • ゴルフレッスン優待
  • 最高1億円の海外・国内旅行傷害保険
  • 年間500万円のショッピングリカバリー保険
  • 海外旅行保険プラス(有料)
  • 国内主要空港ラウンジ
  • 海外600ヶ所以上のラウンジ

ざっと挙げただけの特典ですが、グルメやトラベル、ゴルフなど豊富な特典が付帯されています。また、旅行保険も最高1億円でショッピングリカバリーも年間最高500万円と、クレジットカード最高峰の付帯保険も魅力なほか、「海外旅行保険プラス」を利用して海外旅行傷害保険の充実度をさらにアップさせることもできます。

空港ラウンジサービスも、国内主要空港ラウンジはもちろんのこと、プライオリティ・パスを付帯させることなく世界600ヶ所以上の空港ラウンジを利用することができるなど、まさに至れり尽くせりです。これにプライオリティ・パスを併せれば海外のほとんどの空港をカバーできてしまいます。

特典があってこそのダイナースカード!フル活用すれば高い年会費もペイできる

特典のイラスト

一般カードの『ダイナースクラブカード』でも年会費が22,000円ですし、そのステータスも私たちの知る「一般カード」という認識からは大きくかけ離れています。一般カードでありながら、もはやプラチナカードに匹敵するレベルです。

持っているだけで自身の信用性を誇示できる――言い換えれば威張り度抜群のハイステータスカードですので、やはりその特典にふさわしい年会費です。とはいえ、全ての特典を活用するのであれば、むしろ22,000円という年会費は安いと言えるでしょう。特典を十分に活用すれば、年会費をペイできるどころか、それ以上のお得を利用できるのです。

エグゼクティブダイニングで特別なコースを味わう。しかも1名様無料

エグゼクティブダイニングしかし富裕層が利用するホテルやレストラン、ダイニング、デパート、ブランド直営店などでは違います。ダイナースクラブカードでは一流レストランを中心に、ダイナースクラブカードで優待を受けられるレストランを用意しています。それが「ダイナースクラブ エグゼクティブダイニング」です。

大人のレストランをリーズナブルな価格で利用できる

ダイナースクラブカードでの支払いだからこそ、容易されているコースメニューや、2名以上の利用で1名分が無料になる特典などが用意されているのです。これは会員に良いお店を利用してもらいたい、というダイナースクラブカードと、初めてのお店でもぜひ気軽に足を運んでいただきたいというオーナーやシェフの願いから生まれたサービスです。

ダイナースクラブカードは最もお得なマイルカードの1つ

また意外なところでは、マイルをお得に貯められるカードとしても人気です。ダイナースクラブカードを利用することで貯まる「ダイナースクラブ リワードポイント」は100円で1ポイントが貯まります。還元率は1%。このポイントが1ポイント=1マイルと交換できるのです。

ダイナースクラブリワードポイントはマイルに交換が鉄則!絶対お得!

しかもダイナースクラブが素晴らしいのは、航空連合をまたいだ複数の航空会社を選んで、自由にマイレージに交換できることです。特典航空券への交換に必要なマイル数は、航空会社によってまったく違います。だからこそ自由にマイレージに交換し、そのマイレージを同じ航空連合のマイルに利用できる利便性が際立ちます。

1ポイント=1マイル!最もお得な特典航空券に交換できる!

ダイナースクラブのポイントで飛ぶ飛行機を選ぶたとえば成田-バリ島への飛行機では最大20,000マイル以上違うようです。人気路線であればあるほど、比較できる航空会社が多く、メリットが大きくなります。ダイナースクラブ会員ならば最もお得な特典航空券を選んで手にできるからです。

そのメリットは非常に大きく、年間参加料6,000円+税が単なる手数料に思えるほど。特典航空券にマイルを交換する際には、航空会社によって10,000マイル以上の差があります。1マイルの金銭的価値は約2円と言われています。近点的価値で言えば20,000円相当違ってくるわけです。

陸マイラーにも非常に支持されているクレジットカード

特典航空券でこそ、このメリットは発揮されます。そのため、国内旅行や海外出張などと無縁の人たちではこのカードのメリットは享受できません。その意味でもやはり、旅行や出張などで頻繁に海外へ行く方、富裕層の利用にフィットしたプレミアムカードと言えそうです。

陸マイラーの支持の理由は別ページへどうぞ。

ダイナースカードがJCB連携とコンパニオンカードで便利に

ダイナースクラブは日本で使いにくい!?JCB加盟店でも利用できます

クレジットカード払いNG

ダイナースクラブは、JCBと並び日本でもっとも歴史のある国際ブランドですが、実は加盟店数が少ないというデメリットがあります。加盟店数が少ないということは、利用できるお店が限られてしまうという意味になります。

しかし、現在ではJCBの加盟店でダイナースクラブを利用することができるため、使う場所に困ることはまずありません。

JCB加盟店はダイナースも利用できます。でも全店舗ではありません

ダイナースクラブでは日本でその加盟店不足を補うべくJCBとパートナーシップを組んでおり、国内ではJCBが使えるお店であれば、ダイナースクラブカードも使えるようになっています。ただし確認してみたところ、個別店舗のどれが対応しているかは実際に利用してみるしかないようです。

実際に自分で使ってみた結果、使えないお店に出会ったことはありません。しかし非常にレアなケースですが、一部、使えない店舗があるようです。

新デザインのダイナースクラブカード、ダイナースクラブ プレミアムカードと各々のコンパニオンカード

コンパニオンカードで問題は全部解消!インターネット通販が使いやすく

ダイナースクラブコンパニオンカードのイメージ実店舗よりも具体的に使えないケースとしては、インターネットの通販サイトが対応していないことの方が多いです。VISA、マスターカードのみにしか対応していない、アメックスやダイナースクラブカードはもちろん、JCBもNGというお店もあります。

こういう事態に対応すべく生み出されたのがダイナースクラブカードのコンパニオンカードです。

ダイナースクラブ コンパニオンカードは世界最大のネットワークを誇るMastercardをダイナースユーザーが無料で利用できる新サービスです。具体的にはダイナースクラブカード保有者が無料でMastercardのプラチナグレードのステータスを備えた「TRUST CLUB プラチナマスターカード」を2枚持ちできます。ポイントはダイナースクラブカードのポイントが貯まるので、マスターカードしか使えない通販サイトなどではコンパニオンカードをご利用ください

富裕層向けですがどんどん使いやすいクレジットカードに進化してます

もちろんダイナースクラブカードは年会費が22,000円+税と高いこと、単純に使える加盟店が制限されることなどを考えると、日本国内で一般的に使うには不便です。スーパーマーケットでの支払いに気軽に使うなら、VISAやマスターカード、JCBの方が意識しないで使える分、遙かに使いやすいのです。そのために生み出されたのがコンパニオンカードと言えるでしょう。

ただJCB連携やコンパニオンカードの発行に見られるように、ダイナースクラブカードはどんどん進化しています。今なお、「加盟店数が少ない」という昔のデメリットが独り歩きしていますが、現在ではその使い勝手も抜群にアップしているのです。

ダイナースカードのポイントプログラム

ダイナースカードで貯まるポイントは「リワードポイント」還元率1%で有効期限なし

ダイナースカードのポイントプログラムは「リワードポイント」で、100円につき1ポイントが付与されます。貯めたリワードポイントの移行先は以下のとおりです。

  • ANA SKYコイン→1,000P=1,200コイン
  • スタバカード チャージ→5,000P=2,000円
  • 楽天スーパーポイント→2,500P=1,000ポイント
  • 支払い充当→100P=30円分
  • 旅行代金充当→1,000P=400円分
  • グローバルマイレージ→1,000P=1,000マイル

ここで気になるのがポイント還元率です。例えば、ANA SKYコインは1コイン1円の価値がありますので、ダイナースカードで10万円利用すれば1,000ポイント貯まり、1,200円分のANA SKYコインと交換できます。還元率は1.2%です。

スタバカードのチャージでは50万円使って2,000円分のチャージなので還元率0.4%、楽天スーパーポイントなら25万円使って1,000円分のポイントですから、還元率は0.4%です。支払いに充当する場合は10,000円使って30円分ですから還元率0.3%、旅行代金充当なら10万円で400円なので還元率0.4%です。

グローバルマイレージの場合は、提携する5つの航空会社のマイレージとの交換が1,000P=1,000マイルとなります。1マイルあたりの価値は2円相当とも言われますので、還元率は2.0%。年間参加料6,000円が別途必要ですが、リワードポイントの有効期限がないですし、年間最高100,000マイルまでの移行が可能ですから、しっかり貯めて移行するようにすれば年間参加料6,000円分を差し引いてもかなりの高還元率で移行できます。

スタバカードチャージや楽天スーパーポイントへの移行、それにカード支払い料金や旅行代金充当に利用してしまうと還元率0.3%~0.4%という低還元率に落ちてしまいますので、高還元率で移行したいならANA SKYコインかグローバルマイレージという選択肢しかありません。

マイルカードとしても優秀!別途6,000円を支払えば5社のマイレージに移行できる

上でご紹介したように、リワードポイントは別途6,000円の年間参加料を支払うことで、グローバルマイレージ加盟5社の航空マイレージと交換できます。加盟しているのは以下の5社です。

加盟航空会社 マイレージプログラム名
ANA ANAマイレージクラブ
デルタ航空 スカイマイル
ユナイテッド航空 マイレージ プラス
大韓航空 スカイパス
アリタリア-イタリア航空 ミッレミリア

ポイントからマイルへの移行率は航空会社のマイル専用カードに匹敵する移行率です。上記の航空会社のマイルを貯めている方は、リワードポイントの移行先として絶対的におすすめです。

ダイナースカードのリワードポイントは移行先も豊富!他社共通ポイントにも移行可能

リワードポイントは、楽天スーパーポイントやスターバックスカードへのチャージ、それにANA SKYコインへ移行することもできます。ただし、先にもご説明したように、楽天スーパーポイントやスタバカードへのチャージでは還元率が著しく低いのであまりおすすめはできません。高還元率での移行であれば、ANA SKYコイン一択となります。

ダイナースカードで貯めたリワードポイントは年会費や支払い代金にも充当できる

考える男女

さらに、リワードポイントをクレジットカードの支払代金や旅行代金等に充てることもできます。こちらの場合も、還元率が0.3%~0.4%という低還元率となってしまっていますので、移行方法としてはおすすめできませんが、ポイントの使い道としてこうした使い方もあるという程度に知っておきましょう。マイル移行などで余ったポイントを支払いや旅行代金などに充てるという方法もあります。

ダイナースカードのメリット

ダイナースカードはプロパーカードから提携カードまで十数種類

ダイナースカードには、提携カードも含めると様々なタイプが存在します。

クレジットカード名 年会費
ダイナースクラブカード 本会員:22,000円+税
家族会員:5,000円+税
ダイナースクラブ ビジネスカード 基本会員:27,000円+税
追加会員:無料
ANAダイナースカード 本会員:27,000円+税
家族会員:6,000円+税
JALダイナースカード 本会員:28,000円+税
家族会員:9,000円+税
デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード 本会員:28,000円+税
家族会員:9,000円+税
MileagePlus ダイナースクラブファースト 本会員:43,000円+税
家族会員:9,000円+税
MileagePlus ダイナースクラブカード 本会員:28,000円+税
家族会員:9,000円+税
BMWダイナースカード 本会員:25,000円+税
家族会員:7,000円+税
銀座ダイナースクラブカード 本会員:25,000円+税
家族会員:無料
銀座ダイナースクラブカード/和光 本会員:25,000円+税
家族会員:無料
銀座ダイナースクラブカード/ヴィーナスクラブ 本会員:25,000円+税
家族会員:無料
ニューオータニクラブ ダイナースカード 本会員:22,000円+税
家族会員:5,000円
三井住友信託ダイナースクラブカード 本会員:22,000円+税
家族会員:5,000円
ダイナースクラブ プレミアムカード 本会員:130,000円+税
家族会員:無料

『ダイナースクラブ プレミアムカード』は完全招待制で入手できる特別な1枚で、究極のステータスカードとも言われるほどのラグジュアリー・カードです。

ダイナースクラブの豊富な特典で旅行やビジネスにも大活躍

ダイナースカードには、旅行やグルメほかビジネスシーンでも活躍する豊富な特典が付帯します。先にも特典をご紹介しましたが、ここでは代表的な特典の内容をご紹介します。

特典 内容
エグゼクティブ ダイニング 対象レストランにて、所定のかーづ料理が1名分無料もしくは2名分無料
※通常プランとグループ特別プランから選べる。特別な人との会食や同窓会などに活用できる
おもてなしプラン 全国の対象レストランでオーナーやシェフが店ごとのおもてなしで迎えてくれる
※お店にこだわりたい人や記念日などに活用できる
料亭プラン 普段なら予約の難しい高級料亭をダイナースクラブが予約を代行してくれる
※紹介者なしで高級料亭を初めて利用する場合や予約する手間を省きたい人におすすめ
サインレス・スタイル 本人がその場にいなくてもサインレスで決済可能
※さりげない心配りでスムーズな決済を可能にしたい場合に活用できる
デュカス・パリ 天才料理人と称されるアラン・デュカス氏率いるデュカス・パリとのパートナーシップによりイベントや会員限定優待などを利用できる
ナイト イン 銀座 銀座の夜を堪能できる特典。高級クラブやオーセンティックバーなどで優待を受けられる
大切な人との時間を満喫したい人などにおすすめ
海外クラブホテルズ 海外にあるラグジュアリーホテルで特典や割引を受けられる
国内クラブホテルズ・旅の宿 厳選された旅館やホテルで特典や優待を受けられる
名門ゴルフ場優待 国内の名門ゴルフ場をダイナースクラブが予約代行してくれる
空港ラウンジ 国内28空港のラウンジと海外600ヶ所以上の空港ラウンジ
旅先サポート 海外現地トラベルデスク、海外緊急アシスタンスサービス、ホノルル・Lea Leaラウンジ、京都ホテルウエルカムラウンジ
レンタカー タイムズカーレンタル、タイムズカープラス、Hertzレンタカー、AVISレンタカー、Dollarレンタカーをいずれも優待価格で利用可

代表的な特典を上げてみましたが、これでもダイナースカードに付帯する特典の一部に過ぎません。

ダイナースカードは世界も認めるステータスカード!持ってるだけで意味がある

付帯されている特典を利用してこそダイナースカードの魅力が引き立ちますが、そのステータスゆえ、ただ持っているだけでも意味が生まれてしまうのがダイナースカードのもっとも大きな魅力です。

持っているだけで自身の社会的信用性を保持できるという意味では、ダイナースカードの右に出るクレジットカードは存在しません。良い意味での「無言の圧力」を備えているのが、ダイナースカードなのです。

ダイナースカードの利用限度額にはゆとりがある!大きな買物も問題なし!

クレジットカードと車

ダイナースカードは他のクレジットカードに比べると利用限度額が高めですから、大きな買い物もダイナースカード1枚あれば手軽に決済できます。もちろん、車でも買えるほどの利用限度額となると相応に高い属性が求められますが、属性さえ高ければ通常のクレジットカード以上の利用限度額でショッピングが可能です。

また、購入目的の商品が利用限度額をオーバーしそうな場合などは、事前に連絡することでスムーズな決済に対応してもらうことができる「高額利用の事前相談サービス」を利用できます。

ダイナースカードのデメリット

ダイナースカードの年会費は高い!特典を使いこなさなければ無駄

人差し指を立てる男性イラスト

ダイナースカードは一般カードでさえ年会費は22,000円と高額です。しかも付帯する特典を考慮して考えると、実質的にプラチナカードと変わらないステータスですから、ただ持っているだけではもったいないカードなのです。

ダイナースカードを持つのであれば、22,000円という高額な年会費を払ってでも持つ意味があるのかどうかが大事です。単に、「ステータス性の高いカードを持てればそれでいい」というのであればそれはそれで構いませんが、「ショッピングで利用できればどんなクレジットカードでもいい」とか、ポイント還元率メインでクレジットカードを選びたいという人にはおすすめできません。

ダイナースクラブの加盟店数は少ない?JCB連携とコンパニオンカードでカバー

2枚のクレジットカード

ダイナースカードは、国内でも海外でも純粋な加盟店数が少ない、というイメージがあります。実際、単純に加盟店数で比較するなら、国内ならJCB、海外ならVISAやMasterCardがおすすめ、というのがもっぱらの評判です。しかし噂は噂、実はそう単純な話では無いのです。

ダイナースクラブカードは加盟店数が少ないという評判を覆すべく、新たに2つの施策を打ち出しました。それが従来のJCB連携とマスターカードブランドのコンパニオンカードの発行です。JCB連携とコンパニオンカードの発行により、ダイナースクラブカードの加盟店数問題は完全に覆されました

ダイナースクラブカードはJCB加盟店の9割以上で使える!

ダイナースクラブカードは純粋な加盟店の数では少ない様に見えますが、先述したように日本であればJCBの加盟店でほぼ問題なくダイナースクラブカードも利用することができます。これは加盟店の相互解放をJCBとダイナースクラブカードが行っているからです。

ただダイナースカードでやや不便に感じるのは、他の国際ブランドと違って、マイナーなため、店員さんが使えることを分かっていないことがあることです。実際にカードリーダーに通してもらえば使えるのに、使えないと言われることもあります。この点をカバーすべく、生まれたのが、コンパニオンカードです。

ダイナースクラブ コンパニオンカードのダイナースクラブカード新券面との組み合わせ

店員さんのダイナースは使えないという思い込みがデメリット!コンパニオンカードで対応

ダイナースクラブコンパニオンカードのイメージコンパニオンカードはダイナースクラブカードユーザーが2枚持ちできるマスターカードブランドのクレジットカードです。

ダイナースクラブカードは、アメリカではMasterCard加盟店で、日本と中国以外の国ではディスカバーカード加盟店でも利用することができます。このようにクレジットカードの相互解放がすすんでいるのに、店員さんのダイナースクラブカードは使えない、という思い込みや、見たことが無い、という不見識でダイナースクラブカードに対応してもらえない、そういう悲しいケースがあります。これがまさにデメリットとなっています。

コンパニオンカードを使えばトラブルをスマートに回避できる

こういうケースに対しては、マスターカードブランドのコンパニオンカードを利用してください。レジで揉めるのを避けることができる上、ポイントはきちんとダイナースクラブカードに貯まります

純粋な加盟店数が少ない、カードブランドが店頭に表示されていることが少ない、だから使えないと思われてしまう、こういうデメリットこそあるものの、実際にはダイナースクラブカードの使い勝手が悪いというわけではないのです。

ダイナースカードの標準還元率は0.4%!ちょっと低い還元率はデメリット

びっくりする男性

ダイナースカードのリワードポイントは、ANA SKYコインやグローバルマイレージへの移行であれば高還元率が可能ですが、それ以外の移行先を選択してしまうと還元率0.3%~0.4%となってしまいます。

ANA SKYコインやマイルに関心のない人にとってはポイントの移行先も少なく、しかも低還元率でしか利用できないということになります。

ダイナースグローバルマイレージ年間参加料を払ってマイル移行がおすすめ

「重要」イラスト

逆に、ダイナースカードはマイラーにとってはとても秀逸なクレジットカードです。グローバルマイレージ加盟航空会社5社のマイルに高レートで移行できるのは魅力です。

年間参加料として、年会費のほかに6,000円が必要ではあるものの、それを含めてもとてもメリットの大きい移行率ですので、マイルカードとして活用している人もいるほどです。マイラーであれば。リワードポイントはマイルへ移行するのが絶対的におすすめです。

ダイナースカードの審査基準

審査基準が高いからこそのハイステータスカード!安易に申し込んでも通過は厳しめ

審査のイメージイラスト

ダイナースカードの特典はとても魅力的ですので、年会費はともかくとしてその特典内容に魅せられて入会を検討したいと考える人も多いでしょう。確かに、特別感てんこ盛りの付帯特典ばかりですので、年代を問わずその魅力に惹き付けられてしまうのも頷けます。

しかし、「魅力的な特典だから申し込もう!」と考えて簡単に持てるほどダイナースカードの審査基準は甘くありません。やはり一般カードであってもプラチナカードなみのステータス性を誇っているほどのクレジットカードですので、相応の属性でなければ審査には通らないのです。

年齢は27歳以上!収入は年収500万円がダイナースクラブ入会の目安!

年収のイメージイラスト

ダイナースカードの申込基準は、27歳以上で年収500万円以上が基準になります。その上で、過去1年間に遅延などのネガティブ情報がないこと――という基準も設けられています。

ただし、過去1年間に遅延があっても、直近3ヶ月間のクレヒスが優良であれば審査通過可能という情報もあります。逆に、過去1年間に遅延がなくても直近3ヶ月で遅延があった場合は、どんなに高額な年収でも審査落ちするようです。

また、最近では27歳以上という基準さえクリアしていれば、年収400万円台でも審査通過が見込めるようです。ダイナースカードの審査基準も以前に比べて敷居が低くなってきてはいますが、それでもギリギリ400万円では審査通過は厳しいでしょう。少なくとも、年収400万円台後半くらいの年収は欲しいところです。

ダイナースカードを持つべき理由のまとめ

豊富な特典と圧倒的なステータス!世界を惹き付ける魅力がダイナースカードにはある

ダイナースクラブカードダイナースカードは、その豊富な特典と圧倒的なステータス性で、誕生以来常にクレジットカードの最高峰に君臨していますが、皮肉にも生誕の地であるアメリカでは人気が低いという一面も持ち合わせています。

しかし、ダイナースカードを保有するメリットは、やはり他のクレジットカードの追随を許しません。年会費こそ高額ではあるものの、付帯特典だけでその何倍ものベネフィットが付随しますので、検討するに値する魅力的なクレジットカードであることは間違いありません。

JCBやMasterCard、ディスカバー加盟店などでも利用できる!使い勝手も上がっている

さらに、先にもご紹介したように加盟店数が少ないというデメリットも解消傾向にあります。日本国内であればJCB加盟店、海外ならディスカバーカード加盟店、アメリカならMasterCard加盟店でも利用できます。日本国内で圧倒的な加盟店数を誇るJCBやアメリカで圧倒的なシェアを持つディスカバーカードのそれぞれの加盟店で利用できるのは大きなメリットです。

特に、ダイナースカードはアメリカでは低人気な上、しかもシティグループがダイナースクラブ・インターナショナルをディスカバー・フィナンシャル・サービシスへ売却したことが、結果的に使い勝手の向上へと繋がったわけです。皮肉な結果ではありますが、それがデメリット解消の一端となったのは朗報かもしれません。

業績不振で身売りしたとはいえ、それでも今なおそのステータス性は変わることがなく、ダイナースクラブの理念は生き続けています。そろそろステータスカードを保有したい! と、検討している人は、ぜひそのラインナップにダイナースカードを加えてみてはいかがでしょうか?

クレジットカードの選び方Card selection points