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クレジットカードの利用限度額を下げるメリット・デメリット|減枠の注意点

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クレジットカードには一部のカードを除けば、利用金額に限度額が設定をされており使える金額の上限が決まっています。この限度額はカードの利用実績などを積むことで増額出来ることはよく知られていますが、実は限度額を下げることも出来ます。

せっかく作ったカードの限度額を下げるのはもったいない気もしますが、限度額を下げることでメリットもあります。今回の記事ではクレジットカードの限度額引き下げについて、メリットや引き下げ方法などについて詳しく解説をしていきますので、クレジットカードの限度額引き下げを検討している方はぜひお読み下さい。

クレジットカードの限度額を下げるメリット

クレジットカード 限度額 下げる メリット

クレジットカードを持つ場合はカード会社の審査があり、その審査の結果によって限度額が決められています。限度額まではいつでもカードの利用が出来る訳ですが、その限度額を下げることでどのようなメリットがあるでしょうか。カードの限度額を下げるメリットについて見ていきましょう。

使いすぎ防止になる

まず一つ目のメリットは限度額を引き下げることで、カードの使いすぎを防ぐ事が出来ます。クレジットカードは利用代金が後払いという性質上、どうしても使いすぎてしまう事があります。ついカードで買い物をし過ぎてしまって、後で請求が来てびっくりした経験のある方も多いでしょう。

このような高いすぎを防ぐためには、限度額を下げておくことが有効です。最低限必要な金額に設定しておくことで、限度額以上は利用出来ないので使いすぎの心配はありません。学生や若い方のようなあまりカードの利用に慣れていない場合には、特に使いすぎしまうケースがあるので不安であれば限度額の引き下げを検討しても良いでしょう。

限度額=毎月の利用可能額ではない

少し話はそれますが、カードの限度額は毎月利用出来る金額ではない点に注意が必要です。例えばカードの限度額が10万円の場合は毎月10万円まで利用が出来る訳ではなく、利用残高の合計が10万円までが限度という意味です。カードを利用した場合は翌月に引き落としになるので、引き落としになるまでは残高がリセットされません。

そのため毎月8~9万円程度カードを使う方が、限度額を10万円に引き下げをしてしまうと限度額が足りずカードが使えなくなってしまいます。カードの限度額の引き下げを行う場合はこの点に注意して引き下げを行うようにしましょう。

不正利用を防ぐ

クレジットカードを利用していて怖いのは、使いすぎの他にも不正利用の被害があります。紛失やスキミングなど、カード会社の保障があるとは言え不安は尽きません。そのようにな際にも限度額の引き下げは有効です。万が一不正利用の被害にあったとしても、限度額までの被害金額に抑える事が出来ます。

クレジットカードの不正利用にあった際、身に覚えのない請求が来て気づくケースが多いです。そのため毎月の請求書をしっかりとチェックしましょう。またカードの裏面にサインがないと、カード会社の保障が受けられない事もあります。不正利用を防ぐためにはこのような事も、限度額引き下げと合わせて気をつけておきましょう。

他のカードの審査を通りやすくする

クレジットカードの限度額を引き下げることで、他のカードの審査が通りやすくなる場合もあります。クレジットカードの審査の際、個人信用情報から他のカードの保有状況や限度額も参考にします。実際に利用していないカードであっても限度額の大きなカードを保有しているだけで、そのカードはいつでも利用出来る訳ですから審査上マイナスに働く場合もあります。

また同じカード会社であれば、一人に対して設定できる限度額が決まっています。そのため一つのカード会社に複数枚のカードを持っている場合は、カードの限度額を引き下げることで他のカードの限度額を引き上げられる可能性があります。このように不要な限度額を引き下げることで、他のカードの審査を通りやすくなるというメリットがあります。

クレジットカードの限度額を下げる方法

クレジットカード 限度額 下げる 方法

クレジットカードの限度額を引き下げることでメリットも多いことを説明してきましたので、限度額の引き下げについて興味を持った方もいるかもしれません。そうすると次に気になるのが、実際に限度額を下げる方法です。ここでは実際にクレジットカードの限度額を下げる方法について、紹介をしていきます。

まずは今の限度額を確認する

カードの限度額を下げる際には、まずは今の限度額を確認しましょう。カードの利用額を確認する方法は毎月の利用明細を確認するか、ホームページの会員専用ページで確認することが出来ます。元々のカード限度額が10万円程度のようなそこまで高くない場合は、これ以上引き下げが出来ない場合もあります。

カード会社にもよりますが、一般的には限度額の最小金額は10万円としているカード会社が多いです(楽天カードのように5万円の会社もあります)。特に学生専用のカードや若者専用のカードの場合は、限度額は初めから低めに設定されている場合があるので事前に確認をしておきましょう。

コールセンターに電話する

限度額を確認したら、次はカード会社へと引き下げの申請を行います。申請を行う方法はカード会社によっても違いますが、カードの限度額引き下げの場合は電話の場合が多いです。カード会社の会員専用のコールセンターに連絡をして、限度額の引き下げ希望を伝えることで手続きをしてもらえます。限度額を引き下げる場合は一般的には審査が不要なので、事務手続きに必要な日数後に反映がされます。

インターネットで出来る場合もある

カード会社によっては電話ではなく、会員専用ページから手続きが出来る場合もあります。コールセンターは日中のみの対応であったり、込み合っていると中々つながらない場合が多いのでいつでも簡単に出来るインターネットだととても便利です。

クレジットカードの限度額を下げるデメリット

クレジットカード 限度額 下げる デメリット

これまで説明してきたようにクレジットカードの限度額は簡単に引き下げが出来て、引き下げることによるメリットが多いのも事実です。しかし限度額引き下げを行う際にはメリットだけではなく、デメリットもあります。ここでは限度額の引き下げを行う場合のデメリットについて紹介をするので、実際に引き下げを行う際の参考にしてください。

一度下げると簡単には上げられない

限度額の引き下げは簡単に行えて審査も不要ですが、一度下げた限度額を引上げる際には審査が必要になります。例えば元々50万円の限度額を10万円に引き下げした場合、元の50万円までは簡単に増額出来そうな気がしますがそうではありません。再度50万円に増額する審査が行われ、審査によっては増額が出来ない可能性もあります。

特に他のカードを作ったり増額したりした場合には、全体の枠としては引き下げ前にと変わっていないことになるので注意が必要です。このように簡単に行える限度額の引き下げですが、一度下げると簡単には枠を戻せない事がデメリットです。

信用情報にはすぐに反映しない

カードの限度額の引き下げ手続きを行っても、信用情報に反映するのは数日程度タイムラグがある点にも注意が必要です。どのくらい期間で反映するかはカード会社の処理によって違いますが、2~3営業日程度かかる場合が一般的です。与信枠を広げるために限度額を引き下げする場合には、手続きをしてすぐに申込をしてしまうと引き下げ情報がまだ反映していない場合があるので注意しましょう。

まとめ|限度額を下げるとメリットも大きい

クレジットカード 限度額 下げる まとめ

今回の記事ではクレジトカードの限度額引き下げについて詳しく解説をしてきました。カードの限度額と言えば通常は増額をイメージしてしまいますが、引き下げをすることも出来ます。限度額を下げることでカードの使い過ぎを防いだり、不正利用の防止になったりとメリットが多いです。

引き下げの手続きも簡単で、電話かインターネットのみで審査も必要ありません。しかし一度引き下げてしまった限度額は簡単には戻せない点には注意が必要です。カードの限度額引き下げを検討している方は、ぜひ今回の記事を参考にして下さい。

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