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クレジットカードの口座引き落としの時間をカード別に紹介!何時まで入金で間に合う?

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引き落とし時間を間違えた!

クレジットカードの支払代金が自動的に銀行口座から引き落とされるのが引き落とし日ですが、自分の引き落とし日がいつか、しかも何時に引き落とされるか把握していますか?

支払いに追われていると引き落とし日どころか、引き落とし時間も気になるもの。自分のクレジットカードの引き落とし日と引き落としのタイミングをチェックしておきましょう。

クレジットカードの引き落とし日と時間について

今日がクレジットカードの引き落とし日だったけど、うっかり入金するのを忘れていた!と焦った経験はありませんか?本当なら引き落とし日まで余裕を持って銀行口座に入金しておきたいところですが、忙しくて忘れてしまう人も少なくありません。

このような場合に備えて知っておきたいのが、クレジットカードの引き落とし時間です。ここではクレジットカードの引き落とし日と引き落とし時間、もし間に合わなかった場合の対処法などを紹介します。

クレジットカードの支払日=引き落とし日

クレジットカードの支払日と混同しがちなのが締め日との関係です。締め日と支払日は全く意味が違うので間違えないように覚えておきましょう。

  • 締め日…1ヶ月のクレジットカード利用額が締め切られる日
  • 支払日…クレジットカードの利用額が銀行口座から引き落としされる日

【例】締め日が末日、支払日が翌月10日のクレジットカードの場合

1月1日から31日までのクレジットカード利用額は、2月10日に銀行口座から引き落としされます。ただし、2月10日が定休日の場合は引き落とし日が前後します。

クレジットカード会社によって異なりますが、翌営業日に設定される場合が多いです。

クレジットカード会社別の引き落とし日を紹介

クレジットカード会社によってあらかじめ設定されている引き落とし日は以下のように異なります。

カードの種類 締め日 引き落とし日
JCBカード 15日 翌月10日
ダイナースクラブカード 20日 翌月10日
楽天カード 月末 翌月27日
三井住友カード ①15日
②末日
①翌月10日
②翌月26日
エポスカード ①27日
②4日
①翌月27日
②翌月4日
ライフカード 5日 27日または翌月3日

クレジットカードの種類は一例ですが、締め日と引き落とし日はまちまちであることがわかります。

設定されている引き落とし日は無理なくお支払いできる日程なのか確認しておくことも大切です。

もし、給料日直前に引き落とし日が設定されていた場合、ついうっかり予定よりもお金を使いすぎてしまい、銀行口座の残高が不足してしまう可能性も考えられます。

クレジットカードの引き落とし日まで確実に入金しておくことが大事

クレジットカードの引き落とし日をしっかり覚えておき、直近の締め日までに利用した分をきちんと入金しておくことが大切です。

あらかじめ余裕を持って銀行口座にお金が入っていれば問題ありませんが、引き落としに合わせて入金するようにしている場合は必ず引き落とし日の前日までに入金を済ませておきましょう。

なお、金融機関の定休日に応じて引き落とし日が前後する場合もありますが、前倒しされるクレジットカード会社を利用している方は早めに入金しておかなければ残高不足になる恐れがあります。

当日入金でもクレジットカードの引き落とし時間に間に合う?

本来であれば引き落とし日の前日までには入金しておくべきですが、ついうっかり忘れてしまっていたり、残高不足になっていることに気付かなかったというケースも少なからずあるでしょう。

引き落とし日になって入金していなかったことに気付き、すぐに入金した場合は引き落とし時間に間に合うのでしょうか?

間に合う場合と間に合わない場合がある

結論としては、引き落とし時間は金融機関によって異なるため、当日入金でも間に合う場合もあれば間に合わない場合もあるというのが正解です。この件に関してはクレジットカード会社に問い合わせをしても「わかりかねます」といいう回答しか得られません。

クレジットカードの引き落とし時間を確認する場合は、引き落とし口座として登録している金融機関に直接問い合わせをしてください。なお、同じ金融機関でも支店によって異なる場合があるため、必ず引き落とし口座に設定している金融機関の窓口に問い合わせをしましょう。

当日入金でもクレジットカードの引き落とし時間に間に合うケース

金融機関によっては引き落とし当日になって引き落とし時間に間に合うケースがあります。

  • 朝一番に入金したので引き落とし時間に間に合った
  • 一日に何度か引き落としを行っている
  • 入金され次第引き落としされるシステムになっている

これらのケースに当てはまった場合は、当日入金でも何とか引き落としできる可能性がありますが、金融機関によって異なります。引き落とし当日になって慌てないためにも、前日までには入金を済ませておくようにしましょう。

前日の入金でも間に合わないケースがある

注意しなければいけないのが、クレジットカードの引き落としの前日に入金していたのに、当日にきちんと引き落としされなかったというケースです。

前日に入金を済ませておけば安心だと思っていたのに、なぜ引き落としされなかったのかという理由は、引き落とし時間にあります。

例えば引き落とし日が10日の場合、9日の夜23時頃になって入金していなかったことに気付き、慌ててインターネットバンキングで入金を済ませたとします。

しかし、金融機関によっては前日の深夜に引き落とし手続きを行っている場合があるため、10日になった時点では残高が間に合っていても正しく引き落とし処理されないケースもあるのです。

このようなケースも想定されるため、金融機関への入金は少なくても前日の営業時間までに済ませておくことをおすすめします。

クレジットカードの引き落とし時間に間に合わなかったらどうなる?

当日になって慌てて入金をしてもクレジットカードの引き落とし時間に間に合わなかったという場合、以下のようなデメリットが生じます。

  1. 遅延損害金が発生する
  2. クレジットカードが利用できなくなる
  3. 個人信用情報に傷がつく
  4. 他のローン商品を利用できなくなる可能性

遅延損害金が発生する

クレジットカード会社が利益を確保するためには、できるだけ多くのお客様にカード決済を利用してもらうだけでなく、支払期日にきちんと入金してもらわなければいけません。期日に引き落としできなかったということは、クレジットカード会社が損害を被ることになります。

損害を受けたクレジットカード会社は、カード利用者に対して「遅延損害金」として損害賠償を請求することができます。つまり、クレジットカードの引き落としに間に合わなかったということは、民法上では債務不履行として扱われてしまうことを覚えておきましょう。

遅延損害金の金額は、クレジットカードの利用額、遅延損害金利率、引き落とし日から経過した日数によって異なります。引き落とし日から経過日数が多くなるほど、本来の返済予定額よりも多くの遅延損害金が発生することになるため、きちんと計画を立てて利用しましょう。

カード決済ができなくなる

クレジットカードの利用額が引き落としできなかった場合、クレジットカード会社はこれ以上損害を発生させない対策としてクレジットカードの利用を停止させます。

昨日まではクレジットカードが使えたのに、今日は使えなくなったという場合は、きちんと引き落としがされなかったので利用できなくなったかもしれないので、予定通り引き落としされているか確認することをおすすめします。

頻繁にクレジットカード決済を利用している方にとって、突然利用できなくなる事態は絶対に避けたいものです。

個人信用情報が傷つく

クレジットカードを利用する際には必ず審査が行われますが、ここでチェックされるのは個人の信用度です。

クレジットカードは会社が信用できる人だと判断した場合にカードが発行され、利用できる仕組みになっています。

しかし、引き落とし日までに銀行口座へ入金していなかったということは、お支払いする意思がないものとみなされてもおかしくありません。

「ついうっかり忘れていた」「ほんの数日遅れてしまっただけ」と言い訳をしても後の祭りです。支払いが遅れてしまった時点でクレジットカード会社からの信用を失ってしまうのです。

このように支払い遅延が発生すると、クレジットカードの審査でも参考にされる個人信用情報に支払い遅延の事実が残されてしまいます。

これがいわゆる「ブラックリストに載る」と言われるもので、信用情報に大きな傷を残す結果になるのです。

クレジットカードどころか他のローンも利用できなくなる

支払い遅延の事実が個人信用情報に残ってしまうと、その人の信用情報は大きく損なわれてしまいます。個人信用情報はクレジットカードの審査だけでなく、住宅ローンや教育ローンなどのローン商品を利用する際にも必ず参考にされる資料なので、支払い遅延の事実が確認された時点でかなり不利になります。

直近でローンを利用する予定はないという場合でも、個人信用情報は数年間残されるため、何年か前にクレジットカードの引き落としが遅れたことがあるという場合でも住宅ローンが組めない理由になる可能性があります。

クレジットカードの引き落とし時間に間に合わなかった場合の対処法

とりあえず入金を済ませる

当日入金でも金融機関によっては何度か引き落としを実行している場合があるので、残高不足に気付いた時点でも速やかに入金手続きを済ませてください。早めに入金を済ませておけば、当日の引き落としに間に合う可能性もあります。

この時に注意したいのは、必ず引き落としが実行されたか確認する事です。きちんと引き落としされていなかれば、クレジットカード会社にとっては未入金という扱いになってしまうので要注意です。

速やかにカード会社へ連絡する

銀行口座に間違いなく入金を済ませていたけど、時間に間に合わず引き落としされていなかった場合には、速やかにカード会社に連絡をして正直に事情を説明してください。何も連絡をしないままでは信用回復が難しい状況になります。

本来なら入金が遅れた時点で信用は大きく損なわれてしまいますが、すぐに連絡を入れて銀行口座に入金済みであることを伝えておけば個人信用情報に支払い遅延の記録が残されずに済むかもしれません。

ただし、この判断についてはクレジットカード会社によって見解が分かれるため、必ずしも大丈夫とは言い切れません。それでも何も連絡をしないよりは明らかに良い対応と言えるので、必ず入金が遅れてしまったことを謝って速やかに引き落とし手続きを行ってくれるようにお願いしましょう。

手違いで残高不足であっても再引き落としで支払えばリカバーは可能

クレジットカードの引き落としは原則として毎月1回のみ行われます。そのため原則として同月中の再引き落としは行われません。翌月以降の支払いや早期返済が求められます。

ただし一部のクレジットカード会社は再引き落としの連絡がメールやハガキで届きます。この日までにクレジットカードの利用代金を支払い口座に入れておけば一応、リカバーできます。ただし支払いに遅れた事実は残るので、ご注意下さい。

クレジットカードの引き落とし時間まとめ

ついうっかり入金をし忘れていた!という失敗は誰にでも起こり得る可能性はありますが、クレジットカードの引き落とし時間に遅れてしまうと様々なデメリットが生じてしまいます。

利用停止や利用限度額が下げられるなどの契約内容の変更、クレヒスに傷が付いた上で契約解消にまで至ることもざらにあります。

たった1日入金が遅れただけでも、個人信用情報に傷がついて今後の人生を変えてしまう可能性もあることを忘れてはいけません。

また、金融機関から引き落としができなかった場合、クレジットカード会社は会員規約に基づいて遅延損害金を加算した上で請求をします。

多くの場合、指定された口座へその日までの遅延損害金を加算した金額を振り込むことになりますので、きちんとカード会社に連絡した上で指示に従って下さい。

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